備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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11月に英国で開催された国連気候変動枠組み
条約第26回締約国会議(COP26)では、石炭
火力発電所の廃止、脱炭素が主要テーマだった。
脱炭素では後進国の日本、会議では随分と
背伸びをして約束してしまったようだ。
この付けは、将来、国民が支払うことになる。
しかし、石炭を悪者にする前に、石炭火力
発電における、日本の技術の高さを、もっと
積極的にアピールすべき場でもあった。
世界規模の調査研究では、世界に存在する
CO2排出量の悪玉発電所、ワースト10中には
中国の発電所は1つのみ、米国にも悪玉が居る。
エネルギー源の6割以上を石炭に頼る中国は
現在も、石炭火力発電所の新規建設に勤しむ。
だが、ここの発電所のCO2排出が、さほど
問題視されないのには、日本の技術指導がある。
日本政府は、2021年10月に決定したエネルギー
基本計画で、石炭火力を[現状において安定
供給性や経済性に優れた重要なエネルギー源]と
明記しており、原子力発電が盛り返し、太陽
光が育ち、風力も頼りになるまでは石炭火力に、
大きく依存せざるを得ない。
日本の最新の石炭火力発電所では、石炭を
微粒子に粉砕して、バイオマスやアンモニアと
混焼する技術で、低炭素化と共に、発電効率は
世界最高水準にまで高めている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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