柏原芳恵さんのコンサートと談慶師匠

2010年12月25日 | 読書
 土曜の夜、明日はコスモホールで「柏原芳恵コンサート」だという。佐久市文化事業団なるものがあってそれが後援だという。券が捌けないとかで、役所の中に回ったらしい。
 
 自慢ではないが・・・・歌と踊りと鳴り物が苦手の私だから、当然お誘いはなかった。寝ぼけ眼で「私も行こうかなー」と言ったような。

 しかし翌朝目覚めたトタン、一日のスケジュールを考えただけで不可能じゃんと思いなおして「やめるわ」と。

 でも午前中働き過ぎてしまった。暮ですもの家事は山ほどあるもの。このままやり続ければ疲労から耳にくるのは必至・・・・「行くわ」ということになった。
 座っていれば休まるもんね。

 でも行ってみて驚いた、最近市の関係の施設に外部から館長さんを招いているのだが、コスモホールは上田市出身の落語家の「立川談慶」師匠だが、彼の落語とセットなのね・・・・・会場に行くまで知らなかったわ。

 司会は夫の友人の娘さんの御影さん。地元出身らしい親しみやすいエピソードを交えての進行でとってもいい感じ。
 たぶん新館長になってからのイベントではずっとご一緒らしいのが言葉のはしはしから感じられた。

 談慶師匠・・・上田市出身ということもあり、信濃毎日新聞でも「談慶の意見だ」とか、新建新聞の「談慶のビルディング」のコラムで親しみとその中味に好感をもっていた。落語はとってもおもしろかった。

 のだが・・・・館長張り切りすぎで、柏原芳恵さんのコンサートに登場し過ぎ。
デビュー30年とか、ファンでもなんでもない私は、アイドル時代の曲を歌った時のファツションに度肝を抜かれたけれど、2部のギターのお二人と歌った大人の歌は心打たれた。

 その後カバー曲を集めた「アンコール」の歌の数々の司会を館長が昔のロッテの玉置さん風にということで始まったから・・・・・彼女の大人の雰囲気が俄然学芸会風に変わってしまった。

 盛り上げたいという気持ちは分かるけど・・・・せっかく御影さんというプロの司会がいるんだから、もっとしっとりとした雰囲気がよかったのに・・・・・。

 噺家であっても話家ではないから・・・・・言葉が不明瞭なんです。それも歩きながら原稿読むから・・・・。

 800席の会場、見渡せば「券買ってください」って言われたらしい人もたくさんいらしても、6割程度・・・・ちょっと寂しい会場でした。

 文化会館1800席はやっぱり厳しいだろうな・・・・とあらためて認識しました。


                    依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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