witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

野呂シルクガーデンでテストニットのプルオーバー Crayon Etching 進捗2

2018-04-16 21:32:13 | Noro 野呂英作もの
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前記事の後は、身頃の縞の幅はどうしよう??と思いつつ、また似た色や違う色を合わせながら縞感の少ないグラデーションになるように編み進みました。
濃い色をちょっとぼかしたい時なんかは、グレーやカーキっぽいところを合わせて編んだりして。リネンステッチは色々と楽しめるなと。何かが違う感じになってしまったところも出てきて、ピンクの下の濃い色〜水色のあたりはやり直しもしています。

と言いつつ、袖は身頃よりも目数が少ないので、普通に1玉で編むよね、袖の感じを見てから身頃を進めようと編み始めた様子です。

そうそう、野呂糸で袖のグラデを合わせたい時は、最初に袖の文、グラデの合っている玉を2玉取り分けてしまうのが良いのですが、今回のようにトップダウンの場合は、ラグランのヨークの終わりとその取り分けた玉の始めの色が合うとは限らないので、ヨークを編んでから判断する事になりますかね??
前にシルクガーデンファインのプルを編んだときは、セットインスリーブなので、合っている2玉で袖を先に編んでしまったらしい(あまり覚えてない^^;)
Kazahana Pullを編んだときは、トップダウンだったので、やはり玉を巻き直して具合を見ましたね。(ソロだけど^^;)

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袖を1玉分編んで、袖は1玉でほぼ足りるのですが、テストニットなので一応パターン通りに編もうと段数をゲージから逆算して編む事に決めました。そうすると1玉以上必要になります。で、袖口のグラデ合わせはあみ残りの玉から選びたかったので、また身頃に戻って編み進みました。

Lサイズの仕上がり寸法は身幅で57cmとそこそこあるので、ちとのっぺりするかも??ポケットつけたらどうだろう?と思い、ポケット魔の私は別糸を使って穴を開けておきました。
そう言えば、別糸を使う場合は、「別糸を編み込んでおく」、で良いはずなのに、私はなぜか「別糸に休み目して、別鎖の作り目で目を足す」にしていますね(^^;)やってることは同じになりますよね??何やってるんだ(しかも今気づく^^:)ま、私は別糸をほどいて拾うのが大好きなので(^.^)今回も拾いやすくてよかったいう事で。

そうそう、身頃はパターンでは脇のシームは無いのですが、脇のシームは私には必須なので、変更させていただきました。
袖はもともと減目の目印に?袖下に表目2目のシームがあるので、同じ感じで。
パターン通りだと、身頃は何も考えずにぐるぐる編めるようにできているのですが…野呂糸を輪で編むと斜行が出る事があり、今回もその傾向がやや見られる気がしたので、ブロッキングやその後洗って干す時に目印となる脇線が合ってくれた方が、まっすぐに整えるべき線の目安にもなるのでね

で、ポケットを足すにあたっては、そのシームにより脇線がはっきりしていた事により、位置決めがやりやすかったです。無くてもできるけど、数えるのがより面倒かと(^^;)あと、端数の処理で無駄に悩んだりとかあります。

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その後、パターン通りだと身頃、袖とも「リネンステッチを編みながら伏せる」指示なのですが、裾に滑り目の渡り糸が来てしまうのがちょっと不安だったのと、リネンステッチのざっくり目の編み地の裾をズボラな私はどこかに引っ掛けてしまうかもしれないという恐れもあり、普通の伏せ目に変更させていただきました。襟ぐりと同じ感じ、と思って10号針を使いました。伏せる前にゲージ調整の増目をしています。
裾はパターンの指示通り「Aライン気味にブロッキング」できるように、ちょっと目数を多めにしてから伏せました。詳しくはラベリのnoteに書いてあります。
袖はパターンの指定が47cmと少し長めに感じたので、袖口を折り返してカフにできるように増目は裏目で、身頃裾よりは控えめにして、裏目を編みながら伏せました。
他のテスターの方に伺ったところ、パターン通りだと、伏せ目したチェーンの色が一目ごとに交互になってまた味わいがあるそうですよ。渡り糸もチェーンの下になるから飛び出したりとか無いらしいので。そう聞くとやってみたい気にもなりますが、色の変化の無いところだと色が交互にならないかも、というのと、私の使ったシルクガーデンがくれよんチームよりは絡みがよくないと思うので、やはり引っかけしちゃうかも?はあるし。くれよんだったら、洗うと編み地が馴染んでフエルト化っぽく絡むので、大丈夫かと思います。
 
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ポケットの仕上げは、ポケット魔のいつものやつ、色の違う別糸を使っています。シルクモヘア+シルクウール2本の3本どりを8号針で編む事にしましたが、ここもゲージ調整で増目をしています。

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本体の裏の感じも気に入っていて「もしやリバーシブルで着られるかも?」と思っていたので、ポケットもそれ用に袋で編んでおく事にしました。
 
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これは、表側に出してある感じ。
 
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一つ上の状態で裏返したのがこの写真です。
最初はポケット口は引き抜き編みとか?何か細工して補強しようかな?と思っていましたが、拾いと糸始末を丁寧にしたのでサイドに穴が空くとかそういう事も気にならず、とりあえずこのまま行く事にしました。
ほぼ飾りで物ば入れないかも知れないし。
 
cetching_bf_ - 5
裏返しの全体図。
表のリネンステッチも良いけれど、裏の鹿の子編みっぽいボツボツ編み地もいいですよね。
裏返しても大丈夫なように糸始末は丁寧にしました。糸替えしたところがちとあれですが、そう気にならないかなって。その写真はまた次にでも。


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