甲状腺がんの問題に関しても話します。
3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都
「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」
こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/
さて、突然死の話をまた聞きました。今回は、港区内。比較的、有名な私立の中高で、まだ若い教員が突然死されたそうです。ほかにも若い女性の突然死。突然死が、あなたの身の回りで、複数例起きていないのか、若い方の話はないのか、確認をされてください。20代から30代の突然死が、身の回りで、3.11以後に複数例起きていないのかを、確認してください。
東京で、自分が人生をどのように過ごすのかは、いろいろと難しいかもしれませんし、東京から退避する勇気は持てないてのかもしれませんが、突然死、特に若い世代の突然死が、身近で複数おき始めている場合は、ものすごく有効なメルクマールと僕には思います。
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息子が帰宅するなり、学校の先生が亡くなったとビックリしながら話をしてきました。私もビックリです。学校は港区の私立中高一貫で高校の若い音楽の先生です。突然死です。実は2011年秋にも知人が亡くなっています。その時は口止めされていたのですが、もう私の中ではいいと思うのでご報告します。
田町にあるトレーニングジムで働いてる若い女性スタッフがバーベルを持ち上げた瞬間、突然死です。
××という名前と健康の為の施設で起きたので口外してはいけないと、厳しかったです。
うちの家族は東京から離れるなんて事は全く考えられないみたいです。
どうしたら目を醒ましてくれるのか、まるで宗教の様です。
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さて、京都の話でまたいろいろと伝わってきました。
関西広域連合や経済団体が関西に、地震の際の首都機能のバックアップ構築を求め意見書を、きのう政府に提出し、京都御所に皇族の方々が住むことなどを求めたそうです。
これは、地震を表向きの理由としているだけで、実際は首都圏の放射能汚染に対してのいろんな動きが、水面下で進んでいる一例と僕は睨んでいます。
まず、この状況下で、皇室を東京におくべきなのかどうかということを、本来はきちんと議論した方がよいですが、事態が進行している以上、まず緊急に提案したいことがあります。
天皇家にとって、男の子で、なおかつ幼い悠仁親王を京都に移すべきだと僕は思います。
天皇家というのは、現況では男子により系譜を繋いでいくのが基本となります。それを考えると、天皇家の孫の中で、親王は幼く、しかも唯一の男の子です。この親王を守るというのが、天皇家という伝統や神話を維持するためには、必要不可欠の話と僕は思います。そして、放射性物質は、幼い子供に、大きく影響を与えることは、改めてコメントすることでは、ありません。すでに、二年が経過して、この親王も体内被曝を完全に避けられている担保はありません。そうした状況を鑑みると、できる限り、早く親王を汚染のないエリアに移動させることは、必要不可欠と僕は思います。そこで、関西広域連合が今回、皇族を京都御所に住まわせる対応を提案するのであれば、僕はまず真っ先に、親王を京都に移す方がよいと思います。
皇室のDNAを保持することは、従来から大変な努力が傾注されていたことは、歴史的にほぼ間違いのない話です。そうした努力をする感覚から想定して、このかなり被曝した首都圏に、あえて唯一、男子の幼子を留め置く意義がわかりません。
京都御所は、いつでも皇族が移り住むことができるように、基本的なことは整備されている施設です。
しかも、親王はこの四月から小学校入学のお年。時期的には、決断しやすいタイミングという気もいたします。
もちろん、ほかのお子様たちも、併せて京都御所に拠点を移すことができるなら、望ましいことはありません。女のお子様たちですから、生殖機能の防御という観点から、これも急ぐべきです。こうした判断を早急に行わない宮内庁の人々はいったい何をまもっているのかと、僕には大きな疑問です。仕事をしていません。
天皇崇拝を声高に主張する右翼の人々が、なぜ殆ど声をあげないのかも、まるでわかりません。
あまりにも、理屈にかなっていない話だと僕は思います。
放射能防御の観点からも、まず幼い親王を京都御所に移すこと、さらに女のお子様たちも併せて移すように、僕たちから声を上げることが大切です。国民運動として、始めるべきかもしれません。天皇崇拝していない僕が、どうしてこういう声を挙げるのか、本当に日本はおかしいです。
おかしいと言えば、甲状腺がんの話です。
甲状腺がんについて、きちんと確認することを進めます。ベラルーシなどで、甲状腺がんは最初の数年間は手術数が数例レベルであっただけで、五年目から手術数が増えたようです。実は事故後、二年から三年が経過して、子供の甲状腺がんは増えています。しかも、初期にそうなると判断していなかったので、対応が後手に回った構図。検査機器などの不備、情報の隠蔽もありました。
今回、福島で、疑い例も含めておよそ十例のこどもの甲状腺がんという状況と思いますが、ベラルーシの感覚からすると、まるでおかしくない話ですし、むしろ普通に被曝影響が出ているのを反映しているだけと思います。これは、被曝を前提に考えるしかありませんし、さらに増えるだけです。
チェックは、最低、半年おきにはするべきでしょうし、当然首都圏のお子さんたちにも、頻度が下がるにせよ、同様の話はおきることを想定するべきと僕は思います。
確率が、福島の半分になっても、人口は多いですから、首都圏の絶対数でのこどもの甲状腺がんも、とんでもないことになると思います。
とくに、転移が早く多くみられることが、子供の甲状腺がんの大きな災いです。「結節」、「良性の腫瘍とみられる」そうした診断には、細心の注意を払ってください。実は致命的な話に繋がる要素が潜んでいることは、否定できません。急いで対処することが、お子さんを救うことに繋がります。おろかな言説を宣う者たちを妄信してはなりません。
子供を救えるのはお母さんだけです。
政府は何の救いにもなりません。
貴女を救えるのも、貴女の決断だけです。
それがリアルですから。
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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。
僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)
講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。
事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。
3/2(土)木下黄太講演IN京都 「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」
申込はこくちーず⇒http://kokucheese.com/event/index/74941/
昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。
2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している木下黄太の講演会。
大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は?
近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか?
首都圏の放射能汚染の状況と、双都構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるでしょうか。
第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!!
日時:2013年3月2日(土)
18:00開場 18:30開演
ひとまち交流館 大会議室
(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 )
*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。
*全席自由。
第1部 18:30~19:20 木下黄太講演
休憩 19:20~19:30
第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー
*託児はありません。乳幼児をお連れのお客様は、会場に託児スペースを設けます。お申し込みの際にその旨お伝えください。