大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

トンガの大規模噴火 発生津波のメカニズム

2022年01月25日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



   



1月15日、トンガの首都ヌクアロファが在る

タプ島から北方約65Kmのフンガトンガ・

フンガハアパイ火山が大規模火山噴火

ヌクアロファは火山灰に埋もれ、最大15mの

津波に襲われ大きな被害を受けた。

火山灰が取り除かれた空港に、噴火から5日目の

20日に、初めてニュージーランドの軍用機が

救援物資を積んで着陸し、支援が始まった。

日本では、噴火による津波の波高は低く

心配はないとされていたのが、夜半に津波

警報が出される事態となった。

16日未明にかけて、観測された津波は鹿児島県

奄美大島で120cm、岩手県の久慈港で110cm、

太平洋側の各地では数十㎝だった。

一旦は、心配がないとされたのが、何故、

唐突な警報発令になったのかが問題に。

津波のメカニズムに詳しい専門家は、今回の

津波について、大規模な噴火による空気の

急激な振動圧力によって、押し下げられた

海面が元に戻る際に盛り上がり、津波が発生

したとする。

発生した海面上の波が、海中でなかったので

日本への到達が速かったとしている。

また、日本から遠く離れた場所で発生した


ことで、発生源から離れるにつれて複数の

波と重なり、日本に到達時には高くなったと

説明している。

また今回の津波のメカニズムは観測史上、

例が無いので、今後の予測も難しい状況とする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなしです。

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