うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

ダメンズウォーカー

2010年04月03日 | 芸能ログ

 

くらたま夫“600人斬り”も会社はキラレちゃった!?

 

      「だめんず・うぉ~か~」で知られる漫画家、倉田真由美さん(38)の夫で、昨年9月に結婚した際に“600人斬り”の性豪ぶりが話題になった叶井俊太郎氏(42)が代表の映画会社「トルネード・フィルム」(東京都渋谷区)が営業を停止していることが2日分かった。映画界のイケメン性豪男が窮地に追い込まれた。

 関係者によると、同社の社員は先月末で全員退社。叶井氏は社員に「今月中に会社をたたむから」と告げていたという。自己破産の申請準備をしているとの情報もある。叶井氏は映画サイトなどにブログを連載しているが、このところ更新が途絶えていた。

 同社は2005年設立。…

 ‥ 05年にトルネード社を設立したが、08年、業績悪化で代表取締役社長から取締役に降格。昨年再び社長に復帰したが、相次いで独立系映画会社が破たんする厳しい環境の中で、トルネード社も動向が注目されていた。

 叶井氏と倉田さんは、昨年9月に結婚。11月には子供も生まれた。夫婦で映画イベントに登場し、仲むつまじいところを見せていたが、夫が経営する会社が破たんするとは、くらたまはやはり“だめんず”との縁が切っても切れないようだ。

 

 

 著作の「だめんず・うぉ~か~」は有名な漫画でよく知っているが、僕自身は書店の棚でパラパラとしか読んだことはない。クラタマ自身は昔から、けっこう好きなんだけど。その、本人が。昔は(今もですけど)美人だし。週刊誌連載のエッセイはけっこう読んでたけど。TVのバラエティーとか討論ショー番組で、よく見てたしね。

 漫画の題材は実体験も多いのだという。つまり本人自身がダメンズウォーカーなのだ。一ツ橋出身の才女でルックスもけっこう美人でいて。

 TVの討論バラエティーでは、ズバッとはっきり意見が言えるし、しっかりしてるし、無論アタマも良いし、ポリシーも持ってそうだし、決して“オヒトヨシ”キャラではない。多分、若い時分からでも決してアマイオネエチャン、ではなかっただろう。

 それが恋愛となると、つい、ダメンズに走ってしまう。ここのギャップが良いのかも知れない。

 アタマが良くてシビアに計算出来て、はっきりしてて、だらしのない人間に対しても厳しく対応出来そうなキャラなのに、つい惚れてしまう。ダメンズに。情にほだされてしまう。メッチャ聡明キッパリしてる筈だったのに‥。

 つい、惚れてしまう、情にほだされてしまう、というのがすごく良いですね。

 クラタマはもうイイトシだけど、今の若い女性はみんな、自己中心性が強くて、計算高くて‥、と決めて掛かってしまいがちだけど、中にはやっぱりダメンズウォーカーも居るんだろうね。割り合い‥。そう思うと、何かホッとするよーな。ちょっと安心感を持ったりする。

 ダメンズに惚れる‥、というのにはどうしても“母性”が必須なように思えるんだけど、最近の多発している母親の方の児童虐待事情からも、現代文明社会に生きる女性の“母性”は、昔に比べて、あくまで比較的にだが、どうしても希薄になって来ているように感じられる。

 だからそういう意味でも、ダメンズに惚れる女性がまだけっこう居るというのは、ちょっと安心感みたいのを持ってしまうのだ。まあ、ダメンズ側からもとても嬉しいが。

 ダメンズに惚れてしまい、情にほだされていつまでもグズグズと構い続けている(関わり続ける)のは、本人にとっては、とっても良く無いこと(ダメージ大きい)でしょうけどね。ダメンズに惚れるのは大きなリスクを背負うというか、負の重荷を背負うと言っても過言ではないでしょうからね。

 クラタマさんのような高い能力を持った女性が惚れるのは、単純に母性からダメンズに‥、というのではなくて、こういう人が惚れるダメンズというのは、アクティブなダメンズだという気がする。要するに夢や野心を持っていて行動的な男。夢や野心に果敢にチャレンジして行動力もあるが、行動した結果がいつも駄目だという男。

