○「水戸黄門」25年、由美かおるさん降板へ
TBS系の人気時代劇「水戸黄門」にレギュラー出演する女優の由美かおるさん(59)が、12日スタートの第41部を最後に降板することを、5日明らかにした。
由美さんは1986年の第16部から「かげろうお銀」、2001年の第29部から「疾風娟」を演じ、25年にわたってレギュラーを務めた。同局で5日記者会見した由美さんは「レギュラーとなってから、いちずに番組に取り組んできた。今後は国内外で公演やコンサートなどをやっていきたい」と話した。
○“卒業”の由美かおる「人生は一度きり」
‥ 「白塗りの芸者の役や、悪代官に(眠り)薬を入れたりして退治するのが楽しかった」と笑顔で振り返った上で、「人生はたった一回きり。自由に時間が使えるので、これまでやってきた習い事を生かし、海外での弾き語りなどいろんなことに挑戦したい」と語った。
‥ 健康的でお色気のある入浴シーンは第40部で出演200回を記録するなど、番組の「アイドル」として活躍していた。
この日の会見の冒頭、由美は「お風呂に入れなくなってしまいました。これからは家の近くの銭湯に入り、のびのびと泳いでみようと思います」と冗談を交えながらあいさつした。
‥ 今後については米国の詩人、サミュエル・ウルマンの「青春」の一節、「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ」を引き合いに、「これからも青春を突っ走って、ファンへの感謝の気持ちで講演活動やコンサートをやっていきます。油絵や水彩、ちぎり絵にはり絵のほか、海外でもその国の言葉でピアノの弾き語りをやっていきたい」と、新たな夢を語った。
レギュラー降板の決め手について尋ねられると、「今回(第41部)のシリーズは12回で終わる。それにはとても驚いている…」と話したところで言葉を詰まらせ、「これまでやれなかったこともあり、若いころにやってみたかったことに新たにチャレンジしてみたいと思った」と述べた。
かげろうお銀と疾風のお娟については、「いろいろと七変化し、悪と戦い、弱気を助けるカッコイイ役。今後の実生活で、世の中のためにお銀と疾風を実践していきたい」と語った。
撮影中には「小さなお子さんから、お銀やお娟になりたいとのファンレターをいただき、しっかりと演技をしなければと言い聞かせてきた」という。健康作りにも気を配り、独自の呼吸法を毎日続け、抜群のプロポーションを保ってきた。その結果、これまで番組ロケには一回も休むことなく、出演できたという。
会見に同席した中尾幸男チーフプロデューサーは、「由美さんの役は余人をもって代え難い。番組への未練はおありになったとは思うが、由美さん本人の25年目の節目ということで、本人と事務所を通じ、相談の上で結論を出した。今秋に始まる第42部以後では2代目のお娟は作らず、『永久欠番』にしたい。あくまでレギュラー降板であり、今後もゲスト出演していただくこともありえます」と残念そうに語った。
第41部(全12回)の放送は6月28日まで。ただ、おなじみの入浴シーンは「ちょっとふやけちゃいましたので…」(由美さん)として、見られないという。
最近、大人気の美人報道キャスター、丸山いずみ(丸岡いずみ)さんを“奇跡の38歳”と呼ぶらしいんですけど、4月期改変から夕方報道番組の新キャスター抜擢ですか、あの人は元々は女子アナではなくて記者であり、元々確か北海道方面の局の人で、日テレは中途入社ですよね(北海道文化放送女子アナ→フリーキャスター→日テレ記者)。昔、調べたんですよね。関西大出身だったかな?(関西学院大→早大大学院)。生まれの出身まで憶えていませんが(徳島)。だいぶ前に気になって、ちょっとネットでプロフィルを調べて見たんですけど。まあ、気になったのは美人だからですけど。幾つくらいかな、とか思って、38歳、当時はもう少し若かったでしょうが、いや、ルックスの若さにびっくりしまして。アンチエイジン美女。色白で童顔系だしね。全く、何の望みも欠片もないのに、独身だと知ると何だか嬉しいのはおかしいものですね。
いえ、丸山いずみ(丸岡いずみ)さんの話ではありません。由美かおるさんの奇跡。あれこそ“奇跡”ですよね。何と59歳。もう、ずう~っと、「水戸黄門」の女忍者を見て来てますが、度々いつも思うのは、そのアンチエイジング度。脅威のアンチエイジングですね。あの真の“奇跡”のアンチエイジングさは、由美かおるさんの日常生活の送り方なんでしょうね。まあ、中心にダンスと武道があるんでしょうが。やっぱり、食事と規則正しい生活と運動だろうなあ。それが守れる精神性。
