今日は、ある家主様に定期建物賃貸借契約についての説明をさせて頂いたのですが、説明が難しく理解頂けたかどうか少し不安です。何事でもそうだと思うのですが、聞く側の立場で、同じ説明をしても捉え方が違います。家主様として聞かれ理解するのと、同じ説明を借主様として説明を受けても、理解の仕方が○×ではなく、解釈が異なっているようです。かえってくる質問が全然違うからです。説明する側が、何のためにこの法律ができたのかを理解して説明しないとぶれてしまいます。お客様にとっては、そんな説明はどうでもいいと思っておられる方も多く、私達業界が神経質になっているだけかもしれません。今まででも、耐震偽装・アスベスト・瑕疵の保証など問題が起こるたびに不動産に関する法律が厳格に複雑になってきており、私達の説明義務がどんどん重くなってきています。ですから、説明添付書類が新たに開発され説明義務が課されます。不動産ですから、仕方がないかもしれませんが、お客様にとっても不動産売買契約を締結する所要時間が長くなり、署名捺印箇所も増え、煩雑に意味不明の状態になっているかもしれません。保険契約でも金銭消費貸借契約でも全てそうだと思います。世の中は、便利になっているはずですが、業界によっては逆行しているかもしれません。
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