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「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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悠仁親王を京都に移すべきと僕は思います。港区、私立高校教師突然死、ジム女性スタッフ突然死。

2013-02-15 03:45:33 | 福島第一原発と放射能

甲状腺がんの問題に関しても話します。

3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都

「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

さて、突然死の話をまた聞きました。今回は、港区内。比較的、有名な私立の中高で、まだ若い教員が突然死されたそうです。ほかにも若い女性の突然死。突然死が、あなたの身の回りで、複数例起きていないのか、若い方の話はないのか、確認をされてください。20代から30代の突然死が、身の回りで、3.11以後に複数例起きていないのかを、確認してください。

東京で、自分が人生をどのように過ごすのかは、いろいろと難しいかもしれませんし、東京から退避する勇気は持てないてのかもしれませんが、突然死、特に若い世代の突然死が、身近で複数おき始めている場合は、ものすごく有効なメルクマールと僕には思います。

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息子が帰宅するなり、学校の先生が亡くなったとビックリしながら話をしてきました。私もビックリです。学校は港区の私立中高一貫で高校の若い音楽の先生です。突然死です。実は2011年秋にも知人が亡くなっています。その時は口止めされていたのですが、もう私の中ではいいと思うのでご報告します。

田町にあるトレーニングジムで働いてる若い女性スタッフがバーベルを持ち上げた瞬間、突然死です。
××という名前と健康の為の施設で起きたので口外してはいけないと、厳しかったです。


うちの家族は東京から離れるなんて事は全く考えられないみたいです。
どうしたら目を醒ましてくれるのか、まるで宗教の様です。

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さて、京都の話でまたいろいろと伝わってきました。

関西広域連合や経済団体が関西に、地震の際の首都機能のバックアップ構築を求め意見書を、きのう政府に提出し、京都御所に皇族の方々が住むことなどを求めたそうです。

これは、地震を表向きの理由としているだけで、実際は首都圏の放射能汚染に対してのいろんな動きが、水面下で進んでいる一例と僕は睨んでいます。

まず、この状況下で、皇室を東京におくべきなのかどうかということを、本来はきちんと議論した方がよいですが、事態が進行している以上、まず緊急に提案したいことがあります。

天皇家にとって、男の子で、なおかつ幼い悠仁親王を京都に移すべきだと僕は思います。

天皇家というのは、現況では男子により系譜を繋いでいくのが基本となります。それを考えると、天皇家の孫の中で、親王は幼く、しかも唯一の男の子です。この親王を守るというのが、天皇家という伝統や神話を維持するためには、必要不可欠の話と僕は思います。そして、放射性物質は、幼い子供に、大きく影響を与えることは、改めてコメントすることでは、ありません。すでに、二年が経過して、この親王も体内被曝を完全に避けられている担保はありません。そうした状況を鑑みると、できる限り、早く親王を汚染のないエリアに移動させることは、必要不可欠と僕は思います。そこで、関西広域連合が今回、皇族を京都御所に住まわせる対応を提案するのであれば、僕はまず真っ先に、親王を京都に移す方がよいと思います。

皇室のDNAを保持することは、従来から大変な努力が傾注されていたことは、歴史的にほぼ間違いのない話です。そうした努力をする感覚から想定して、このかなり被曝した首都圏に、あえて唯一、男子の幼子を留め置く意義がわかりません。

京都御所は、いつでも皇族が移り住むことができるように、基本的なことは整備されている施設です。

しかも、親王はこの四月から小学校入学のお年。時期的には、決断しやすいタイミングという気もいたします。

もちろん、ほかのお子様たちも、併せて京都御所に拠点を移すことができるなら、望ましいことはありません。女のお子様たちですから、生殖機能の防御という観点から、これも急ぐべきです。こうした判断を早急に行わない宮内庁の人々はいったい何をまもっているのかと、僕には大きな疑問です。仕事をしていません。

天皇崇拝を声高に主張する右翼の人々が、なぜ殆ど声をあげないのかも、まるでわかりません。

あまりにも、理屈にかなっていない話だと僕は思います。

放射能防御の観点からも、まず幼い親王を京都御所に移すこと、さらに女のお子様たちも併せて移すように、僕たちから声を上げることが大切です。国民運動として、始めるべきかもしれません。天皇崇拝していない僕が、どうしてこういう声を挙げるのか、本当に日本はおかしいです。

おかしいと言えば、甲状腺がんの話です。

甲状腺がんについて、きちんと確認することを進めます。ベラルーシなどで、甲状腺がんは最初の数年間は手術数が数例レベルであっただけで、五年目から手術数が増えたようです。実は事故後、二年から三年が経過して、子供の甲状腺がんは増えています。しかも、初期にそうなると判断していなかったので、対応が後手に回った構図。検査機器などの不備、情報の隠蔽もありました。

今回、福島で、疑い例も含めておよそ十例のこどもの甲状腺がんという状況と思いますが、ベラルーシの感覚からすると、まるでおかしくない話ですし、むしろ普通に被曝影響が出ているのを反映しているだけと思います。これは、被曝を前提に考えるしかありませんし、さらに増えるだけです。

チェックは、最低、半年おきにはするべきでしょうし、当然首都圏のお子さんたちにも、頻度が下がるにせよ、同様の話はおきることを想定するべきと僕は思います。

確率が、福島の半分になっても、人口は多いですから、首都圏の絶対数でのこどもの甲状腺がんも、とんでもないことになると思います。

とくに、転移が早く多くみられることが、子供の甲状腺がんの大きな災いです。「結節」、「良性の腫瘍とみられる」そうした診断には、細心の注意を払ってください。実は致命的な話に繋がる要素が潜んでいることは、否定できません。急いで対処することが、お子さんを救うことに繋がります。おろかな言説を宣う者たちを妄信してはなりません。

子供を救えるのはお母さんだけです。

政府は何の救いにもなりません。

貴女を救えるのも、貴女の決断だけです。

それがリアルですから。

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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

3/2(土)木下黄太講演IN京都 「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

申込はこくちーず⇒http://kokucheese.com/event/index/74941/

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 

2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双都構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 

18:00開場 18:30開演 

 

 ひとまち交流館 大会議室

 

(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 )

 

 

 

 *参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 

 

 

*全席自由。 

 

 

 

第1部 18:30~19:20 木下黄太講演 

 

休憩 19:20~19:30 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー 

 

 

