大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

日本の石炭火力発電装置の高効率

2022年01月01日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



11月に英国で開催された国連気候変動枠組み

条約第26回締約国会議(COP26)では、石炭

火力発電所の廃止、脱炭素が主要テーマだった。

脱炭素では後進国の日本、会議では随分と

背伸びをして約束してしまったようだ。

この付けは、将来、国民が支払うことになる。

しかし、石炭を悪者にする前に、石炭火力

発電における、日本の技術の高さを、もっと

積極的にアピールすべき場でもあった。

世界規模の調査研究では、世界に存在する

CO2排出量の悪玉発電所、ワースト10中には

中国の発電所は1つのみ、米国にも悪玉が居る。

エネルギー源の6割以上を石炭に頼る中国は

現在も、石炭火力発電所の新規建設に勤しむ。

だが、ここの発電所のCO2排出が、さほど

問題視されないのには、日本の技術指導がある。

日本政府は、2021年10月に決定したエネルギー

基本計画で、石炭火力を[現状において安定

供給性や経済性に優れた重要なエネルギー源]と

明記しており、原子力発電が盛り返し、太陽

光が育ち、風力も頼りになるまでは石炭火力に、

大きく依存せざるを得ない。

日本の最新の石炭火力発電所では、石炭を

微粒子に粉砕して、バイオマスやアンモニアと

混焼する技術で、低炭素化と共に、発電効率は

世界最高水準にまで高めている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?
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