 つまり高い志を持っているように見える(実際持っている)とか、けっこう見た目イイオトコですね。ルックスが良いだけじゃなくて能力が高そうに見える男。で、行動的で、女がつい応援したくなっちゃう。クラタマさんが好きになるのは、こんな男のよーな気がする。で、結果、男は口程でもなく、結果駄目で、惚れた女の方にも大きなリスクが及ぶ。女は苦労する。失敗してヤケになった男のDVにあったりもする。男のために借金を背負ったりする。

 でも情にほだされて離れることが出来ない。腐れ縁的‥。

 同じ漫画家の西原理恵子さんも僕は昔から好きですが、自伝的漫画とかを読んでいると、あの人は半生、小さい頃からかなり苦労されて来た人のようですが、ダメンズウォーカーのにおいのある人ですね。ダメンズウォーカー資質の方でしょう。

 クラタマさんと同じように高い能力を持った女性の、西原さん、本人自身もある面ウィークポイントみたく、“駄目”に陥りそうな危うい面も持っていそうですが、だがしかし、だからこそ魅力的な人間、女性なんでしょうね。クラタマさんもそうなのかも。

 クラタマも西原さんもとても魅力的で好きです。どっちのユーモア感もメチャ面白いし。

 

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規制だらけ世の中

2010年04月03日 | 時事社会ログ

 

○「みんなのうた」に不適切映像…DVD回収へ

 

      NHK「みんなのうた」の楽曲「コンピューターおばあちゃん」に不適切な映像が含まれていることがわかり、NHKは2日、映像を手直しすると発表した。

 この曲は、バイクに乗って宇宙を疾走する「おばあちゃん」のアニメーションが使われ、1981年12月の初放送後、たびたび再放送されている。2004年にDVD化され、通信販売で5000セット売られたが、それを見た人の指摘で、おばあちゃんの背景に女性の尻や胸、下着姿の写真がそれぞれ約0・1秒ずつ映っていることが判明した。NHKは通信販売の名簿を基に、購入者に新たに手直ししたDVDを送り、古いDVDを回収する。

 また映像が手直しされるまでは放送しないことも決めた。

 NHK広報部は「酸いも甘いもかみ分けるおばあちゃんの人生経験をイメージした映像表現だった。テレビ画面が大型化し、コマ送りもできる現在の視聴態様を考えると、ファミリー向けの番組としてふさわしくないと判断した」と説明している。

 

 総クレーマー時代‥、という呼称はオオゲサ過ぎか。

 しかし、ま、よくこんなものにワザワザ、クレームを入れて来るね。“暇”としか言いようがない。寂しいのか?周囲に相手をしてくれる人が居ないとか‥?

 81年から放送してるんだろ。しかもアニメだよ。当時のアニメで、子供向けだからヘタウマ系みたいな簡単絵だろう。30年近く前の絵柄だ。

 いったい何の目的でクレームして来たのか?まあ、性的な意味合いなんだろうが。対子供の。

 馬鹿じゃねえか、こいつ、と思って呆れてしまう。

 多分、例の「東京都青少年保護条例改正案」の“非実在青少年規制”に関連して、国営放送NHKが、このアホらしいクレームに即応したのだろう。

 むしろ、この俊敏な動きは怖いよ。ファッショ的なものでも感じるよーな、ぶるっ、と寒けでも来てしまうよーな。嫌な感じだよ。

 だいたい何だよ、“非実在青少年規制”だなんて。馬鹿馬鹿しい。

 話を記事の方のレベルに戻すが、要するに、幼い内に視聴するアニメの簡単絵に、落書きぽいタッチでも、女性の裸だとか少しでも性的意味合いのものが含まれていると、子供の内に何度も何度もそれを見ている内に、脳味噌に悪い影響が潜在させられて、成長した後に、オオゲサに言えば性犯罪者に成る、ということだろう?ぶっちゃけて言えば。

 何か、嫌だよ。“良識”の名の下に、何でもかんでもクレームを入れて来るなよ。“良識”ではなくて馬鹿だぞ。見当違いが多過ぎるぞ。

 何でもかんでも規制して、窮屈で生きにくい社会に、どうしてワザワザして行くのか。

 それよか、モンスターペアレントとかモンスターペイシェントとか、何とかして欲しいな。 

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