2月4日に開幕式を迎え、2月20日までの日程で
開催される「北京2022冬季オリンピック」。
開幕日まで2週間ほどになった現在も、観客の
入場券の発売に関わる情報がない。
2021年の東京五輪では、PCR検査で陰性が
証明された報道関係者やボランティアなどの
国内居住者だけが、会場への出入りが許される
バブル方式が取られた。
海外からやって来た選手や関係者からは
感染者が隔離されることはあっても、懸念
された感染拡大、クラスターの発生はなかった。
北京五輪では、海外から2000人余りの選手の
ほか、入国する大会関係者は2万5000人に上る。
中国当局は、選手や関係者を外部と接触させ
ない[バブル方式]を徹底して実施するという。
大会組織委は、選手や関係者のうち、どの
程度の人数が[バブル]内に入るのかは不明。
計画では、選手や大会関係者を国内居住者
との徹底した接触阻止の対策が取られる。
選手や大会関係者は、複数回の検査で陰性を
証明することが義務付けられ、北京への
入出国とも専用機が使用されるという。
ワクチンを接種していない参加者は到着後、
3週間の隔離が必要で、全員が毎日検査を行う。
1月中旬、既に中国入国に備えた準備期間に
入っているが、日本ではオミクロンが爆発中。
米国では、1日に140万人を超える新規感染者が
出ているなど、オミクロン株対策がカギに。
徹底したバブル方式での対策でも、専門家は
オミクロン株に対する完全防御は困難とする。
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