 

*託児はありません。乳幼児をお連れのお客様は、会場に託児スペースを設けます。お申し込みの際にその旨お伝えください。

 

 





 


福島の子供3人甲状腺がん、7人が疑い。「これは深刻なことです」バンダジェフスキー博士緊急メッセージ。

2013-02-14 00:03:50 | 福島第一原発と放射能

 きのう、福島県の県民健康管理調査検討委員会で、子どもの甲状腺検査で、新たに2人が甲状腺がんと診断されたと報告がありました。昨年9月に判明した1人と合わせ計3人となります。他に7人に甲状腺がんの疑いがあるそうです。なのに検討委員会は原発事故の影響について否定的見解を示しているそうです。

 もはやこいつ等専門家は、人間としてどこまで腐り果てているのかと僕は思います。

 子どもの甲状腺が、三人もいて、疑いが七人にも出る状態が、通常はありえません。

この話について、今回の被曝の問題について警鐘を以前から鳴らしている、

松崎道幸医師(深川市立病院内科部長)から、次の見解を伺いました。

「いまの時点で、これらの子どもの甲状腺がんが、被曝と関係がないなど断定されることはありえない。甲状腺がんは、チェルノブイリでは、実際には、丸二年目から増えている。今の時点で早すぎるからというのは、医師として、およそ科学的な判断とはとても思えない。検討委員会の否定的な見解は、今回の放射能による被曝を否定したい『特別な見解』と私は思います。」

さらに。緊急にバンダジェフスキー博士にも見解を伺いました。

This is serious, in Belarus, too, began with the children, the first cases of thyroid cancer have started to register in 3-4 years.

「これは深刻なことです。ベラルーシでも甲状腺がんは子供たちから始まりました。ベラルーシで、甲状腺がんが最初に公的に記録されたのは、三年から四年後です。」

さらに、バンダジェフスキー博士は、日本の人達に、次のメッセージも自ら伝えてこられました。

Of course, I am always ready to help people in Japan who are affected by the accident at the nuclear power plant.

「もちろん、私は、常に原子力発電所の事故によって影響を受けた日本の人々を助ける用意ができています。」

 僕は、まともな専門家の見解がさらに多く、公にされることを望みますし、日本の専門家たちが勇気を出して、この事態に立ち向かうことを切望します。

 検討委員会の山下俊一氏を中心とした言い訳は、瓦解することは火を見るよりあきらかです。こんな茶番劇を繰り返してはなりません。山下信者と化した、福島県や日本政府の感覚は、完全におかしいです。あなたたちの妄想は、早晩成立しません。

 しかも、事は確実に福島に留まりません。関東・南東北の全域に、多かれ少なかれ、同じ事態はおきます。だから、僕はずっと警告しています。このことは尋常な話ではありません。目を覚ましてください。あなた自身、さらにあなたの子供を守るために。人間に命よりも大切なものなど、何もありません。リアルとは、そういう事です。

実在する貴女しか大切なものなど何もありませんから。

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3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都 「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

 

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 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双都構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 

18:00開場 18:30開演 

 

 ひとまち交流館 大会議室

(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 )

 

 *参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 

*全席自由。 

 

第1部 18:30~19:20 木下黄太講演 

休憩 19:20~19:30 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー 

 

*託児はありません。乳幼児をお連れのお客様は、会場に託児スペースを設けます。お申し込みの際にその旨お伝えください。




 


 

 


20代女性急性がん死亡、3人首リンパ異常、10代甲状腺手術、心臓痛、福島市若者。核実験、北朝鮮の病。

2013-02-13 00:05:33 | 福島第一原発と放射能

 3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都 「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

 こくちーず申込⇒http://kokucheese.com/event/index/74941/

 

                               詳細は本日記事の最後にも記載。

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【北朝鮮地下核実験での万万が一の場合、本日昼前から夕刻】

北朝鮮の地下核実験で、放射性物質が万万が一漏れた場合の文部科学省の想定。地下核実験の場合は極めて可能性が低いことを前提に。特に西日本のエリアは念のため、確認。

 北朝鮮が核実験を行いました。放射性物質忌避する立場から考えると、まず本質的に必要のない核武装という概念に取り憑かれている北朝鮮の存在は、危惧が深まります。核実験という仕掛けによって、自己存在を世界に確認させる作業です。特にアメリカ向けに。

 これは、ほぼ、病気の世界です。北朝鮮は核実験を続けるという病に取り憑かれていると僕には思えます。

 しかしこうした脅威が、そもそも軍事的に存在することを声高に認めるなら、日本において、原発の存在に整合性はありません。原発というものそのものが、簡単なミサイル攻撃で、あからさまな標的になるからです。これは核爆弾の投下よりも、さらに効率的に、被害を拡大させるように、なるものです。ミサイル1発で原発を攻撃すれば、日本を地球上から消し去れる的な発言を、かつて朝鮮労働党の幹部がしたこともありました。僕は、核の平和利用というフレーズそのものが、完全なまやかしだったのだろうと思います。この壮大な(でも面白くない)フィクションを戦後七十年近く続けた結果が今の日本です。

 軍事的に思考すると、核兵器の対抗措置として、いつでも核武装できるシグナルとして、原発を有する意味はありません。そんなもの間に合わないし、標的となるだけ。昔の自民党政権幹部の、超古くて、ダサイ妄想です。どうしても必要で持つというなら、兵器として核を保有するしか意味はありません。それも、対抗措置として機能するとは、僕には到底思えません。頭の中の妄想です。相手の訳の分からない妄想に呼応して、対抗的に妄想を現実化して、核武装すると、違うトラブルを招くだけです。こんなものを本気で考えている人たちは、ただ端に狂っていますし、それを追随するメディアは、実はさらに狂っています。

 そして、反核団体が、軍事にしか反対せず、反原発にきちんと取り組まなかったことは、日本の平和運動の大半が欺瞞に満ちていて、その病巣がどこまでも拡がっていることも示唆しました。

 この核実験は、北朝鮮の病をさらに浮き彫りにしましたが、返す刀で、私たち日本の病もさらに浮き彫りにしています。北の地下核実験も許されませんが、東京には、恐らくこの核実験の影響は、ほぼ皆無で、そんなものとは比較にならない、大量の放射性物質が、あなたの生活を取り囲んでいるままです。

