大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

トヨタ 立ち乗り型電動2輪車を開発・販売へ

2008年09月01日 | Weblog




2001年12月に、アメリカで唐突に出現して世間を

驚かせた電動2輪車、「セグウエイ」と同様の原理を

用いた立ち乗りの電動2輪車、「Winglet (ウィング

レット)」を、トヨタが販売することになり、試乗車が

テレビなどでも紹介されています。

「セグウエイ」は発売当初は、環境に優しい近距離用の

車として注目を集めました。

利便性を備えているとして、1台が90万円と高価格に

設定されたことで販売が低迷しました。

更に、肥満が問題になっている米国内では、ジョギング

を重視する人々には受け入れられませんでした。

このため、目標の販売台数、100万台が3年間で

6000台に止まりました。

「ウィングレット」は、サイズを46cmと肩幅程度の

巾サイズに抑え、重量、面積共に「セグウエイ」の1/3

程度にしています。

最高移動時速も、6km/hと「セグウエイ」の19km/h

に比べて安全性を重視しています。

重心を前後に動かすだけで移動し、ハンドル付きと

ハンドルなしなど、3機種が準備されています。

道路交通法の制度上、公道では利用できませんが、

空港内や大型ショッピングモール内、病院などの施設

内での利用が予定されています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

安全と安心非常持出袋の準備は?