「だめんず・うぉ~か~」で知られる漫画家、倉田真由美さん(38)の夫で、昨年9月に結婚した際に“600人斬り”の性豪ぶりが話題になった叶井俊太郎氏(42)が代表の映画会社「トルネード・フィルム」(東京都渋谷区)が営業を停止していることが2日分かった。映画界のイケメン性豪男が窮地に追い込まれた。
関係者によると、同社の社員は先月末で全員退社。叶井氏は社員に「今月中に会社をたたむから」と告げていたという。自己破産の申請準備をしているとの情報もある。叶井氏は映画サイトなどにブログを連載しているが、このところ更新が途絶えていた。
同社は2005年設立。…
‥ 05年にトルネード社を設立したが、08年、業績悪化で代表取締役社長から取締役に降格。昨年再び社長に復帰したが、相次いで独立系映画会社が破たんする厳しい環境の中で、トルネード社も動向が注目されていた。
叶井氏と倉田さんは、昨年9月に結婚。11月には子供も生まれた。夫婦で映画イベントに登場し、仲むつまじいところを見せていたが、夫が経営する会社が破たんするとは、くらたまはやはり“だめんず”との縁が切っても切れないようだ。
著作の「だめんず・うぉ~か~」は有名な漫画でよく知っているが、僕自身は書店の棚でパラパラとしか読んだことはない。クラタマ自身は昔から、けっこう好きなんだけど。その、本人が。昔は(今もですけど)美人だし。週刊誌連載のエッセイはけっこう読んでたけど。TVのバラエティーとか討論ショー番組で、よく見てたしね。
漫画の題材は実体験も多いのだという。つまり本人自身がダメンズウォーカーなのだ。一ツ橋出身の才女でルックスもけっこう美人でいて。
TVの討論バラエティーでは、ズバッとはっきり意見が言えるし、しっかりしてるし、無論アタマも良いし、ポリシーも持ってそうだし、決して“オヒトヨシ”キャラではない。多分、若い時分からでも決してアマイオネエチャン、ではなかっただろう。
それが恋愛となると、つい、ダメンズに走ってしまう。ここのギャップが良いのかも知れない。
アタマが良くてシビアに計算出来て、はっきりしてて、だらしのない人間に対しても厳しく対応出来そうなキャラなのに、つい惚れてしまう。ダメンズに。情にほだされてしまう。メッチャ聡明キッパリしてる筈だったのに‥。
つい、惚れてしまう、情にほだされてしまう、というのがすごく良いですね。
クラタマはもうイイトシだけど、今の若い女性はみんな、自己中心性が強くて、計算高くて‥、と決めて掛かってしまいがちだけど、中にはやっぱりダメンズウォーカーも居るんだろうね。割り合い‥。そう思うと、何かホッとするよーな。ちょっと安心感を持ったりする。
ダメンズに惚れる‥、というのにはどうしても“母性”が必須なように思えるんだけど、最近の多発している母親の方の児童虐待事情からも、現代文明社会に生きる女性の“母性”は、昔に比べて、あくまで比較的にだが、どうしても希薄になって来ているように感じられる。
だからそういう意味でも、ダメンズに惚れる女性がまだけっこう居るというのは、ちょっと安心感みたいのを持ってしまうのだ。まあ、ダメンズ側からもとても嬉しいが。
ダメンズに惚れてしまい、情にほだされていつまでもグズグズと構い続けている(関わり続ける)のは、本人にとっては、とっても良く無いこと(ダメージ大きい)でしょうけどね。ダメンズに惚れるのは大きなリスクを背負うというか、負の重荷を背負うと言っても過言ではないでしょうからね。
クラタマさんのような高い能力を持った女性が惚れるのは、単純に母性からダメンズに‥、というのではなくて、こういう人が惚れるダメンズというのは、アクティブなダメンズだという気がする。要するに夢や野心を持っていて行動的な男。夢や野心に果敢にチャレンジして行動力もあるが、行動した結果がいつも駄目だという男。
つまり高い志を持っているように見える(実際持っている)とか、けっこう見た目イイオトコですね。ルックスが良いだけじゃなくて能力が高そうに見える男。で、行動的で、女がつい応援したくなっちゃう。クラタマさんが好きになるのは、こんな男のよーな気がする。で、結果、男は口程でもなく、結果駄目で、惚れた女の方にも大きなリスクが及ぶ。女は苦労する。失敗してヤケになった男のDVにあったりもする。男のために借金を背負ったりする。
でも情にほだされて離れることが出来ない。腐れ縁的‥。
同じ漫画家の西原理恵子さんも僕は昔から好きですが、自伝的漫画とかを読んでいると、あの人は半生、小さい頃からかなり苦労されて来た人のようですが、ダメンズウォーカーのにおいのある人ですね。ダメンズウォーカー資質の方でしょう。
クラタマさんと同じように高い能力を持った女性の、西原さん、本人自身もある面ウィークポイントみたく、“駄目”に陥りそうな危うい面も持っていそうですが、だがしかし、だからこそ魅力的な人間、女性なんでしょうね。クラタマさんもそうなのかも。
クラタマも西原さんもとても魅力的で好きです。どっちのユーモア感もメチャ面白いし。
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