しかし、北からの放射性物質が来ていないのか計測を進めていると声高にニュースは伝えます。


ギャグにもなりません。

 

 福島市に今もいらっしゃる、20代の若い男性とお話しいたしました。ふつうに会社で働かれています。ご自身も、心臓の痛みや紫斑がでるなどの身体症状があり、懸念が続いておられるということです。家族や同僚友人にも、生理の異常や首のリンパ異常、甲状腺手術さらにさまざま疾病の報告が身のまわりで相次いでいるということです。20代女性で急性のがんで亡くなられた方も、ご友人にいるそうです。

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福島市在住20代後半の男です。

半年前から心臓が痛く、動悸、ふらつき、血圧が高くなり病院で診察しました。自律神経失調症とのことでした。今もまだ心臓が痛く、体を動かしたり心臓付近を押すと痛みが増します。夜中に呼吸が苦しくなり目覚めた事もありました。最近は頻脈もでて不安です。セシウムが心臓にたまりやすいと知っていたのでそれではないかと心配しております。

ほかにもふくらはぎに紫斑(事故半年から一年ほどで消えました)、爪の変形、目の充血、肌の乾燥(老化にも見えます)、口内の皮が剥け出血(治りました)、最近は慢性的な肩こりで週一で整体に通っております。そして去年の夏甲状腺をエコー検査したらのう胞(6mm)がみつかりました。

家族にも症状がでました。姉は夜中に生理で大量出血、首のリンパの異常。母は急性の甲状腺の病気(治りました)、首にしこり(治りました)、そしてめまい、吐き気、動悸ひどくなりました。 

まわりでもいろいろありました。事故後一年ぐらいの出来事です。会社の人間三人が首のリンパの異常で治療、同じく会社の後輩甲状腺の手術(十代)、会社先輩内蔵が痛いとうずくまり早退(本人は食欲が減退し自分は死ぬんじゃないかと言っていました)、会社先輩ふとともに大きい腫れ物ができ破裂出血し病院で治療。

それとここ半年の出来事ですが会社上司(五十代)突然胸が苦しくなりその場にうずくまり早退、彼女の知人(二十代)が急性のがんで亡くなる、友人の祖父亡くなる、友人の父脳梗塞、近所の老人亡くなる、母以前あっためまいがさらにひどくなり入院。メニエール病とのことでした。

また救急車のサイレンもよく聞くようになりました。事故以前ではあまり見かけることがなく救急車が通ると「なんだろう?」気にかけました。今ではほぼ毎日のように救急車を見かけるので慣れて気にかけません。事故以前は週一回見るか見ないかだったと思います。

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 昨日の記事で、「水」について、十分に、みなさんに、ご理解を頂けていないようなので、書いておきます。首都圏の水道に関しては、とくに西側の水道について、僕は多少は楽観的な立場をとっていました。吸気は厳しいが、水道水のシステムが厳しいほどではないと。要は飲料水をペットボトルなどでしのげば、基本は何とかなるだろうと。

 しかし、きのう伝えたのは、首都圏西部でも、浄水を作る大きな水道システムが、放射性物質の除去という試みを続けることに、大きな障害が立ちはだかっているということです。最低限、飲めるようにしたと国が考える水を作る作業自体が、現行の法規や経済システムの中で、ずっとうまく続くのだろうかということを、僕には疑うような状況になっているということです。

 僕はこれまでのようなレベルで首都圏での水道水供給システムが、十分に機能できなくなることをリスク管理上、想定し始めています。

「水がなんとかならなかったら、避難する。山梨とかに。水が大丈夫かどうかだと思う。水がだめなら、全部無理になるから」、そう、貴女は言いました。

 この場合には、たぶん、「水」にわかる形でセシウムが出続けるのかどうかを示唆したのだと思いますし、そうしたことがないように、水道水の供給システムが続くのかどうかという意味だったと思います。

 表面上、それはクリアしているかのように見えていました。

 しかし、セシウム汚染された浄水土の大量発生が、おき続けているとなると、貴女の見立て以上に、水道供給の安全なシステム運営は成立しにくくなっている環境が垣間見得るのは、2013年の2月の日本です。

 そして、その供給されている「水」は、無理やり放射性物質の濁りを取り除いたもの。汚染レベルが極めて低いとは言え、3.11前の水道水と比べると、入っている放射性物質の量は一桁違いではきかないと僕は思います。セシウム以外の核種も考えれば。

 そうすると、国が安全と称する現在の水道水も、10年、20年という月日で使い続けた場合の不安は拭い去ることもできません。

 この大量の浄水発生土の話は、そうした「水」に纏わる首都圏の限界を露呈したと僕には思えますし、システムの話だから根が深いです。

 要は、関東の山が汚染されていて、その山からの「水」なんて汚染されているから、濾過して誤魔化して飲むしかないが、汚染土が尋常でないから、対応不全になりかねないんだということです。

 そして、これは、甲信越にとっても水源の問題があるエリアでは、同じ剣が峰に立たされることになります。長野の東信、さらに新潟には、特に厳しい話と思います。中心的な河川の源流がやられている場合が多いからです。

 貴女は「水」をどう考えますか?

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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。

 

   僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 

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  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

 


 

 3/2(土)木下黄太講演IN京都 

「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

申込はこくちーず⇒http://kokucheese.com/event/index/74941/

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 

2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双都構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 

18:00開場 
18:30開演 

 

ひとまち交流館 大会議室
(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 )

 

 

 

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。

 

 

 

*全席自由。 

 

第1部 18:30~19:20 木下黄太講演 

休憩 19:20~19:30 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー 

 

*託児はありません。乳幼児をお連れのお客様は、会場に託児スペースを設けます。お申し込みの際にその旨、お伝えください。

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三条市と柏崎市のガレキ本格受け入れについて、新潟県の泉田知事の公式コメントです。

 

放射性物質の管理についての知事コメント

 

 

 

2013年02月12日

 

 三条市と柏崎市において、本日から震災がれきを本格受入し、焼却灰(飛灰)をそれぞれの市の最終処分場に埋却するとお聞きしました。
 震災がれき処理は復興に重要であると認識しておりますが、両市が進めていることは、被災地支援に名を借りて放射能管理の基準を緩和することにほかなりません。
 放射能管理については、県民の皆様の安全を第一に対応すべきであり、従前よりも放射性物質の規制が緩和され、原子力発電所構内よりその敷地外での取り扱いが緩くなることを懸念します。本県において、放射性物質の規制を原発事故以前より緩和する理由はなく、人知を尽くして管理することが重要です。放射能の管理については、水俣病等の歴史の教訓に学ぶ必要があります。
 低線量被ばくが健康に影響するとのチェルノブイリ追跡研究も報告されています。
 このまま、焼却灰(飛灰)をずさんな管理で埋却を進めることは、将来の世代への犯罪行為と言わざるを得ません。市民の安全を守るという本来の市長の任務に立って行動されることを期待します。
 


 

 

 

 

 




【緊急拡散!!】本日24時迄パブコメを送ろう。大疑問「避難基準線量20μSv/h、『一時避難』範囲30km」?

