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残地②

2012年01月17日 19時28分19秒 | 日記
残地とは、文字のごとく、<残された土地>ということです。簡単に説明しますと、土地を2つに分ける場合(分筆する)のことで、たとえば、100㎡のC土地をA土地とB土地に分ける場合は、A土地のみを測量しA面積を計算しますが、B土地はあえて測量をしません。測量図には、B土地の辺長は表示されません。B面積は、<100㎡-A面積>㎡となります。分ける前のC土地が正確に測量されていて100㎡在るかどうかはわからないのに、その不正確な100㎡からいくら正確に測量してA面積を引算しても残されたB面積は正確ではありません。ですから、寸法の記載のない残地として表示されたB土地は、測量をすれば、たぶん登記簿面積と合致しません。測量誤差以外の差異があると思われます。わかって頂けたでしょうか。残地として測量図に記載された土地を購入する場合は、必ず測量することをお奨めします。
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