糖尿病の診断基準には、従来血糖値が重視
されてきたが、2010年に日本糖尿病学会に
よって糖尿病の診断基準が改定され、HbA1c
値が追加された。
HbA1cは、赤血球の中の酸素を体内に運ぶ
ヘモグロビンと血液中に含まれているブドウ糖が
結合したもので、糖化ヘモグロビンとも呼ばれる。
糖化ヘモグロビン(グリコヘモグロビン)は、過去
1~2ヶ月の血糖値を反映するため、当日の
食事や運動などによる短期的な血糖値の変動の
影響を受けないので、確率の高い判定ができる。
日本糖尿病学会は2013年6月からHbA1cの
コントロール目標値を改定した。
従来のHbA1cの判定基準は、「優」、「良」、「可
(不十分)」、「可(不良)」、「不可」の5つのカテ
ゴリーに分けて判定をしていたが、「可」の判定
など判り難いとの難点を改善した。
新しい判定基準では
①6.0%未満=血糖正常化を目指す際の目標
②7.0%未満=合併症予防のための目標
③8.0%未満=治療強化が困難な際の目標
の、3つのカテゴリーにして、夫々のケースで
目標値を達成するための治療法が採られる。
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