2013-02-12 20:00:30 | 福島第一原発と放射能

【緊急拡散!!】

締切を忘れてました!御免なさい。

「原子力災害対策指針改定のパブリックコメント」です。

本日24時までです。あと3時間。

「避難基準線量が20μSv/hで、『一時移住避難範囲』は30km内」などありえないことだらけです。

とにかく書いて送って下さい。今すぐに。

ポイントは

(1) 影響する範囲、避難する範囲が狭すぎます。福島第一原発事故の実体と違う。

(2) 避難基準として、設定している線量が高すぎます。桁が違いすぎる。

(3) 低線量や内部被曝の危険も踏まえろと明記させねばなりません。

その他、今回の事故を踏まえて、出せる要望は全て出したほうがよいです。


首都圏は水道水でも放射能シティ。PM2.5は『奴隷の言葉』。3/2(土)ガレキ問題京都講演&サプライズ。

2013-02-12 03:00:45 | 福島第一原発と放射能

 3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都 「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 
    こくちーず申込⇒http://kokucheese.com/event/index/74941/

                                               詳細は本日記事の最後にも記載。

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 この話を何回も書こうとして、ずっと考えているのですが、まず僕の見立てが、最終的には、甘い可能性があることを、皆さんにお断りしておきます。

それは、PM2.5がなぜこんなにマスコミで喧伝されているのかということです。

 まず、僕のところにもこの話について、下らないコメントが届きます。きょうは、これが主ではないのですが、こうした馬鹿のコメント内容で、皆さんが間違っていろんなイメージ(直接のイメージに限らず、全然違うイメージも含めて頭に着想しそうなので、まずこれを削除しますが、面倒くさいし、時間の無駄!)を発想しそうなので、まずは、これから処理します。

 「西日本のエリアは、中国からの汚染物質の飛散で大変なことになっていると聞きました。もともと、中国大陸から放射能やさまざまな毒物がやってくる地域でしたが、これではもうどこに言ったらいいかわかりません。沖縄や九州の人も、中国からの発がん物質に晒されていると思います。東日本などへの移住を考えたほうがいいのではないかと心配です。」

 こうしたあまりにも頭の悪いコメントが付きますから、なかなか話が通じなくなりますが、まず潰しておきます。

 そもそも、中国からの黄砂などの飛散は従来から変わっていません。それも放射能ではありません。そして、中国の微粒子はきのうきょうから始まっていません。しかも影響は西日本にとどまらず、全国的に可能性があります。

 他の因子もありますが、ちなみに東京でもPM2.5は「板橋区で、国の環境基準(1日平均で大気1立方メートル当たり35マイクログラム)を上回る同59マイクログラム、練馬区で同50マイクログラムを観測」です。

沖縄の速報値はこちら。→http://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/hozen/taiki/documents/sokuteikekka.pdf

 東京と沖縄とでは、中国からの汚染や環境にPM2.5がどのくらいあるのかという点では、大きな違いがありません。というか、環境下のPM2.5は大都市圏の方がはるかにそのリスクが高いです(車や近接工場、清掃工場など)。

 しかし、東京と沖縄には、大きなリスク差があります。
放射性物質が大量に環境下にある東京とほぼない沖縄の差は圧倒的です。

これで西日本に中国からのPM2.5が飛散するから、東京よりも危険だという馬鹿話はおしまいです。

 ちなみに、大阪は従来から大気汚染が酷く、その影響が、さらにガレキ焼却で出ています。中国の影響も加味されますが、圧倒的に近隣で燃やしているものが大きいです。こんな話は、議論レベルではありません。

 「木下さん、西日本へ移住させないために、マスコミはPM2.5を喧伝して、中国の汚染ばかり話しているのではありませんか。もしかすると大阪のガレキ焼却を誤魔化す為では?」こう話す人もいます。

 放射能や広域処理に懸念している人が、マスコミを疑いの目で見ています。しかも先ほどのような下らない嫌がらせコメントがかなりくるので、皆さん余計にそう思います。

でも、それはおそらく違うのではと僕は思っています。

 僕の感覚でいうと、恐らく東京のマスコミに、意味のない「嫌中感覚」が蔓延しています。多聞、漠たる不安感(3.11以降顕著になっている)が現在強くある東京のマスコミ人にとって、そうした外を叩く感覚は、逆に自分たちにとって救いになります。内憂がある時ほど、実体のない外患が首をもたげます。見通しのない「維新」「石原」「橋下」というワードに過剰反応していた東京マスコミの感覚と、こうした「嫌中」は、当然にリンケージします。それが、本質的に何の意味もなくても。愚かでも。

 そうすると、中国人の所業で、私たちが嫌がらせをされているというある種のおかしい感覚ベースにする人たちには、PM2.5という、実体はよくわからない事象が、使えるツールになってきます。テレビニュースや新聞の題材として、使いやすい題材と、マスコミ人、特に東京マスコミ人は探知しやすい構造になっています。

 だから、PM2.5はニュースに登場しやすくなります。ここまでは、僕はほぼ間違いないと思います。被曝隠しや大阪の焼却隠しなんて意図はもともとマスコミにはないでしょう。大阪市や大阪府の当局が、自分たちの焼却影響を隠したいために、そうした話も言い訳にしていることはあっても。

 ここからが、他の懸念する人たちの感覚と僕が違うところです。ある意味、僕が楽観的に思っているのかもしれません。まず、東京でガレキ焼却への懸念は強まっていると感じています。先月下旬に都内に数日いた時にも強く思いましたが、わかっている人は多くないですが、わかっています。マスクをしている人も、このPM2.5の本格報道前でしたが、かなり多くなっています。

