3月の貿易収支は、469億8800万ドルの黒字を
計上し、38ヶ月連続の黒字が続く。
だが、先月までのように誇らしげな記事がない。
流石に、不況型の様相を備えた黒字であるので
大記録にも喜べないであろうことは推測できる。
輸出額が469億8800万ドル、輸入額が385億
9600万ドルと、輸出が4.2%減であったのに対し、
輸入が15.3%の大幅減による黒字だ。
輸出物価指数もマイナスであることから、企業が
輸出価格を低く抑えた飢餓輸出であり、内需の
弱さ、国内景気の沈滞化が顕著になってきた。
朴槿恵大統領就任から2年余り、この間に家計
所得の伸びは6~7%から2%台に落ちたのに対し
家計負債は月間10兆ウオン近い額で増え続け、
失業率は11%台、若年層では実質20%に達する。
消費者物価上昇率は、4ヶ月連続で0%台で、3月
度は0.4%であり、タバコの大幅値上げ分を調整
すれば実質マイナスになり、明かなデフレ状態だ。
景気のテコ入れに備えて政策金利を史上最低の
1.75%に引き下げたが、歯止めにはほど遠い。
今年度のGDP成長率の目標値3.8%に対し、
世界の27金融機関の見通しは平均で3.4%、S&
Pは2.3%にまで低下すると分析している。
国の税収も過去最大の10兆ウオンの税収不足。
一時的なデフレ現象ではなく、韓国経済が備える
財閥偏重構造、加速する少子老齢化、低成長に
加え離米従中の顕著化などを見据えた外資の
脱出が更に加速すればただ事では済まない。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース