■最初は沖縄からです。
県は全国ホテルチェーン「東横イン」の不正改造を受け、「県福祉のまちづくり条例」の適用施設51カ所の調査を年度内に行う方針を固めた。条例では施設が整備基準に適合しないことが認められた場合、施設設置者に対する指導や勧告、施設の立ち入り調査が行えると規定しているが、「調査の手法については、立ち入りや文書の提出も含め、調整中」(県障害保健福祉課)としている。……
琉球新報 - 2月8日
■リゾート産業が生命線の沖縄ですから、トバッチリを受けたら大変です。地方の復興だの町興しにも力になるような、注目企業だと持ち上げたメディアを幾つか記憶していますが、ホリエモン騒動の後でも、「自分の所は最初から怪しいと思っていました」という苦しいアリバイ工作に走っていたようです。テレビ信仰を全国に広めてから、「画面には悪い奴も映りますよ」と言われても、それは何時からの話なんだ?と問い返したくなるばかりです。
…建築基準法の容積率制限に違反していた「千葉幕張」(千葉市美浜区)の支配人らが7日、千葉市に改善報告書を提出した。改修工事が終わるまで容積率超過の状態が続くため、市は今週中にも客室の一部使用制限命令を出す方針。「千葉幕張」は、ホテル棟1階の駐車場(12台分)を会議室とレストランに無届け変更・増築。これだけで既に容積率超過だが、立体駐車場の敷地を図面上はホテル敷地と分割した形で建築確認申請をし、着工していた。改修工事で、会議室などを元の駐車場に戻すほか、立体駐車場の一部を撤去するなどして法定容積率内に収める。市は今後、立体駐車場に対する工事停止命令を出す一方、従来の建築確認を自主的に取り下げ、ホテルの敷地に含んだ形で新たに建築確認申請するよう要請する。また、障害者への配慮不足が批判を受けていることを踏まえ、東横イン側は「千葉幕張」に身障者用トイレを自主的に作り、「千葉駅前」にも当初あったように整備する計画も示した。市建築指導課は「現場が復旧すれば実害はないが、改善計画通り進まない場合や遅れる場合は、刑事告発を検討する」という。毎日新聞 - 2月8日
■事件は「刑事告発を検討」まで進んでいるのですから、さすがに元「上等な人間」の西田社長も進退は窮まってしまいました。ホリエモンが小菅の拘置所に収容されたと言っては、テレビ局のスタジオに3畳間を再現して「六本木ヒルズから3畳間へ」と貧乏人のヒガミ丸出しの企画を考える人が多いのですから、悪趣味なバルコニー付き赤絨毯?の御自宅を設計図やら謎の「知人」の訪問体験から再現するくらいは朝飯前でしょうなあ。○○御殿から3畳間へ!
14日にオープン予定だった「東横イン前橋駅前」(前橋市南町3、13階建て、218室)がエレベーターの押しボタン点字表示がなく、ハートビル法の基準を満たしていないと指摘されことについて、前橋市は7日、6日の現地調査で点字表示が整備されたことを確認、同日付で建築確認の検査済み証を交付したと発表した。県障害政策課や同市建築指導課は今月3日、同ホテルの検査を実施。県の「人にやさしい福祉のまちづくり条例」の基準に満たない4カ所7項目が見つかったほか、点字表示の未整備が見つかっていた。東横イン広報部は「条例についても基準を満たすよう努めたい」と話した。
毎日新聞 - 2月8日
■何だか北朝鮮の万景峰号に対して、長年遠慮していたお役所が不備をあれこれ言い立てて直させた話を思い出します。西田社長にとっては、ビジネス・ホテルの経営には障害者・子供・高齢者は邪魔で、福利厚生が整って昇給するような社員は存在しては行けないものなのですから、「点字表示」ごときが節約されるのは当たり前でしょうなあ。一種のカルトの教祖様みたいなものです。信者が俗世間の人々を騙して巻き上げたカネを吸い上げて贅沢三昧。文句が有る奴は「ポワ=解雇」してしまえば良いだけの話だったのでしょう。しかし、同じ原理で経営している困った企業が日本中に有る事は、誰でも知っているのではないでしょうか?
