■解散総選挙の日程がいよいよ現実的な政治日程に載り始めている模様です。公明党の選挙対策の事情だの小泉チルドレンの処遇だの、揚句の果ては増え過ぎた世襲議員を制限するだの、日本の国益とは何の関係もない瑣末な話ばかりが新聞の政治面に毎日並んでいるようです。「100年に1度」未曾ユウの経済危機に負けない対策が絵に描いたような泥縄式でまとめられ、米国のオバマ政権が打ち出した「グリーン・ニューディール」をお手本意したそうですが、上海モーターショーにしらっと出品されたロースルロイスの偽物みたいなことにならねばよいのですが……。
省エネ家電の購入時にもらえるポイントを次の買い物代金に充てられる「エコポイント」制度で、ポイントの使える対象商品が拡大されることが22日、分かった。政府は当初、省エネ家電だけを対象としていたが、「限定しすぎると消費喚起効果が薄れる」として拡大品目の検討に入った。……経済産業、環境、総務の3省が品目拡大の検討に着手した。……地上デジタル放送対応テレビの普及を促すことから、地デジ対応のアンテナや、その設置工事も議論されている。3省の担当者は、ポイントが使える対象を広げるにも、「どこまで拡大するのか線引きが難しい」(環境省)と頭を悩ませている。……
4月23日 産経新聞
■典型的なバラマキ政策でしかない「生活給付金」にしても、既に死語となり果てた「夫婦と子供2人」の典型的な核家族だの三世代同居の大家族などを念頭にして配布方法を考えてしまったために、DV問題に悩んでいる別居夫婦から訴訟を起こされたりします。その他もろもろ、配布が進むに従って想定外の問題が噴出しそうです。ここぞとばかりに予算獲得を目指して玉石混交の案を上げた各省庁の官僚群には何の責任もありません。政策を決定して全体的なバランスを執る仕事ができない内閣がアホなのでしょう。環境対策とは何の関係もない地デジ対応のテレビが特別扱いされる理由は誰にも分かりません。売れずに困っている商品は他にもたくさん有るでしょうに……。
草なぎ剛容疑者(34)逮捕の一報が入った23日午前、レギュラー出演しているテレビ局、CM、レコード会社の関係者などはあわただしく対応に追われた。「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」「僕らの音楽」「チョナン・カン」など、人気レギュラー番組4本を抱えるフジテレビでは、「事実関係を確認中。担当者が協議している」と混乱した様子。バラエティー番組「『ぷっ』すま」に出演中のテレビ朝日では、28日夜に放送を予定している番組について、「現在、どう対応するか、編成担当者で協議している」と話す。……
■どの番組もほとんど観たことがないので内容に関して云々(うんぬん)出来ないのですが、仮に莫大な投資をして地上デジタル放送に切り替えた後も、鮮明が画像と多様な情報交換能力を利して放送を続けなければならないほどの価値有る番組なのかどうか?少しはテレビ業界は考えるべき時期はもう過ぎ去ってしまったのでしょうなあ。仄聞するところでは毒舌を売り物にしていた北野某が業界のエライ人の逆鱗に触れて煙のようにパッとテレビ・ラジオ業界から姿を消したとか……。
■テレビ業界は一部のプロダクションや事務所の御機嫌を気にしながら番組を制作して放送している実態がちらりと見えるような話ですが、草なぎ容疑者も絶対的な影響力を持つ事務所の所属だそうですから、朝から晩までテレビに出続けるような異常事態に到ったのでしょうが、それが高い視聴率に跳ね返って来るというのなら、既にテレビは国民全体が楽しむ物ではなくなっている証拠でしょう。。
主演映画「BALLAD 名もなき恋のうた」(山崎貴監督)を9月5日から公開予定の東宝でも、午前10時前から社員が次々に出社し、対応に追われた。「撮影はすでに終わっている。公開前に主演者が逮捕されたケースはこれまで聞いたことがない」と困惑の表情。公開の有無を含め、対応はこれから協議して決定するという。……4月25日から5月18日までの週末に、テレビ朝日で順次スペシャル番組を放送予定だったが同局は、「検討中」としている。
