witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

「夏色のかごトートと帽子」より11リボンのバッグ完成!!!!!

2017-06-26 10:54:31 | Andaria エコアンダリヤ系
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pattern ; 11 リボンのバッグ by 橋本真由子 from 夏色のかごトートと帽子(2015)

yarn ;
Hamanaka eco Andaria span / 91m/40g / 64% Rayon, 36% Polyester /col.705 navy with gold sequin / 7 balls
Hamanaka eco Andaria raffie / 83m/40g / 100% Rayon /col.612 navy / 0.9 balls
hook ; 3.5mm & 3.0mm (Japanese 6/0 & 5/0)
tension ;
date ; from May 31st to June 13th, 2017

夏色のかごトートと帽子 簡単テクニックで編む (別冊家庭画報 手編み時間)
世界文化社
世界文化社



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目数が多くてなかなか進みませんでしたが、前記事より編み進んだ様子。
こま編みで編んでいて、どうしても編地が斜めにずれていくので、増目の位置は立ち上がり位置を基準にするのではなく、増目の段が来る度にマーカーを付けて中心になる位置を決め、そこから振り分けて決めました。前に「ほぼ(^^;)完成」としてあげた楕円のマルシェバッグ(あのまま放置-_-;)でも同じ事をやっています。って、アレも内袋は付けない決意がほぼ固まったので、持ち手付けて使おう…
 
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これで5玉終了、な図。結構糸を食ってしまって、あと2玉では足りないかも?と焦っていました。
ちょっとハイゲージに編み過ぎたのかも知れません…これでも指定の深さに少し足りないのですが、なんとかタックは取れそうでした。焦ったけど、ほどきたくはなかったので、なんとか仕上げる方向に目数段数使用量計算しまくりました。
ここからタックを取るので、このあとスチームをあてました(=ほどかない決意)

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こちらはタックを編む段で仮止めした様子。マーカー大量投入ですね(^^;)クリップなどで留めてもいいかもですが、細かい部分なので目単位で押さえられた方が間違いないなって。

絶賛愛用中です。アンダリヤには針先が尖ったものだと、糸にプスッと刺さる→糸が裂ける切れる、という危険があるので、こういうプラスチック製のものが安心です。ま、アンダリヤスパンはスパンコール糸が巻いてあるので、裂ける切れる危険は少ないんですがね。

そうそう、タックを取る時も、立ち上がり位置から目数を数えるのではなく、中心の位置を目視で出して、出来たものの中心にタックが来るように調整しています。
 
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タックをとる段を編んだらリボンを形作るために鎖編みで穴を開けておいて、リボン部分→持ち手部分と続けて編み進みました。この部分は筋編みの指定になっています。
筋編み部分は編地はあまり斜めになっていません。編地の構造上そうですよね、こま編み部分は仕方ないですよね。↑スチームあてで少しは改善されたのですが。
それでも、持ち手を作る時もまた中心を出し直して、持ち手の位置がずれないようにしています。
ここまで編み終えて、リボンの形を作る前にまたスチームをあてました。
手順がやや複雑ですが、このデザインには写真でプロセス解説があるので、スムーズに編み進められると思います。
けれど、その楕円底のものを斜めに編み進む時に、編み図の通りの位置で増目をして斜めにねじれた編地にならないのか?そのままタックを取ったらレザー底に対してずれた位置にタックが来てしまうのでは??と思いました。そういう調整は一切書いていないのでね。というか、写真解説もあるのなら、少なくとも工程毎に「ここでスチームをあてる」の一言があったらよいと思います。

下田直子のビーズ編み<復刻版>
下田直子
日本ヴォーグ社
「下田直子のビーズ編み」に、楕円底のがま口で長辺部分にギャザーがあるデザインが掲載されていますが、そちらの編み図では、編地が斜行した場合はギャザーの位置をずらして調整する、という注意書きがあります。この一言があるのと無いのとでは、仕上がりが全然違います。
そういうところが難しいのもあって、マルシェバッグ系は真円の形の底のデザインが多いのかと思っています。
 
そ、それで、糸足りない問題ですね、途中途中の計算の結果、どう考えてもリボンを作るパーツの分は足りなかったんですよ。そのパーツを共糸で先に編んでみたのですが、1枚で10g以上使っちゃうし、2枚必要だし、てことは半玉も必要ですものね。飾りと言えば飾りなのに(^^;)