「東横イン鳥取駅南口」(鳥取市富安2、加納美佳支配人)で、身体障害者用の客室が会議室などに改造されていた問題で、ホテル側は7日、西田憲正社長の謝罪文と報告書を県に提出した。客室改造以外にも「県福祉のまちづくり条例」違反が明らかになっているが、ホテル側は「すべて改善する」とした。…報告書によると、改造工事の発注は本社の指示としたが、担当者の氏名や工期などについては「不明」と回答。改造工事を行った理由には「オープン前に会議室が必要になったと思われる」として、詳しい経緯は明らかにされなかった。県は1月31日、同条例に基づいて鳥取市などと同ホテルを立ち入り調査。身障者用の客室が改造されていたほか、▽トイレに乳幼児を置くための設備(ベビーキープ)▽車イス使用者用の高さに配慮した受付カウンターの設置――など、同条例で義務づけられていた整備基準を満たしていなかったことが判明している。
毎日新聞 - 2月8日
■園児のことを一切考えないで保育園を経営して失敗した人ですから、赤ん坊のためにカネを使うなんてトンデモないのでしょうなあ。御自身のお子さんにはカネを使っていたのでしょうが、他人のガキンチョはただの邪魔者なのでしょう。/font>
東横インの不正改造問題で、同社の峰野幸茂専務らは一連の改造について「運営者である『東横イン』が指示した」などとする西田憲正社長名の始末書と市内8ホテルの是正計画書を横浜市に提出した。
始末書は、不正改造について「東横インが指示し、東横イン開発が設計、東横システム電建が工事を行った」と、関連会社内で実施していた実態を説明。身障者用設備の改造には「特別な身障者用客室でなくても、従業員が補助することで利用いただいた実績があったため」と釈明した。また横浜市は、市条例に違反して駐車場を撤去した「東横イン横浜日本大通り駅日銀前」など2件について「計画的で悪質」として8日、是正勧告した。近く是正命令も出す。
共同通信 - 2月8日
■国であろうと地方自治体であろうと、お役人を怒らせたら御仕舞いです。マスコミが味方に付いたらお役人は最強の力を行使します。安月給でこき使われていた雇用者はさっさと転職するでしょうし、経営陣の中からも告発者や離反者が続出するのでしょうなあ。西田社長が、ウソ泣きではなく、本当に号泣する日も間近なようです。問題の「第三の男」は、いざとなったら面白い理屈を付けて胸を張って首相官邸から出て行く心算でしょうから、もう少しは頑張るでしょうが、自己陶酔が醒めてしまうまで踏ん張る心算はないでしょう。ポスト小泉は、反小泉となって行く流れが出来ました。「小泉チルドレン」と名付けられた議員達は、この名称を商標登録でもして勝手に使われないように工夫するかも知れませんが、あの選挙を決して忘れては行けませんぞ!『皇室典範』改正法案も、あの選挙での大勝が有ったからこそ、ゴリ押し可能と判断されたのですからなあ。「郵政民営化」が決まってしまえば、何も変わらない事がはっきりしたでしょう。ならば、あの時の投票理由は何だったのか?答えは出ないでしょうが、次の選挙までは忘れずに考え続けなければならないでしょうなあ。
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県は全国ホテルチェーン「東横イン」の不正改造を受け、「県福祉のまちづくり条例」の適用施設51カ所の調査を年度内に行う方針を固めた。条例では施設が整備基準に適合しないことが認められた場合、施設設置者に対する指導や勧告、施設の立ち入り調査が行えると規定しているが、「調査の手法については、立ち入りや文書の提出も含め、調整中」(県障害保健福祉課)としている。……
琉球新報 - 2月8日
■リゾート産業が生命線の沖縄ですから、トバッチリを受けたら大変です。地方の復興だの町興しにも力になるような、注目企業だと持ち上げたメディアを幾つか記憶していますが、ホリエモン騒動の後でも、「自分の所は最初から怪しいと思っていました」という苦しいアリバイ工作に走っていたようです。テレビ信仰を全国に広めてから、「画面には悪い奴も映りますよ」と言われても、それは何時からの話なんだ?と問い返したくなるばかりです。
…建築基準法の容積率制限に違反していた「千葉幕張」(千葉市美浜区)の支配人らが7日、千葉市に改善報告書を提出した。改修工事が終わるまで容積率超過の状態が続くため、市は今週中にも客室の一部使用制限命令を出す方針。「千葉幕張」は、ホテル棟1階の駐車場(12台分)を会議室とレストランに無届け変更・増築。これだけで既に容積率超過だが、立体駐車場の敷地を図面上はホテル敷地と分割した形で建築確認申請をし、着工していた。改修工事で、会議室などを元の駐車場に戻すほか、立体駐車場の一部を撤去するなどして法定容積率内に収める。市は今後、立体駐車場に対する工事停止命令を出す一方、従来の建築確認を自主的に取り下げ、ホテルの敷地に含んだ形で新たに建築確認申請するよう要請する。また、障害者への配慮不足が批判を受けていることを踏まえ、東横イン側は「千葉幕張」に身障者用トイレを自主的に作り、「千葉駅前」にも当初あったように整備する計画も示した。市建築指導課は「現場が復旧すれば実害はないが、改善計画通り進まない場合や遅れる場合は、刑事告発を検討する」という。毎日新聞 - 2月8日
■事件は「刑事告発を検討」まで進んでいるのですから、さすがに元「上等な人間」の西田社長も進退は窮まってしまいました。ホリエモンが小菅の拘置所に収容されたと言っては、テレビ局のスタジオに3畳間を再現して「六本木ヒルズから3畳間へ」と貧乏人のヒガミ丸出しの企画を考える人が多いのですから、悪趣味なバルコニー付き赤絨毯?の御自宅を設計図やら謎の「知人」の訪問体験から再現するくらいは朝飯前でしょうなあ。○○御殿から3畳間へ!
