大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国 4年間に「固定資産投資」109兆元

2013年08月15日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


2008年後の景気回復に備えた投資活動は

国有企業と地方政府を中心とした野放図な固定

資産投資が中心だった。

政府の公式統計では、2009年から2012年迄の

4年間に、景気浮揚に備えた109兆元(約1780

兆円)という巨額の資金が投入されている。

年平均で、445兆円の想像を絶する金額だ。

主たる投資の内訳は、製造業の設備投資が

1/3、不動産投資と地方政府のインフラ投資が

それぞれ1/4となっている。

製造業は深刻な過剰設備と在庫増で苦しむ。

過剰投資と競争激化で利益率は大幅に低下。

利用者の少ない高速鉄道や高速道路網、人が

住まない住宅の建設。

主要国有企業の債務比率は65%超の借金漬け。

殆んどの国有企業は1~2年で赤字転落の予想。

短期資金が中心の借入で返済期限は次々到来

するが、利払いは出来ても元金の償還は借換えに

頼らざるを得ず、後ろ向きの資金需要が急増。

デフォルト(債務不履行)を避けるため、高利の

影の銀行への駆け込みが増えるばかり。

だが、李克強首相は影の銀行の整理に備え

関連資金の需給を絞り込む方針を示している。

中小企業ばかりではなく、国有企業や地方政府の

資金繰りに奔走する多重債務者の姿と重なる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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