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そんなわけで、足りない分は去年買っておいたエコアンダリヤラフィーの紺を使うことにしました。
前に(マトリョーシカの時?)書いたけれど、スタークロッシェとかモチーフ物編むのによさそうだし、と何色か&バラ玉っぽくも押さえおいたので。
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編み物 春夏糸 ハマナカ エコアンダリヤ ラフィー価格:573円(税込、送料別) (2017/6/26時点)


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発掘したら、色目の違いはそう無さそうなので、これでいいわ、と思って。以降、安心して編み進められました(ほどかない覚悟、スチームを心おきなくあてられる)
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結局、ラフィーはリボンの中心部分と、持ち手〜入れ口部分もちょっと足りない感じだったので、2段分ぐらい、持ち手周りの補強に使いました。ほぼ1玉ぐらい使ってしまいました。
 
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持ち手周りの補強、は、持ち手の最終一段に引き抜き編みをして、手を通す部分もリボンの形にまとめる前にぐるっと穴周り全周に引き抜き編みをしています。去年でかボーダーバッグを編んだ時に同じ処理をしたらしっかりして良かったので、今回も。
ラフィー使用部分はスパンコールが無いですが(^^;)言われなければそうわからないかな?と思います。この部分、色が合わなかったらいっそバイカラーで、とも思っていました(^^;)
そうそう、今回はカギ6/0で編んでいましたが、ラフィーはこれまた目を引き締めづらくて、リボンの部分は5/0で編みました。ここは往復編みの筋編みなので、本体よりも凹凸がある感じになっています。ラフィーは初めて編みました。編みやすさは???ですが、編地は綺麗だし、ここで試しておいてよかったです。玉の内側から取り出すと撚りがさらにきつくなって編みづらいとか、裂けたり切れたりしやすいのは意外と普通のアンダリヤと同じレベル、ということを覚え書き(^^;)
 
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でかボーダーとの2ショットこんな感じ。でかボーダーより一回り小さめで、大人っぽくおでかけ向きに仕上がったと思います。

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中を覗いた様子。レザー底の穴はあるのでこれより細かいもの(ビーズとか??)は落ちますが(^^;)内袋無しで使います。口がすぼまって付けにくい形状というのもあるし、内側にもスパンがキラキラしているのでそれ隠すのもったいないし。
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そうそう、アンダリヤバッグを編んだ方々から、「あまり長持ちせずワンシーズンぐらいで使い捨て」というような話を聞きました。これはどうなのでしょう??私は今のところ処分になったアンダリヤ物件は無いのですが、日常使いにはしていないからかもしれませんね。お出かけに持つけど、そんなに出かけないし(^^;)持ち手はボロボロになりやすそうなので、レザーにしたり竹持ち手のデザインを選んだりはしていますが、今回のとでかボーダーはデザイン的に共糸にならざるを得ませんから…大きさ的に(荷物の量的に重かったりして^^;)肩からかけることが多いので、手に持つよりは汚れ具合がましかも?と思っています。防水スプレーしておくと汚れが付きにくいかも?ですが、まだやってみていません。どうせ洗えなくて使い捨てっぽくなるなら、防水スプレーもぐぐっとかけちゃえばいいんですよね。そうだ、そうしよう♪
で、使い捨ての話聞いちゃうと、ますます内袋付ける必要ってあるの??と思ってしまう(^^;)付けたらそのぶん持ちはいいんでしょうがね。なので、私は網系レース系の穴が開くときのみつければいい、と考える事にします。
 
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持つとこんな感じの大きさです。
口の部分が持つと少しすぼまるので、入れ口ががばっとならずに持てます。
 
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肩にかけた時。
腕にかけるとやはりちとガサガサ感はあるので、肩掛けで使う事が多い気がします(^^;)

底はアンダリヤじゃないけど7玉使って、結構多いですよね…タックがある分、糸は余計に使ってるという事で効率的には(^^;)けどここが気に入りました。お出かけ用に愛用したいと思います。
編みものサークルのお友達に見せたら、レザー底の評判がよかったです。物を入れても底がだらっとしないというか。私もまた使いたいと思います。持ってる丸い方編んじゃうかな(^^;)玉編みづかいのヤツ↓(登録してある)に決めてるんですけど。



↓この本に載ってるヤツです
エコアンダリヤで編むかごバッグと帽子―おそろいで編めるキッズサイズつき
クリエーター情報なし
成美堂出版
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