1月11日の米国紙の報道では、前日、10日の
新規感染者数が141万7493人を記録。
入院患者数も、14万5982人と記録的な人数に。
入院者数は、2週間前の値から約2倍となり、
集中治療室(ICU)の2万4000床近くが新型
コロナの感染者で占められている。
これまでのピークは、デルタ株が猛威を
振るっていた9月1日の10万4000人だった。
2020年8月以降の入院者数の合計は約390万例。
連邦政府のデータでは2022年最初の1週間の
新規入院患者は1日約1万8600人。
米疾病対策センター(CDC)のデータによれば、
ワクチン接種を受けていない人は接種を完了
した人に比べて8倍入院のリスクが高い。
現在入院率が高いのはデラウェア、ニュー
ジャージー、ニューヨーク、オハイオの各州で
人口10万人当たり60人超が入院している。
CDCは新規感染者のうち、オミクロン株の
割合が98・3%と推定している。
こうした爆発的な感染拡大により、公共
サービス部門でも職員の病欠や隔離が急増し
ゴミ収集や救急サービス、また学校も休校に、
更に航空便も人出不足で欠航が相次いでいる。
こうした危機的な人員不足が要因となって、
CDCがガイドラインを変更して無症状者の
隔離期間を短縮し、症状がなければ感染して
いても仕事に復帰させる措置をとることに。
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