■チャイナには、大昔から「天人感応(相関)説」という思想があります。こうした考え方は世界各地にあって、狩猟採集の獲物や収穫が減ったり農業生産が壊滅したりするのは、時の支配者に「徳」が無い証拠だ!という究極の民主主義システムとも呼べる王様殺しの理論です。日本でも記憶に新しい阪神淡路大震災が起きたのは、戦後55年体制の裏側が恥も外聞もなく露呈した村山内閣の時代でしたなあ。
■今回の胡錦濤国家主席の「10年ぶりの訪日」も、単なる偶然なのでしょうが、出発間際にチャイナと異様に仲の良いミャンマーを想像を絶する規模のサイクロンが襲いましたなあ。まるで日本に向けて飛び立つ特別機の「追い風」のように……。そして、訪日三日目を迎える5月8日に日付が変わる頃、茨城県沖で巨大な地震が発生!チャイナの君主を日本の神々が御不快に思っているのか?などとあらぬ空想をしてしまったのは、日本最古の神社に数えられる鹿島・香取の両神社が鎮める鹿島灘が震源地だったからです。ミャンマーのサイクロンと日本の地震に挟まれた訪日というのは、なかなか意味深でありますなあ。勿論、そわそわと出迎えたホイホイ首相の「徳」も、支持率が2割を切っているほど低下しているのも、「天他人感応」を思う理由の半分ではあります。
■胡錦濤主席の来日が間近になって、初めて長野市での聖火リレーが相当に危険なものだったことを示す証拠がぽつぽつと出て来るのには、それなりの理由が有るわけで、最もリレーの「大成功」を望んでいたが、国民からの支持を失い、自民党内でも冷たい「福田おろし」の風が吹き始めたホイホイ首相だったというのは、何とも寂しい限りであります。
警察官3000人を動員する厳戒態勢の中で行われた長野市の聖火リレーは大きな混乱を避けることはできたが、組織化されていたとみられる中国人応援団が約4000人も集結したことは警察当局にとっても想定外だった。巨大な国旗は凶器へと変わりかねず「一歩間違えれば暴動が起きかねなかった」(政府高官)との声も上がる。……7日に中国の胡錦濤国家主席との首脳会談を控える福田康夫首相にとって聖火リレーの成功は必須条件だった。長野県や県警には、官邸サイドから「万全を期すように」と強い意向が伝えられていたという。
■既に、胡錦濤主席の来日直前、計ったように上野動物園のリンリンが死亡!というタイミングの良さに、一部では「殺害説」まで取り沙汰されているとか……。高齢で体調を崩していたリンリンは、ずっと公開されずに病気療養中だったのですから、動物愛護精神に反する「殺害」のような乱暴な事をしなくても、延命治療を「中止」すれば計画的に落命させることは可能だったはずですなあ。福田ホイホイ首相が公言する「相手の嫌がることはしない」政治姿勢とは、要するに「チャイナの嫌がることはしない」という意味だというのは「後期高齢者」の皆さんも、ガソリン価格の高騰に苦しんでいる運送業に携わる人達も、よくよく分かっていることでしょう。
■それに加えて長野市の住民に対して、どんな迷惑が掛かろうと無関心でいられるホイホイ首相ならば、パンダの一匹や二匹……という無気味な想像も出来そうです。
公安筋では、留学生組織「学友会」の呼びかけなどにより中国人留学生約2000人が長野に押しかけるという情報をつかみ、これを元に警備計画を練った。ところが、実際に集まった中国人留学生は予想を超える約4000人。学友会が用意したTシャツは2000枚不足したという。巨大な五星紅旗が沿道を埋め尽くした。
■「北京五輪を支持しないならパンダは貸さんぞ!」などという語るに落ちるような横断幕は無かったようですが、大量の巨大な旗は何処で作られ、どうやって長野市まで運びこまれたのやら……。『週刊新潮』の最新号(5月15日号)には、「愛国動員デモ」の内幕が書かれています。
……応援ツアーを企画したのは「全日本中国留学生学友会」……共産党中央宣伝部などの指示のもと、中国大使館が具体的計画を立案、留学生会が音頭をとって実行……。
