景気の先行きを判断する要素を備えている7月の
製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は、好
不況の判断の節目となる50を割り込み47.7と
なったと、英国銀行の大手HSBCが発表した。
6月の確報値(48.2)から0.5ポイント低下した。
これで3ヶ月連続で低下したことになる。
なお、政府筋の6月度の発表数値は50.1だが
こちらも5月度の50.8から0.7ポイントと大きく
落ち込んでいた。
政府筋による数値は傘下組織の中国物流購入
連合会が発表しており、対象が国有企業が中心の
大手企業であるのに対して、HSBCは輸出産業
なども含み、多くの中小企業も含まれているため
より公正さを備えているとされる。
PMIの落ち込みの要因は輸出産業の不振が
大きく影響している。
4~6月のGDPの伸び率は7.5%となったが
この伸びを支えているのが不動産や設備などの
固定資産投資で寄与率は20%とされる。
影の銀行を通じた資金の流れが抑制され、設備
稼働率が78.6%に止まり、在庫負担が深刻化
しているとなれば、下期からの景気の一段の
下振れの可能性を備えていることになる。
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