大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

足の引っ張り合いで自滅

2008年09月15日 | Weblog





中国では人気の高いサッカーには、ことのほか、力を

入れて、オリンピックに備えた必勝態勢を組んできました。

中国は、セルビア人で世界のサッカー界では指導者

として実績のあるラトミール・ドゥイコビッチ氏を監督に

迎え、多額の費用と時間をかけて練習を重ねて来ました。

しかし、殷鉄生ヘッドコーチ等との関係がうまく行かず、

オリンピック開会の3週間ほど前に解任されました。

殷鉄生ヘッドコーチの指揮で、オリンピックの一次

リーグ戦を戦いましたが、結果は、ベルギーに2対0で

敗退し、ブラジル戦を待たずに、早々に、決勝リーグ

への道は閉ざされてしまいました。

こんな中、指導者層から、期間中に選手達が宿舎から

抜け出して、他のホテルで情事に耽っていたから負けた

とのだ、と爆弾発言も飛び出して大騒ぎになっています。

国民も驚いたでしょうが、内紛を知っているフアンからは

指導者達の責任転嫁だとの批判の声が強まっています。

片や日本ではどうでしょう。

期待の星野ジャパンは、期待を裏切る結果となり、

他の国と同様に、星野パッシングが巻き起こりました。

でも、冷静に考えれば、誰の目にも判ることですが

各チームからのバックアップ態勢や選抜された選手層

更に、出発前の壮行試合での無様な大敗。

こんなザレ歌がありました。

  星野ジャパン ドウにもならない オリンピック

来年のWBCの監督問題は、巨人の渡辺球団会長の

他に誰がいるのだ、の一声で星野監督に決まりそう。

韓国並みの、プロ野球界を挙げてのバックアップ態勢

が取れないと、北京の二の舞になることは間違いない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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