14日にオープン予定だった「東横イン前橋駅前」(前橋市南町3、13階建て、218室)がエレベーターの押しボタン点字表示がなく、ハートビル法の基準を満たしていないと指摘されことについて、前橋市は7日、6日の現地調査で点字表示が整備されたことを確認、同日付で建築確認の検査済み証を交付したと発表した。県障害政策課や同市建築指導課は今月3日、同ホテルの検査を実施。県の「人にやさしい福祉のまちづくり条例」の基準に満たない4カ所7項目が見つかったほか、点字表示の未整備が見つかっていた。東横イン広報部は「条例についても基準を満たすよう努めたい」と話した。
毎日新聞 - 2月8日
■何だか北朝鮮の万景峰号に対して、長年遠慮していたお役所が不備をあれこれ言い立てて直させた話を思い出します。西田社長にとっては、ビジネス・ホテルの経営には障害者・子供・高齢者は邪魔で、福利厚生が整って昇給するような社員は存在しては行けないものなのですから、「点字表示」ごときが節約されるのは当たり前でしょうなあ。一種のカルトの教祖様みたいなものです。信者が俗世間の人々を騙して巻き上げたカネを吸い上げて贅沢三昧。文句が有る奴は「ポワ=解雇」してしまえば良いだけの話だったのでしょう。しかし、同じ原理で経営している困った企業が日本中に有る事は、誰でも知っているのではないでしょうか?
「東横イン鳥取駅南口」(鳥取市富安2、加納美佳支配人)で、身体障害者用の客室が会議室などに改造されていた問題で、ホテル側は7日、西田憲正社長の謝罪文と報告書を県に提出した。客室改造以外にも「県福祉のまちづくり条例」違反が明らかになっているが、ホテル側は「すべて改善する」とした。…報告書によると、改造工事の発注は本社の指示としたが、担当者の氏名や工期などについては「不明」と回答。改造工事を行った理由には「オープン前に会議室が必要になったと思われる」として、詳しい経緯は明らかにされなかった。県は1月31日、同条例に基づいて鳥取市などと同ホテルを立ち入り調査。身障者用の客室が改造されていたほか、▽トイレに乳幼児を置くための設備(ベビーキープ)▽車イス使用者用の高さに配慮した受付カウンターの設置――など、同条例で義務づけられていた整備基準を満たしていなかったことが判明している。
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■園児のことを一切考えないで保育園を経営して失敗した人ですから、赤ん坊のためにカネを使うなんてトンデモないのでしょうなあ。御自身のお子さんにはカネを使っていたのでしょうが、他人のガキンチョはただの邪魔者なのでしょう。/font>
東横インの不正改造問題で、同社の峰野幸茂専務らは一連の改造について「運営者である『東横イン』が指示した」などとする西田憲正社長名の始末書と市内8ホテルの是正計画書を横浜市に提出した。
始末書は、不正改造について「東横インが指示し、東横イン開発が設計、東横システム電建が工事を行った」と、関連会社内で実施していた実態を説明。身障者用設備の改造には「特別な身障者用客室でなくても、従業員が補助することで利用いただいた実績があったため」と釈明した。また横浜市は、市条例に違反して駐車場を撤去した「東横イン横浜日本大通り駅日銀前」など2件について「計画的で悪質」として8日、是正勧告した。近く是正命令も出す。
共同通信 - 2月8日
■国であろうと地方自治体であろうと、お役人を怒らせたら御仕舞いです。マスコミが味方に付いたらお役人は最強の力を行使します。安月給でこき使われていた雇用者はさっさと転職するでしょうし、経営陣の中からも告発者や離反者が続出するのでしょうなあ。西田社長が、ウソ泣きではなく、本当に号泣する日も間近なようです。問題の「第三の男」は、いざとなったら面白い理屈を付けて胸を張って首相官邸から出て行く心算でしょうから、もう少しは頑張るでしょうが、自己陶酔が醒めてしまうまで踏ん張る心算はないでしょう。ポスト小泉は、反小泉となって行く流れが出来ました。「小泉チルドレン」と名付けられた議員達は、この名称を商標登録でもして勝手に使われないように工夫するかも知れませんが、あの選挙を決して忘れては行けませんぞ!『皇室典範』改正法案も、あの選挙での大勝が有ったからこそ、ゴリ押し可能と判断されたのですからなあ。「郵政民営化」が決まってしまえば、何も変わらない事がはっきりしたでしょう。ならば、あの時の投票理由は何だったのか?答えは出ないでしょうが、次の選挙までは忘れずに考え続けなければならないでしょうなあ。
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