大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

北京周辺の大気汚染 1日平均115μg

2013年08月02日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        

昨年12月から今年1月にかけて襲った煙霧は

「毒ガス」の呼び名がぴったりな程凄まじかった。

春になって大幅に改善されているかと思えば

実体は程遠い状況だ。

中国では独自の大気汚染基準「空気質指数

(AQI)」を設定し、大気汚染管理に備えている。

PM2.5(超微小粒子)の濃度の基準を75μgと

定めているが、主要74都市の平均が76μg。

日本の基準が35μgだから、2倍超だ。

特に、北京市と天津市、河北省を加えた地域では

乗用車の排ガス、鉄鋼業や発電所など大工場

からの煤塵などで1日平均で115μgと尋常では

ない大気汚染状態が日常的になっている。

日本の基準以下の都市は4都市しかなく、中国

への赴任が嫌われ、脱出組が増えるのも当然だ。

この程国務院は大気汚染改善に備え5年間に、

1兆7000億元(約27兆7000億円)の予算を

計上して、構造改革や省エネに取組むと表明。

だが、エネルギーの7割を石炭に頼り、石炭

消費量は全世界の半分を超え今後も増え続ける。

汚染対策に備えた後ろ向きの投資をどこまで

本気にやるかは疑問だが、現状は待ったなしだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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