大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

裁判ショーは薄熙来の勝ちだった

2013年08月31日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


      


8月22日から山東省済南で始まった薄熙来の

収賄と横領に対する裁判は、微博(ウェイボー)

TVで公開される透明性を備えたものであった

不正蓄財が60億ドル(約6000億円)とされる

のを、収賄と横領で2700万元(約4億3400万円)

の不正などで立件する形式だけの公判とした。

習近平と改革派などが恐れる党組織にダメージを

与えるクーデター計画や臓器狩り問題を表面化

させない演出に備えて、守旧派、江沢民派との

妥協に1年程も時間をかけ、更に北戴河会議で

長老からの筋書きへの合意も取り付けた筈だった。

だが、薄熙来は5日間に及ぶ公判では一貫して

訴状の内容を否認し、誤認を主張し続けた。

明らかな罪状に対してまでも真っ向から否認した

薄熙来の狙いは何だったのか。

薄熙来は死刑判決は免れるものの、党籍を剥奪

されて一生を軟禁生活で過ごす自分は、本来なら

党トップの習近平の立場に在るべきだったし、

然るべき実力を備えていると言いたかったのだ。

7人の常務委員会委員のうち、4人乃至5人まで

江沢民派が占めている中で習近平の立場は脆弱だ。

薄熙来は、同じ太子党で自分の子分格の幼馴染に

先を越され、一発逆転を狙った「唱紅」運動で足元を

すくわれたことへの無念さを公にする公判だったのだ。

習近平は結審後も、少なくない薄熙来支持者や

毛沢東信奉層、党中央の支配を強める利権擁護の

守旧派との戦いに日夜苛まれることだろう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?





W.ヒューストン DVD



マイケル DVD


Javari.jp レディース



  






gooリサーチモニターに登録!