佐久市のアンケートに答えて

2010年12月10日 | 日々のこと
朝の町を走る・・・・もちろん車でだけど。新幹線佐久平駅は発展の成功例に挙げられるけど、既存の商店街の変貌振りはここ佐久だけではあるまいが。

 しかし新しい道路がけっこうできているのには驚き、拡張も含めてだけど。新しい道路ができると、ますます既存の商店はさびれるのも事実。

 最近雇用の場がないよね、と就職時期の子を持つ年代の方とそういう話になる。町の様子を見ればなるほどとも思う。

 先日ようやくに、佐久市のアンケートの記入を終えた。○で囲んでしまえばそれまでの物だけど、真摯に受け止めて考えた。もう私たちが主役ではない時代(意味とり違えないでね。)であると思う。次世代に何を残せるか、それが正のものなら何をかだが、負のものも多々あるだろうから。

 高齢者が生きがいを持って幸せに暮せる社会・・・・とっても理想であるし、そうあって欲しい、しかし現実を見れば数の論理・・・支える人の数とのバランスは歴然である。

 今その若い人たちに充分に働く場を提供できない社会の存在。

 佐久市の子育て支援はとってもありがたかったと、夫の転勤で村に引っ越していった娘は感想をもらした。婚活を含め、国の宝である子供(人)が生まれるような社会にならなければ、日本は沈没していってしまうだろう。

 佐久市の商店の売上の7割強は大型店だとか・・・・それってほとんどが市内に本店が無いから、法人市民税は市に落ちないということだわね。固定資産税と働く人の住民税だけだわね。確かに集客数は多いけれど、数字のマジックみたいなもの。

 市民会館を建てるはずだった場所に・・・・市内の商店を集めてみたら・・・・そうなれば近在に商店のない買い物難民は増えるだろうけど、それには周遊バスを出せばいいんじゃん・・・・とか考えてしまう。

 たかが、されどの10万人都市、その佐久市の広報を隅から隅まで読んでみながら、行政の仕事のあまりの多様さに驚いてしまう。

 なんの事業にもお金がかかる、これからは事業の取捨選択がせまられよう。

 もうこうなれば高齢者活用で乗り切ろうではないか、昔からいう「おてんま」つまりボランティアである。高齢者に生きがいを持たせるための事業も多々ある。それを「おてんま」を加えて、生きがいと健康づくりに充実感を持たせるのだ。

 なんたってシニアの時代は長い・・・・幾つになっても行政に対してお客様であってはならない・・・・と思うのだが。

 アンケートを前にして考えたことの中から・・・・・・。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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コメント (1)
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