うろ覚えライフ。

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規制だらけ世の中

2010年04月03日 | 時事社会ログ

 

○「みんなのうた」に不適切映像…DVD回収へ

 

      NHK「みんなのうた」の楽曲「コンピューターおばあちゃん」に不適切な映像が含まれていることがわかり、NHKは2日、映像を手直しすると発表した。

 この曲は、バイクに乗って宇宙を疾走する「おばあちゃん」のアニメーションが使われ、1981年12月の初放送後、たびたび再放送されている。2004年にDVD化され、通信販売で5000セット売られたが、それを見た人の指摘で、おばあちゃんの背景に女性の尻や胸、下着姿の写真がそれぞれ約0・1秒ずつ映っていることが判明した。NHKは通信販売の名簿を基に、購入者に新たに手直ししたDVDを送り、古いDVDを回収する。

 また映像が手直しされるまでは放送しないことも決めた。

 NHK広報部は「酸いも甘いもかみ分けるおばあちゃんの人生経験をイメージした映像表現だった。テレビ画面が大型化し、コマ送りもできる現在の視聴態様を考えると、ファミリー向けの番組としてふさわしくないと判断した」と説明している。

 

 総クレーマー時代‥、という呼称はオオゲサ過ぎか。

 しかし、ま、よくこんなものにワザワザ、クレームを入れて来るね。“暇”としか言いようがない。寂しいのか?周囲に相手をしてくれる人が居ないとか‥?

 81年から放送してるんだろ。しかもアニメだよ。当時のアニメで、子供向けだからヘタウマ系みたいな簡単絵だろう。30年近く前の絵柄だ。

 いったい何の目的でクレームして来たのか?まあ、性的な意味合いなんだろうが。対子供の。

 馬鹿じゃねえか、こいつ、と思って呆れてしまう。

 多分、例の「東京都青少年保護条例改正案」の“非実在青少年規制”に関連して、国営放送NHKが、このアホらしいクレームに即応したのだろう。

 むしろ、この俊敏な動きは怖いよ。ファッショ的なものでも感じるよーな、ぶるっ、と寒けでも来てしまうよーな。嫌な感じだよ。

 だいたい何だよ、“非実在青少年規制”だなんて。馬鹿馬鹿しい。

 話を記事の方のレベルに戻すが、要するに、幼い内に視聴するアニメの簡単絵に、落書きぽいタッチでも、女性の裸だとか少しでも性的意味合いのものが含まれていると、子供の内に何度も何度もそれを見ている内に、脳味噌に悪い影響が潜在させられて、成長した後に、オオゲサに言えば性犯罪者に成る、ということだろう?ぶっちゃけて言えば。

 何か、嫌だよ。“良識”の名の下に、何でもかんでもクレームを入れて来るなよ。“良識”ではなくて馬鹿だぞ。見当違いが多過ぎるぞ。

 何でもかんでも規制して、窮屈で生きにくい社会に、どうしてワザワザして行くのか。

 それよか、モンスターペアレントとかモンスターペイシェントとか、何とかして欲しいな。 


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