大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

海溝沿いの「ゆっくり滑り」 

2014年06月21日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


海側のプレートが陸側のプレートの下に潜り込み

部分的に断層面が強くくっ付いている固着部分

アスペリテイ)に歪みが溜り、引っ掛かりが外れた

際に地震が発生するが、深海では断層面が固着

せずに滑り込んでいる。

この中間的な滑り込みが、ゆっくり滑りと呼ばれ

「スロースリップ」とも呼ばれている。

2014年1月、千葉県の房総沖の相模トラフから

フィリピン海プレートが滑り込む場所でゆっくり

滑りの発生が観測された。

過去の記録では、この場所では5~7年間隔で

7回発生しているが、今回は3年後の発生だった。

これは前回の大地震時の影響が原因としている。

ゆっくり滑りでは、1秒間に数回の小さな振動が

震源域より深い30Km付近の場所で連動して

発生する「深部低周波微動」が確認されている。

微振動に連動するゆっくり滑りには、数日から

10日ほどの短期だけでなく、半年以上かけて

滑る長期的なものも存在する。

更に発生する場所、深さ、早さなどが異なるのは

プレートの形成年代や状況などの差異による。

だが、微振動やゆっくり滑りのデーターの集積と

解析が地震発生の予知に繋がる可能性を備え

いるとして研究に期待が掛っている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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