■資金は華僑・華人組織から出ているという話がありますから、あの巨大な五星紅旗は大急ぎでチャイナ本国から大量に空輸されていた可能性もありそうですなあ。『週刊新潮』の同記事には、長野市で愛国的に応援活動をした留学生は「四月青年」と呼ばれていて、特に「活躍」した者には北京政府から勲章が贈られたとの噂がネット掲示板で飛び交っているとか……。また、日本に滞在しているチャイナからの留学生は「7万1000人余」で、その中には最初から学業に勤しむ気持ちを持たず、最終的には不法滞在者になるつもりの「便宜留学生」やら、一応は真面目に通学していてもカンニングなどの不正行為を繰り返す困った学生が増え続けている実態も、同記事には書かれています。
■少子化の影響に直撃される地方の無名大学などは、文科相の助成金を貰うための員数合わせだけの目的で、相当に怪しい留学生を掻き集めているのは有名な話ですからなあ。山形県の酒田短期大学とか、千葉県の城西国際大学とか……。長野市で大活躍した留学生の中には、帰国後の出世に希望をつなぐために、日本での不祥事を帳消しにして貰って北京政府の覚え目出度きを得ようと、必要以上に張り切った学生も居たかも知れませんなあ。
現地では、チベット人支援者や警察官が中国人から暴行を受けていたという証言が多数出ているが、威力業務妨害容疑などで逮捕されたのは日本人5人、台湾籍のチベット人1人で中国人はゼロ。多くの暴行に使用された中国国旗のアルミ製旗ざおは一本も押収されていない。中国人による暴行が事実上黙認されたことについて、警察関係筋は「聖火リレーを無事にゴールさせることに警備の主眼を置いたため、小競り合いを許してしまったことは否めない。中国人を刺激して暴徒化することだけは避けなければならなかった」と打ち明ける。警察官への暴行については、「うわさはあるが、公傷を申請した警察官は1人もいない」(長野県警幹部)としている。
2008年5月4日 産経ニュース
■こうした報道が公に流れたのが「5月4日」だというのが、すべてを物語っているのでしょうなあ。長野市の沿道でにらみ合う「加油!チョンコー!」と「フリーチベット!」の怒号に挟まれながらチャイナからの留学生から1人の逮捕者も出さない匙加減を要求された警備の皆さんには、心より同情と慰労の言葉を送りたいと思います。ご苦労様でした。同時に、そんな国内法を捻じ曲げるような無茶苦茶な指示を出した誰かさんには、大いに腹が立ちますぞ!パンダ2頭ぐらいで内閣支持率が上がるなどと、国民を舐めきった妄想に縋り付くのは、もう止めた方が良いでしょうなあ。パンダも福田内閣も、両方要らない!という声が徐々に増えているとか……。
■今回の胡錦濤国家主席の「10年ぶりの訪日」も、単なる偶然なのでしょうが、出発間際にチャイナと異様に仲の良いミャンマーを想像を絶する規模のサイクロンが襲いましたなあ。まるで日本に向けて飛び立つ特別機の「追い風」のように……。そして、訪日三日目を迎える5月8日に日付が変わる頃、茨城県沖で巨大な地震が発生!チャイナの君主を日本の神々が御不快に思っているのか?などとあらぬ空想をしてしまったのは、日本最古の神社に数えられる鹿島・香取の両神社が鎮める鹿島灘が震源地だったからです。ミャンマーのサイクロンと日本の地震に挟まれた訪日というのは、なかなか意味深でありますなあ。勿論、そわそわと出迎えたホイホイ首相の「徳」も、支持率が2割を切っているほど低下しているのも、「天他人感応」を思う理由の半分ではあります。
■胡錦濤主席の来日が間近になって、初めて長野市での聖火リレーが相当に危険なものだったことを示す証拠がぽつぽつと出て来るのには、それなりの理由が有るわけで、最もリレーの「大成功」を望んでいたが、国民からの支持を失い、自民党内でも冷たい「福田おろし」の風が吹き始めたホイホイ首相だったというのは、何とも寂しい限りであります。
警察官3000人を動員する厳戒態勢の中で行われた長野市の聖火リレーは大きな混乱を避けることはできたが、組織化されていたとみられる中国人応援団が約4000人も集結したことは警察当局にとっても想定外だった。巨大な国旗は凶器へと変わりかねず「一歩間違えれば暴動が起きかねなかった」(政府高官)との声も上がる。……7日に中国の胡錦濤国家主席との首脳会談を控える福田康夫首相にとって聖火リレーの成功は必須条件だった。長野県や県警には、官邸サイドから「万全を期すように」と強い意向が伝えられていたという。
