中国環境保護省は3月18日までに、中国全土で
2億8000万人の飲料水が汚染されていると発表。
2011年~12年に18歳以上の住民約9万人を
対象とした調査結果で全国値を推計したもの。
内容は、1億1000万人が汚染物質を排出する
石油化学工場や火力発電所などから1Km以内に
居住し、1億4000万人が幹線道路から50m
以内の水質や大気汚染の高リスクを備えた地域に
住み、5億9000万人が石炭や薪で煮炊をしている。
2008年に公表された「全国地下水汚染防止計画」
では、地下水は中国の水資源の1/3を占めており
総要水量の20%に当る。
13億人の70%が地下水を飲料水とし、660都市の
うち400都市以上が飲料水源としている。
一方で地下水の90%が汚染されていると報告して
おり、地下水の汚染は深刻さを備えた問題だ。
李克強首相は全人代で2015年末までに農村の
飲料水問題を全面解決すると強調しているが
地下水のほか、川や湖沼、ため池などの不衛生な
水に頼る農民が1億1000万人存在するとされ、
農村へ安全性を備えた水を供給するのは、水源が
乏しい中で、短期間で解決できる問題ではない。
毎日7億人が汚染された飲料水を飲んでいる国だ。
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