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父と母

2010年09月26日 19時31分19秒 | 日記
神戸市中央区で建物の解体工事のご依頼を頂いております。空家になっていますが、かなりの量の荷物が残置されており全部不要ということで、荷物ごと処分となりそうです。この残された廃棄される荷物の所有者は、だいたいが亡くなられたか、介護施設等などに引っ越され戻って来られないお年寄りの父・母です。遺品の処分にも数多く立ち会ってきました。息子様や娘様と現地で立ち会ってお話するのですが、荷物の90%以上は廃棄処分となり、それらを見ているといろんな意味で複雑な気持ちになります。当事者の方々は、どうなんでしょうか。生まれ育った家や子供の頃からのタンスやテーブルや椅子や勉強机や写真やいろんな思い出の品々が残されたままです。私や皆様も、いつか迎える現実です。その時は、感傷に浸っている場合ではないかもしれません。
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