■既に、胡錦濤主席の来日直前、計ったように上野動物園のリンリンが死亡!というタイミングの良さに、一部では「殺害説」まで取り沙汰されているとか……。高齢で体調を崩していたリンリンは、ずっと公開されずに病気療養中だったのですから、動物愛護精神に反する「殺害」のような乱暴な事をしなくても、延命治療を「中止」すれば計画的に落命させることは可能だったはずですなあ。福田ホイホイ首相が公言する「相手の嫌がることはしない」政治姿勢とは、要するに「チャイナの嫌がることはしない」という意味だというのは「後期高齢者」の皆さんも、ガソリン価格の高騰に苦しんでいる運送業に携わる人達も、よくよく分かっていることでしょう。
■それに加えて長野市の住民に対して、どんな迷惑が掛かろうと無関心でいられるホイホイ首相ならば、パンダの一匹や二匹……という無気味な想像も出来そうです。
公安筋では、留学生組織「学友会」の呼びかけなどにより中国人留学生約2000人が長野に押しかけるという情報をつかみ、これを元に警備計画を練った。ところが、実際に集まった中国人留学生は予想を超える約4000人。学友会が用意したTシャツは2000枚不足したという。巨大な五星紅旗が沿道を埋め尽くした。
■「北京五輪を支持しないならパンダは貸さんぞ!」などという語るに落ちるような横断幕は無かったようですが、大量の巨大な旗は何処で作られ、どうやって長野市まで運びこまれたのやら……。『週刊新潮』の最新号(5月15日号)には、「愛国動員デモ」の内幕が書かれています。
……応援ツアーを企画したのは「全日本中国留学生学友会」……共産党中央宣伝部などの指示のもと、中国大使館が具体的計画を立案、留学生会が音頭をとって実行……。
■資金は華僑・華人組織から出ているという話がありますから、あの巨大な五星紅旗は大急ぎでチャイナ本国から大量に空輸されていた可能性もありそうですなあ。『週刊新潮』の同記事には、長野市で愛国的に応援活動をした留学生は「四月青年」と呼ばれていて、特に「活躍」した者には北京政府から勲章が贈られたとの噂がネット掲示板で飛び交っているとか……。また、日本に滞在しているチャイナからの留学生は「7万1000人余」で、その中には最初から学業に勤しむ気持ちを持たず、最終的には不法滞在者になるつもりの「便宜留学生」やら、一応は真面目に通学していてもカンニングなどの不正行為を繰り返す困った学生が増え続けている実態も、同記事には書かれています。
■少子化の影響に直撃される地方の無名大学などは、文科相の助成金を貰うための員数合わせだけの目的で、相当に怪しい留学生を掻き集めているのは有名な話ですからなあ。山形県の酒田短期大学とか、千葉県の城西国際大学とか……。長野市で大活躍した留学生の中には、帰国後の出世に希望をつなぐために、日本での不祥事を帳消しにして貰って北京政府の覚え目出度きを得ようと、必要以上に張り切った学生も居たかも知れませんなあ。
現地では、チベット人支援者や警察官が中国人から暴行を受けていたという証言が多数出ているが、威力業務妨害容疑などで逮捕されたのは日本人5人、台湾籍のチベット人1人で中国人はゼロ。多くの暴行に使用された中国国旗のアルミ製旗ざおは一本も押収されていない。中国人による暴行が事実上黙認されたことについて、警察関係筋は「聖火リレーを無事にゴールさせることに警備の主眼を置いたため、小競り合いを許してしまったことは否めない。中国人を刺激して暴徒化することだけは避けなければならなかった」と打ち明ける。警察官への暴行については、「うわさはあるが、公傷を申請した警察官は1人もいない」(長野県警幹部)としている。
2008年5月4日 産経ニュース
■こうした報道が公に流れたのが「5月4日」だというのが、すべてを物語っているのでしょうなあ。長野市の沿道でにらみ合う「加油!チョンコー!」と「フリーチベット!」の怒号に挟まれながらチャイナからの留学生から1人の逮捕者も出さない匙加減を要求された警備の皆さんには、心より同情と慰労の言葉を送りたいと思います。ご苦労様でした。同時に、そんな国内法を捻じ曲げるような無茶苦茶な指示を出した誰かさんには、大いに腹が立ちますぞ!パンダ2頭ぐらいで内閣支持率が上がるなどと、国民を舐めきった妄想に縋り付くのは、もう止めた方が良いでしょうなあ。パンダも福田内閣も、両方要らない!という声が徐々に増えているとか……。