■先日、中東情勢の緊張という僥倖?もあってアカデミー外国語映画賞を受賞した『おくりびと』という作品の主役も草なぎ容疑者と同じ事務所に所属していたはずですが、映画界とテレビ会社が異様に密着して濫造しては数ヶ月で忘れられてしまう消費財みたいな作品群も不自然なキャスティングが目立っているようですなあ。
省エネ家電の購入時にもらえるポイントを次の買い物代金に充てられる「エコポイント」制度で、ポイントの使える対象商品が拡大されることが22日、分かった。政府は当初、省エネ家電だけを対象としていたが、「限定しすぎると消費喚起効果が薄れる」として拡大品目の検討に入った。……経済産業、環境、総務の3省が品目拡大の検討に着手した。……地上デジタル放送対応テレビの普及を促すことから、地デジ対応のアンテナや、その設置工事も議論されている。3省の担当者は、ポイントが使える対象を広げるにも、「どこまで拡大するのか線引きが難しい」(環境省)と頭を悩ませている。……
4月23日 産経新聞
■典型的なバラマキ政策でしかない「生活給付金」にしても、既に死語となり果てた「夫婦と子供2人」の典型的な核家族だの三世代同居の大家族などを念頭にして配布方法を考えてしまったために、DV問題に悩んでいる別居夫婦から訴訟を起こされたりします。その他もろもろ、配布が進むに従って想定外の問題が噴出しそうです。ここぞとばかりに予算獲得を目指して玉石混交の案を上げた各省庁の官僚群には何の責任もありません。政策を決定して全体的なバランスを執る仕事ができない内閣がアホなのでしょう。環境対策とは何の関係もない地デジ対応のテレビが特別扱いされる理由は誰にも分かりません。売れずに困っている商品は他にもたくさん有るでしょうに……。
草なぎ剛容疑者(34)逮捕の一報が入った23日午前、レギュラー出演しているテレビ局、CM、レコード会社の関係者などはあわただしく対応に追われた。「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」「僕らの音楽」「チョナン・カン」など、人気レギュラー番組4本を抱えるフジテレビでは、「事実関係を確認中。担当者が協議している」と混乱した様子。バラエティー番組「『ぷっ』すま」に出演中のテレビ朝日では、28日夜に放送を予定している番組について、「現在、どう対応するか、編成担当者で協議している」と話す。……
■どの番組もほとんど観たことがないので内容に関して云々(うんぬん)出来ないのですが、仮に莫大な投資をして地上デジタル放送に切り替えた後も、鮮明が画像と多様な情報交換能力を利して放送を続けなければならないほどの価値有る番組なのかどうか?少しはテレビ業界は考えるべき時期はもう過ぎ去ってしまったのでしょうなあ。仄聞するところでは毒舌を売り物にしていた北野某が業界のエライ人の逆鱗に触れて煙のようにパッとテレビ・ラジオ業界から姿を消したとか……。
■テレビ業界は一部のプロダクションや事務所の御機嫌を気にしながら番組を制作して放送している実態がちらりと見えるような話ですが、草なぎ容疑者も絶対的な影響力を持つ事務所の所属だそうですから、朝から晩までテレビに出続けるような異常事態に到ったのでしょうが、それが高い視聴率に跳ね返って来るというのなら、既にテレビは国民全体が楽しむ物ではなくなっている証拠でしょう。。
主演映画「BALLAD 名もなき恋のうた」(山崎貴監督)を9月5日から公開予定の東宝でも、午前10時前から社員が次々に出社し、対応に追われた。「撮影はすでに終わっている。公開前に主演者が逮捕されたケースはこれまで聞いたことがない」と困惑の表情。公開の有無を含め、対応はこれから協議して決定するという。……4月25日から5月18日までの週末に、テレビ朝日で順次スペシャル番組を放送予定だったが同局は、「検討中」としている。
■先日、中東情勢の緊張という僥倖?もあってアカデミー外国語映画賞を受賞した『おくりびと』という作品の主役も草なぎ容疑者と同じ事務所に所属していたはずですが、映画界とテレビ会社が異様に密着して濫造しては数ヶ月で忘れられてしまう消費財みたいな作品群も不自然なキャスティングが目立っているようですなあ。