大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

2022年 新型コロナ感染拡大で年明けに

2022年01月03日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



武漢市で、新型コロナウィルスによる感染

拡大が報じられてから2年、2022年の新年は、

止まらぬ変異株の感染拡大の報告で明けた。

国際メディアは、欧米でのデルタ株に加え

新たな変異株のオミクロン株による感染の

拡大による新規感染者数の最多更新を伝える。

米国では、1月1日現在の感染者数累計が

5486万人、死者数累計が82万6000人近くに

達し、特に新しい市長を迎えたNY市では、

この日も過去最多となる8万5476人新規感染

者が確認され、医療機関だけでなく、公的

サービスにも影響が出ている。

人員不足の影響に悪天候も加わり、米国を

発着する航空機で2600便が欠航、4000便余に

遅延などの影響が出ている。

世界の感染者累計数は、2億8900万人余、

死者数は544万人余と報告されている。

ウィルス感染拡大起源国の中国では、2月に

開幕が予定されている北京冬季五輪に備え

感染者拡大の続く西安市を12月23日に封鎖。

中国国家衛生健康委員会の2日の発表では

1日の西安市の新規感染者数が123人、昨年

12月9日から今年1月1日までの感染者数累計

では1423人に達している。

中国の感染判定は、発熱を伴う陽性者である

ため、日本のように無症状者を含めると、

感染者数は爆発的に増えていることだろう。

厳格な都市封鎖下であるにも拘らず、12月

25日以降、連日100人超の感染者が発生。

感染源が突き止められぬまま、1300万都市の

各所でウィルスがゲリラ戦で戦果を挙げている。

日本では、100人台に抑え込んでいた1日当りの

デルタ株感染者が12月24日に300人を超え

29日に500人を超えてから500人台が定着。

連休中の1月2日も552人と5日連続の500人超え。

強い感染力を備えたオミクロン株感染者数は

1月1日現在で695人確認され、うち検疫で

確認された452人を除く243人について、この

うちの173人が感染経路不明の市中感染。

既に、20を超える都道府県に拡散している。

全国で、一斉にオミクロン株感染が火を噴く

事態になり、第6波の大波が懸念される。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?



脱炭素は良いが、備えができるのか?

2022年01月03日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




2020年に中国は、武漢ウィルスの起源調査の

ため国際的な機関の設置を提案したことで、

中国は豪から石炭やワインなどの輸入を停止。

このため2020年から21年の厳寒期に、石炭

不足で停電が頻発し混乱が広がった。

エネルギーの6割以上を石炭に依存するが、

石炭不足は現在も続いており、中国でや企業や

家庭でも停電に悩まされ続けている。

石炭火力発電所の廃止、脱石炭、脱炭素が

2021年11月に英国で開催されたCOP26

主要な議題であった。

[脱炭素]の先鋒、英国でエネルギー源を石炭や

天然ガスなどの炭素系から自然エネルギー、

特に風力に重点を置いてきた。

風力発電は、発電容量や技術では最先進国の

一つであることもあり、COP26の主催国には

うってつけの資格を備えていたことになる。

しかし、太陽と風は「天」任せであるため

太陽光と風力発電には危険性が潜む。

COP26の会期中、運悪く?風の吹かぬ日が

続き、風力発電は5%程度しか寄与しなかった。

このため、天然ガス火力発電をフル稼働させた。

たちまち、ガス不足になり価格高騰で、電力

会社の半数近くが経営破綻し、暖房代も暴騰。

仏など大陸から電力を買い集めても足りず、

廃止を唱える石炭火力発電所を稼働させて

石炭の助けにすがらざるを得ない結果となった。

石炭火力発電所を、廃却してしまっていたら

パソコンもマイクも使えないローソク会議に

なっていたことが後で判った。

日本も、ローソクで稼働するパソコン開発を

済ませてから、石炭火力発電所を廃却すべきだ。

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