1,000円札

夕方、リフォーム工事の打ち合わせのため、リフォーム会社の営業マンとふたりで、現地を訪問しました。その帰り、横断歩道を歩いているとその営業マンがぺちゃんこになった1.000円札を拾いました。私は、その営業マンがラッキーでもらってればと声をかけたのですが、彼は違いました。ちょうど、反対車線に交通安全のためか、警察官が立っていて、破れそうな1,000円札を届けるというのです。横断歩道を戻って、反対車線に向かうために、信号待ちをしていました。私は、そのまま車に戻りましたが、彼は届けたと思います。たぶん、名前などを聞かれて時間をとられたでしょうね。私なら、届けていないと思います。恥ずかしいですね。その営業マンは私よりも年上で、瞬時に届けることしか考えなかったと思います。何事にも原則や基本があります。正しく生きないといけません。人間ですから。