 もう一つは、マスコミの中でも、東京新聞のような動きが出てきていることです。これは、東京新聞特報部が偉いとも言えますが、それだけではありません。ああした情報提供が意味があると感じる人が、新聞社内でも、あるいは他社マスコミにも、都民にも一定数いないと成立しません。こうした動きが出てきている、都内でのバックアップ側の気持ちの背景は、あきらかだと僕は思います。

 関わっている様々なマスコミ人も、一般読者も、こうした吸気被曝の危険を危惧する感覚が強まっているからでしかありません。それは、東京という汚染地にいるリスクそのものでもあります。僕は、自分も、喉が痛くなるからマスクをし、眼の痛みも続きました。僕は自分は体感的に敏感ではありませんから、これは、気がつく人には、微細なことですが、ようやく気がつくきっかけになると思っています。ガレキ焼却という愚かな振る舞いが、可視化できない放射能に気がつく手がかりになっています。

 そのうえで、放射性物質が存在している懸念を東京で伝える方法があるのかというと、それをそのままいう事が憚られる雰囲気が明確に存在します。映画「おだやかな日常」でもよいし、きのうおこなわれた東大のシンポジウムでもその雰囲気はよくわかりました(本来評価すべきアカデミズムのシンポジウムがこうした雰囲気の場でしかありませんでした)。僕は、これが東京の本質と思います。

 東京新聞ですら、ガレキ焼却の危険を伝えていて、吸気被曝の懸念は分っていても、東京の危険には踏み込めていません。実は、そうした大きな構造にある話です。

 しかし、怖いんですよ。そして、僕に言わせれば、「逃げたいんだよ。みんな、素直になろうよ。」です。でもできない。そうした時に、どういう事がおきるのか。代わりに、なにか近いイメージで、そうした気分を伝える題材を無意識に選びたがります。

 嫌中という、今はどこのメディアで放送しても、問題視されない文脈(それはそれで変ですが)の中で、吸気の危険が外から日本に押し寄せてきているというフォークロアとして、語ることがようやくできるのです。東京のマスコミが、吸気の危険を大々的に語ることは、3.11以後、初めてのことです。

 「東京がもともと危ないわけではないが、訳の分からない中国のPM2.5が危ないから、N95マスクをしよう」という話が普通に流れはじめます。この話なら、何のクレームもありません。そのまま流せる。それで、マスクが普通にできるようになる。しかも、N95が。

 僕は、甘いと皆さんに言われるかもしれません。それに、彼らマスコミは、無意識からでしかないでしょうが、これでも『奴隷の言葉』だと思います。

 こうした『奴隷の言葉』感覚をさらに加速しかねない話が、関東のローカル新聞で報じられていました。しかも、東京よりも、放射性物質の汚染が少ない、埼玉での話です。東京のみならず、首都圏全域が、しかも焼却が加速する吸気被曝の文脈でなくて、放射能シティになっている話です。

話は「飲み水」、つまり「水道水」です。

http://www.saitama-np.co.jp/news02/10/04.html

 ポイントは、<放射性物質は、水道水をつくる県浄水場でも増え続けている。河川の水の濁りを除去し、消毒する過程で生じる「浄水発生土」は現在、県営5浄水場で計7万2千トンに膨れ上がった。県水道管理課は「有機物質が少ない浄水発生土は焼却できず、保管場所も限界に近いと、一層深刻だ。>です。

 放射性物質を含んだ原水を処理して水道へ。⇒河川の水の濁りを除去で「浄水発生土」大量発生、ここにセシウムが存在⇒保管場所もなく悪化という無限ループが、「水道水」でもはっきりとおきています。吸気は土壌ばかりでなく、ごみ焼却、ガレキ焼却でこうしたループになりましたが、水道水は、濁りという名の放射性物質を除去する作業の無限ループ、無間地獄ということです。

 つまり私たちは、放射性物質に汚染された水を、何とか濾過して誤魔化して飲んでいるということです。それが、浄水発生土の大量発生で、あからさまになりました。もちろん水道水内に、放射性物質はごく微量は含まれますし、計測しているのはセシウムのみです。全ては濾過できない。微量であっても、徐々に体内に蓄積されます。被曝は蓄積ですから。そうすると、これはまさに、吸気以上に、はっきりと時間経過との闘いになります。

 そして、水道水の原水は、埼玉よりも、千葉や東京は汚染はさらに酷いです。これは、分かりきっている話です。

 人が体内に取り入れる物質のうち、半分以上は室内空気です。これが57%。そして公共施設の空気が12%。産業排気は9%。外気が5%。これらが吸気に相当。それを足していくと、8割を超えます。そして、次が飲料で8%。食物は7%になります。その他が2%(当時東京大学生産技術研究所の村上周三氏:『住まいと人体-工学的視点から-、臨床環境医学9:49-62、2000』より)

 

 僕は、何回も言っています、東京は「放射能シティ」だと。一番怖いのが空気、大気にどれだけ放射性物質が出るのか。そして、その次に危険なのは、水。この二つの要因は、完全には防げないのです。だから何回何回でも言いいます、首都圏は厳しいですと。

  健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。

   僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。


 なお、僕の京都講演では、大阪ガレキ関連逮捕者への救援カンパ箱を置きます。これは僕や放射能防御プロジェクトでおこなわず、救援の関係者に設置してもらって、そのまま先方が引き取る形で行います。実体のない募金募集への懸念が、僕には、大きくあるためです。ネットを通しての募金はリスクが介在します。何のために募金をしているのか、どう使うのかは確認をすべきです。個別具体目的がない募金は危険ですし、そうでないなら、団体が社会的に認知されるシステムに則ることが肝要です。要はネットという匿名・非対面システムを使って、己の生活費のために募金を集めている輩や、背後の政治団体や宗教団体献金目的で募金をおこなっている人たちが存在するからです。見える形は、とても大切です。

 

【阪南大・島教授が大学に抗議し辞職へ】

 

 ところで、阪南大学で、ヨーロッパ経済社会論、健康の社会史などが専門である、島浩二教授が、下地さん逮捕を容認した阪南大学当局に抗議して、この年度末で辞職されるそうです。

 

ご本人のホームページ⇒http://t.co/YT58gccy 

 

ある年配の学者が、日本に本当に少なくなった研究者の魂を見せつけた話と僕は思います。

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「ガレキ広域処理問題で326政府交渉ネットが会見」

本日、全国交流集会記者会見のお知らせ。 1430分~1530分。参議院会館B107会議室。 

主催「326政府交渉ネット」   連絡先 :gishin@abelia.ocn.ne.jp

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3/2(土)木下黄太講演IN京都 

「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

申込はこくちーず⇒http://kokucheese.com/event/index/74941/

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 

2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双都構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 

18:00開場 
18:30開演 

ひとまち交流館 大会議室
(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 )

 

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。

 

*全席自由。 

第1部 18:30~19:20 木下黄太講演 

休憩 19:20~19:30 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー 

*託児はありません。乳幼児をお連れのお客様は、会場に託児スペースを設けます。お申し込みの際にその旨、お伝えください。

 

 


 

 

 


「結局税金の無駄遣い」「反対派の指摘当たる」ガレキ広域処理の報道で、東京新聞特報部にエールを!

