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中国国家統計局が1月17日に発表した2021年の
出生数が1062万人で、1949年の建国以来、
最少の出生数となった。
死亡数は1014万人で、自然増は48万人に
過ぎず、人口減となる寸前にまでになった。
総人口は14億1260万人で微増に留まった。
出生数減少をもたらした一人っ子政策は、
1979から2014年まで35年にわたり実施された。
この間、2人目の懐妊には強制的に堕胎させ
たり、或いは年間収入以上の罰金の徴収、
中には1年間妊娠禁止などといった規制や
取り締まりが行われた。
2015年に、一人っ子政策の廃止を決めたが
それまでの期間に生じた男女間の比率の
歪みによる結納金の暴騰や結婚観の変化、
更に子供の教育費の高騰などの環境の変化で
出生数増加に繋がらず、3人目の許容に。
遂には、2020年には合計特殊出生率が1・3と
日本以下に落ち込み、慌てた共産党中央は
出産奨励に手厚い支援を行い、産婦は英雄
扱いになっている。
出産後1ヶ月間は、高級ホテル並みの豪華な
施設で、育児や産婦の介護や世話に専属の
女性が付くという。
生まれて来た時は良かっても、医療や教育、
住宅などの社会生活環境に希望が持てなければ
2人目、3人目には繋がらない。
備えよ常に! 備えあれば憂いなしです。
健康と安心のメタボへの備えは?