由美かおるさん、デビュー当時はもう、本当に可愛かったですね。それからもう、とにかくいつでも若い。50歳を過ぎてドラマでの入浴シーンに、耐えられる身体を保っているというのが本当にすごい。かなり精神的にストイックな方なんだと思います。プロの一流ダンサーであり、武道の高段者である。精神的にも、“出来ている”方なんでしょうね。
由美かおるさんが所属していたのは、西野バレエ団っていいましたっけ。プロダンサーとして活躍していた当時は、西野バレエ団の総師の先生が合気道の師範でもあり、西野流呼吸法とか一時有名でしたよね。由美かおるさんはあそこで武道の合気道もやられていて、長年続けて来られていて確か合気道は高段者ですよ。だから由美かおるさんは本当に強いですよ。「水戸黄門」の忍者役では蹴りとか刀の殺陣とかが目立ちますが、合気ワザはかなりの腕前でしょうね。50歳を過ぎた後も、西野バレエ団関係に所属されているのかどうかは、僕は知りませんが。現在の西野バレエ団がどうなのか、勿論、僕は解りませんが。
合気道は2段以上くらいになると、つまりそのくらい長くやっていると、現在も練習を続けていて、ですが、そのくらいだと実戦で使えそうですが、40キロから50キロくらいの女性が100キロ近い男性を投げるとなると、どうだろう?よっぽどカウンター気味にタイミングが合えば投げれるんだろうけど、構えられたら女性の力で大きな男を制するのは難しそうだな。確かにある程度以上長く修練した合気道は護身術になるけれど、女性の力だと決定力がないような気がするなあ。女性が60キロ以上あれば別かも知れないけど。戸外で突然、変態男に襲われたときの実戦力では、たいてい床はアスファルトとかコンクリだから、入り身投げでも外四方でも何でも、宙に上げて、後頭部か頂天から落ちるようにしたら良いんだろうな。投げを途中で切る。つまり、途中で手を離して、出来るだけ危険な方向で落とす、と。やっぱ覚悟だな。瞬時に、頭の中でプランを組み立てられるか、だな。
合気道出身のプロ格闘家というのを見たことも聞いたこともないので、合気道は実戦で強いのか?というのは僕には、ずうーっと疑問なんだよなあ。勿論、護身術にはなりますよ。続けてないと駄目ですけどね。合気道は昔やってた、とかで一番使えない格闘技ですね。やってないと、身体がタイミングをすぐ忘れますからね。それは直接には、あくまで直接的にはですが、合気道の修練はボクシングやキックの立ち技格闘技には使えないでしょうけど、総合格闘技やプロレスラーで合気道出身の人って聞かないですよね。実際、ボクシングと異種格闘技で対戦して、合気道は通用するんだろうか?とは昔からの僕の疑問なんです。無論、漫画やドラマの世界ではありますけどね。神秘的な合気道系の達人が勝つんだけれど。ただ、床がマットだと投げたとして投げた後のキメは、柔道やサンボ系の逆関節になるでしょうね。一番ポピュラーな逆十字やアームロックでキメて制す、と。野外実戦では、床がアスファルトやコンクリの場合が非常に多いから、投げれれば、柔道や合気道系はかなり強いんですよね。
合気道の練習には試合もないし、自由組み手みたいのはなくて、全部いわば約束組み手になるんですが、短刀を模した短棒で突いたり、木刀で斬り降ろしたりして、その攻撃を捌きながら投げる練習を繰り返しますからね。しかも上達する程、攻防が速くなる。5年間くらい真面目に練習を続けた人はけっこう強いですよ。ただ、柔道や合気道は一人練習があまりないんですよね。特に合気道の独り練習はほとんどないですよね。空手でも拳法でもそうでしょうけど、合気道をある程度やっていると、“気”は解るようになって来ますね。そんな漫画や映画でいう、すごい特別な“気”じゃなくて、「来るな」とかいう“気”ですね。一番覚えやすい。
しかし護身術で、普通の体格の女性が柔道や合気道系で、大の男を押さえ込んでも(関節ワザ掛けてても)、多分、ひっくり返されるんだろうなあ。という気はするなあ。
そういう話じゃなかった。25年間も長きに渡って出演し続けていた、あの超長寿ドラマの人気レギュラーが居なくなってしまうのは、本当に寂しいですね。時代の移り変わりをひしと感じて、何か寂しいなあ。由美かおるさん師範に、合気道教わったら嬉しいでしょうね。