2013-02-11 17:33:00 | 福島第一原発と放射能

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013021102000132.html

ガレキの広域処理問題に関しての「東京新聞」の頑張りは素晴らしいものと思いますが、ある意味その集大成的な記事です。

佐藤圭記者の努力に敬意を。こうしたマスコミ、記者を市民が支える事が大切です。

https://cgi.chunichi.co.jp/tko/entry/toiawase/toiawase.php

こういう問い合わせ欄から、是非賛同の意見をされて下さい。これが次に繋がります。

クレームばかりでなく、賛同の声が、マスコミに届くことで、何かが少しずつ変わります。

千里の道も一歩からです。


 


自転車通勤、友人兄の突然死。2号機温度計上昇について。箱根山地震と山体膨張、情報確認は必要。

2013-02-11 04:30:00 | 福島第一原発と放射能

 福島第一原発2号機の温度計問題については、200度を超えた温度計について、東電は「温度計故障」と断定していること、圧力容器の上部と下部とで温度が上昇傾向は同じような動きをしていることはわかっていますが、確たる情報はありません。

 また、福島の土壌調査を行っている関係者からは、量は多くないものの、表土からのヨウ素の検出は続いているという話も聞いておりますので、東電と政府が説明している安心した状態ではないと思います。 

 この3連休後の、福島県内などの放射性物質の降下量の確認は、皆さんもしたほうがよいと思います。http://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu410.pdf

 気象庁が箱根山に触れているのは下記のようにまだ微細な状況だけです。慌てる必要はありませんが、10年ぶりに少し動きがありますし、いろんな意味で地殻変動が激しくなっている日本列島で情報の確認はしておいた方が良いと思います。

 「箱根山では、11日ころから駒ヶ岳付近の浅い所を震源とする地震が増加しています。 気象庁の体積ひずみ計や神奈川県温泉地学研究所の傾斜計による地殻変動観測では、山体の膨張を示すわずかな変化がみられています。 国土地理院の地殻変動観測結果では、2012年末頃から、箱根山周辺の一部の基線にわずかな伸びの傾向がみられています。 箱根山では、2001年6月から10月にかけて地震が多発し、国土地理院等の地殻変動観測結果でも山体の膨張を示す変化がみられ、 噴気活動が活発化しました。現時点では、観測されている地殻変動は小さく、噴煙等の状況に特段の変化はみられず、 火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められません。噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続しています。」

http://www.jma.go.jp/jma/press/1302/07a/1301jishin.html

「今から約3100年前に中央火口丘・神山が大水蒸気爆発を起こし、大量の土石流が流出。これにより芦ノ湖が誕生した。」のが、過去の大きな活動みたいです。有史以来、噴火などは確認された事象はない。箱根の歴史の確認は下記ページ。

http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/315_Hakoneyama/315_history.html

 中央道が完全に復旧していない状況の中で、東名高速や新幹線が首都圏から西側に至る最良ルートであることは言うまでもありません。その要が箱根周辺で、箱根を抜けられるのかどうかということが、この流れのカギとなります。その観点では、箱根山の動向は、他のエリア以上に地殻変動が続く東日本の、特に首都圏住民が、注意すべきポイントです。交通の要所となっている限りにおいて、実は富士山以上に留意すべき対象ですし、万万が一大爆発を起こした場合、神奈川西部には影響は確実に及びますから。恐らく2001年レベルの事象になりうるのかどうかということを、まずは冷静にチェックすべきだと僕は思います。

 きのうは大涌谷で、有感地震の影響で、ロープウェイの一時停止もあったそうですから。

 さて、お友達のお兄さんは四十代前半、去年五月にクモ膜下出血で突然死されたそうです。また別の友達の従姉妹が30代後半 横浜在住で1年前に甲状腺がんで手術されたそうです。この友人のお兄さんのケースは、家屋の状態が通常の形ではなく、大気中からの放射性物質の影響が受けやすいと考えられること。さらに「自転車」もかぎになるのかもしれません。
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新宿区在住の友人の兄、突然死です。くも膜下出血。

友人宅はアパートや酒屋、串焼き屋などを都内で経営していて、そのアパートの2階に友人、3階にお兄さんが住んでます。311の揺れでアパートの壁が一部落ちてしまい、ブルーシートで応急処置をしたまま住み続けたそうで、3月の放射性物質大量降下を壁無しで過ごしたらそうとうの被曝量なんじゃ…と私は密かに心配していました。

串焼き屋は品川区にあり、友人とそのご主人と友人兄で切り盛りしてるようです。新宿区からの通勤にはお兄さんは自転車、友人は地下鉄、ご主人はバイクを利用しています。地震当日から休業することもなく、逆に他店が休みだから お客さんが集まって稼ぎ時だと張り切っていました。

お店でのお冷はもちろん水道水、調理にも水道水。串焼きなので炭を使ってます。もともと放射能には全く無関心なのでノーガードな仕事ぶりと生活ぶりです。

お兄さんは健康診断を毎年受け、特に不具合もなく今まで過ごしてきたとのこと。不摂生な生活もせず至って健康だったそうで、まさか死ぬとは思ってもいなかったため、数日見かけなくても気にも止めず。その結果遺体の発見が随分遅れてしまい、第一発見者の友人が部屋に踏み込んだ時にはお兄さんの顔面が崩れ眼球が落ちていたと号泣してました。

でもこの辛い経験が避難や防御に生かされることはありませんでした。お兄さんの葬儀が終わりひと段落したころにご両親と 友人家族で旅行に出かけたそうなんですが、行き先が「スパリゾートハワイアンズ」でした。

