2008年のリーマンショック以後、景気回復に
備えて地方政府は競って独自の資金集めのため
銀行や設立した融資平台(投資信託)を通じた
起債で借入を膨らまし続けた。
短期借入で長期貸付、10%とも言われる高利
借入れで薄利貸付で、借入金の償還額に追われ
翌日物銀行間取引市場を大混乱させた。
後に影の銀行と呼ばれるまでになった資金調達
機関が集めた資金は、投資効率を無視した野放
図な開発投資に消えて、その債務額は国の債務
額をも上回り、GDP比で60%、一説には100%
にまで膨らんでいる可能性を備えているという。
債務リスクの高い地方政府の中で、突出している
のが江蘇省で、2012年度に発行された債券の
うち、江蘇省発行分は全体の30%を占め、今年
1~6月の不良債権増加額の40%が江蘇省という。
江蘇省内では民間最大手の造船会社が7月初め
破綻し、太陽光パネルの最王手サンテックの
パネル製造子会社も破綻している。
中央は影の銀行を通じた資金の流れの抑制に
乗り出したので、地方政府の破綻続出が現実味を
備える段階に差しかかって来た。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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