友人自身、この話を電話でした時に「やたら疲れる。とにかく疲れる。」と言っていました。年賀状は届いていましたが心配なのでまた近々連絡をとってみたいとは思ってます。

あと、足立区在住の友人45歳。もちろん2年弱ノーガード生活。スマホに代えたと連絡があり久々に本人の写真を送ってもらったら…ホントに激しく老け込んでました。これも被曝によるのか…。体調も良くないといってますが女性ホルモンの数値は更年期ではなかったと。その他の血液検査結果も異常は見つからなかったそうで何となく不調が続いているんだそうです。
具体的には?と聞くと「頑張りたい気持ちが あっても踏ん張れない感じ」と言ってました。

○私の従姉妹(横浜在住)が飼ってる柴犬が謎の皮膚病で服薬しても治らない
○私の父。全身に赤いポツポツした発疹
○先日受けた私の甲状腺の経過観察。血液検査の甲状腺ホルモン数値や他の数値は正常範囲内なのに、血流だけが多すぎて「これはすごくおかしいと」のこと。

また、名古屋の友人たちが2人、排泄時に膀胱に違和感を感じると言ってました、最近。看護師で名古屋市の病院勤務の友達は「昨年くらいから若い人の心臓疾患が増 えた」と言ってます。さらに、スレンダーな若い女性の糖尿病とか、35歳前後の子持ち女性の心筋梗塞とか、疑問を感じる患者が増えてるみたいです。

こんな感じです。

とにかくじわじわ身近に死が迫ってくるので、最近は夜中に寝ている息子の呼吸を確認してしまいます。人ごとではなく明日はわが身ですね(涙。

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 自転車を乗っている人に、呼吸器や甲状腺の疾患を多く聞きます。吸気から吸い込む可能性が高くなることは、容易に想像ができます。


現在も東日本から移住ということを真剣に考えて行動している人は少なくありません。

特に首都圏からは、圧倒的に西日本を目指す動きが続いています。(福島からは、北海道が多いようです。)大阪のガレキ焼却が最大リスクですが、従来から、ふつうに存在した中国の黄砂やPM2.5報道に怯えて、移住検討は止めるべきではありません。大阪ガレキ焼却の影響範囲を冷静に考えればよいだけの話です(近畿全域を避けるような想定は僕は極端と判断しています)。

 そこで、岡山への移住熱は相変わらず冷めていません。中四国の移住説明会でも、ダントツの状態です。地元新聞によると「首都圏からの移住希望者を対象とした中四国9県合同の移住相談会が9日、東京都内で初めて開かれ、子育て世代の家族連れら196組288人が参加した。県別の相談件数は岡山が102件で最も多く」 だそうです。http://t.co/c5asIeFo

 岡山の2012年の転入者は30173人、転出者は29769人。単純に転入が超過しています。大都市圏しか転入超過は少ないですし、地方ではまれな現象ですから。

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京都で3/2の土曜日夜に、ひとまち交流館で講演を行います。ガレキ焼却が大阪で続く中で、近畿でこの後、どうやって放射能防御を続けていくのかということをテーマに行います。僕の講演と、ゲストとのセッションも想定しています。関心のある方はおいで下さい。数日内に案内いたします。
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大阪ガレキ本焼却の健康報告は「大阪おかんの会」へ⇒http://ameblo.jp/osakaokan2012
下記は引用、373人の方の報告。

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373名の症例:体調変化レポートNo,5(2/1~2/10 24時)

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2/1~2/10(24時の時点)で、373名(+78)体調変化の報告が集まっています。

数値は、2/1からの累積で表示しています。


報告エリア

大阪府

⇒ 大阪市…99件(+26)

⇒ 豊中市…12件(+3)

⇒ 箕面市…11件(+1)

⇒ 東大阪市…9件(+3)

⇒ 吹田市…9件(+3)

⇒ 高槻市…7件(±0)

⇒ 堺市…7件(+1)

⇒ 八尾市…6件(±0)

⇒ 岸和田市…5件(±0)

⇒ 守口市…4件(±0)

⇒ 枚方市…4件(±0)

⇒ 和泉市…3件(±0)

⇒ 寝屋川市…4件(+2)

⇒ 河内長野市…2件(±0)

⇒ 泉佐野市…2件(±0)

⇒ 池田市…2件(+1)

(その他:藤井寺市・豊飯町・阪南市・泉北郡・高石市)

京都府

⇒ 京都市……15件(+3)

⇒ 京田辺市…1件(±0)

⇒ 木津川市…1件(±0)

⇒ 長岡京市…1件(初)


滋賀県

⇒ 大津市…1件(初)

⇒ 栗東市…1件(初)


兵庫県

⇒ 神戸市…16件(+2)

⇒ 西宮市…15件(+3)

⇒ 芦屋市…7件(+1)

⇒ 猪名川町…4件(+0)

⇒ 伊丹市…4件(+1)

⇒ 三木市…3件(±0)

⇒ 明石市…3件(+1)

⇒ 川西市…3件(+1)

⇒ 宝塚市…2件(±0)

⇒ 加古川市…2件(±0)

⇒ 尼崎市…2件(±0)

⇒ 貝塚市…1件(初)

⇒ 加東市…1件(初)

⇒ 西脇市…1件(初)


奈良県

⇒ 奈良市…8件(+1)

⇒ 生駒市…5件(±0)


和歌山県

⇒ 和歌山市…2件(±0)


愛知県

⇒ 一宮市…1件(初)

*報告1件でも複数名の報告も含んでいます。
*2名以上の報告があったエリアのみ掲載しました。

*( )は、前回からの変化。

症例数


症例総数694/報告人数373名

①喉の異常・咳…186(+33)

②眼の痛み・かゆみ…138(+29)

③鼻の異常…77(±22)+鼻血26(+8)=103(+30)

④頭痛…73(+11)

⑤肺、気管支の異常・息苦しい…33(+9)

⑥倦怠感…28(+5)

⑦皮膚の異常…19(+6)

⑧心臓・動悸・胸が痛い…17(+0)

⑨発熱…17(+6)

⑩腹痛・下痢…15(+1)

  吐き気・悪寒…15

その他…骨・筋肉、吐き気、耳、めまい、眠気等


*( )は、前回からの変化。

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講演など、何か業務的な依頼をされたい方は、原則がこのメール→電話でお話しする順番でお願い致します。このメールアドレスが、まず第一窓口です。

  僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp  

  健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。

 

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。





リスクコントロールと無縁、千葉で捕獲の猪肉を食肉加工し特産へ。三連休に被曝を考えて読みたいお話。

2013-02-10 04:10:50 | 福島第一原発と放射能

 三連休で皆さん遠慮されているせいか電話は多くかかってこないのですが(僕は平常運転)、メールではシビアな相談は続きます。初期被曝が避けられていても、最近、心臓に違和感があり、心電図をとってみたら、若い女性でも不整脈が出る話などを伺っています。今年になってから、シビアな気分が、増している人も多いのだろうなとは思っています。

 そういえば、台湾などの太陰暦などの国では、きょうが正月です。僕も更に気を引き締めたいと思っています。

 「捕獲したイノシシなどを食用として有効活用するため、君津市が準備を進めてきた加工処理施設の開設記念式典が11日に行われる。昨年7月に完成し、10月には稼働許可を得ていたが、イノシシの肉から基準値を超える放射性セシウムが検出され、式典が延び延びとなっていた。今年1月に出荷制限が緩和されたことで、稼働を前に施設をお披露目し、イノシシ肉の特産化を目指す。」東京新聞に上記の記事が出ていました。http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130208/CK2013020802000133.html

 

 こんなことは、僕のブログの読者には常識なのですが、チェルノブイリの際に、ドイツで、キノコ、ベリー系統などの山に生えているものと並んで、山の幸を食べ続けている、イノシシやシカの肉が高濃度に汚染されていて危険だというのは、常識となっている話です。ドイツのWBCで今も、人が高く検出されるのは、この類のものを食す人々なのです。

 しかも、こうした放射性物質の蓄積は時間が経過すれば経過するほど、どんどんたまることは明らかで、まだ二年しか経過していないこの時期では、更なる蓄積が進むと考えるのは、普通の感覚です。しかも、鶏や豚、牛となどの家畜のように、与える餌を汚染されていないものを取らせることで、放射性物質の蓄積を防いでいるものならまだ話は分かりますが、山の獣にそんなことは適用不可能です。何をそれらが食べ続けているのか分からない。それを前提にいろんなことを考えていくしかありません。そうすると、とりあえず、極力、汚染地では食べないようにするしかありません。

完全にハイリスクが存在するので、回避するしか、リスクコントロールの観点からは、考え方がないという話です。ふつうにリスクということを思考したら、当たり前にわかる話です。

獣害で捕獲しても、食肉加工して流通させようという感覚自体、在り得ない話です。

しかし、こうしたことを組合がすすめて、君津市がGOを出している。これは、そうした獣肉が一般でない特定の人にしか流通しなくて、大きなリスクとなり得なかったのを、敢えてハイリスクにしようとしている話にしか見えません。しかも、そこには、コストを賭けて施設を作ったから、なんとかしたいという金銭事情しか見えない。

リスクコントロールとはおよそ無縁なお話です。

獣肉のようなあからさまなリスクまで、この国の人々は無視していることは、あまりに発想が酷すぎます。これでは、みんな、お陀仏です。

基本も思考したがらないこうした話を聞くたびに、この国の人々は、どこまで水準が低いのだろうと痛感します。いつも、悪い方向に必ず裏切られます。彼らは、リスクということを全く想定しません。リスクコントロール皆無という想定外日本。

だから、僕は汚染地での生活はいろんな側面で難しいと思っています。
こうしたリスクが、別の意味でも、別の話でも、想定外の形でさまざまに押し寄せてきます。汚染食材の流通も、結局、外に外に出そうしても、最後は跳ね返って戻ってくるものです。年単位で経過していくと、コスト計算が続きませんから、近いエリアの大量消費で巡回する可能性が更に高まります。関東と南東北はそうした実験場にどんどんなります。本当に大丈夫でないものさえも、何かの理屈で流通させるこの日本社会。それが、経済コストだけは、守られる可能性がある基本機能ですから、コストのかからない場所の危険は、時間経過とともに、増加すると僕は思います。必然です。

今回の、千葉県でのイノシシ加工⇒食肉化への動きはこうしたことが、シンボリックに顕れているだけの話かと。リスクコントロールは、汚染地には本質的に存在しません。

如何に、貴女が東京で汚染食材を避け、外食を留意したとしても。

貴女が西日本や海外に移動してみて感じることと、東京は、実質、天と地ほどの差があります。

貴女は、きちんと京都でも一日、二日来て、食材を吟味している店で美味しく味わえばよいのです。
そして、東京よりも、十中八九、美味しいです。

貴女は「京都でも、外食は危ないと思いました。」と言います。
勿論です。考えていない店はどこでも危ない。
しかし、西の方が考えている店も多いし、ふつうの食材選択でリスクは圧倒的に下がります。

スーパーの中で買えるものは圧倒的に多いし、大丈夫な外食店も多いです。
そして、何も考えずに外食しても、東京より、リスクは段違いに低いです。

それを京都あたりに滞在し、少なくともきちんと実感しないと何にもはじまらない。

僕は貴女にそう望みます。

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京都で3/2の土曜日夜に、ひとまち交流館で講演を行います。ガレキ焼却が大阪で続く中で、近畿でこの後、どうやって放射能防御を続けていくのかということをテーマに行います。僕の講演と、ゲストとのセッションも想定しています。関心のある方はおいで下さい。数日内に案内いたします。
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 さて、三連休中に時間のある方は、こちらをよまれては如何でしょうか。

「わたしたちの涙でゆきだるまが溶けた こどもたちのチェルノブイリ」チェルノブイリ支援運動九州編。

 チェルノブイリ事故後の子どもたちの作文集で、僕のブログ記事で前にもご紹介しました。ただし、ほぼ絶版で手に入らないため、努力された方が、ネットにデータを上げています。ここにアクセスされると、この本の全貌が分かります。チェルノブイリで、1人1人のこどもたちがどのように思い考えたのか、読まれていない方は是非読んでください。

http://yukidarumanonamida.blog.fc2.com/

下記のようなお話が五十話掲載されています。

チェルノブイリの話を確認するだけでなく、読み直すと、ご自身や身のまわりでおきている身体症状にシンクロする話もあるような場合も想定することなのかもしれません。

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「小麦の種をまくのが夢だ」 アレクセイ・ヒリコ(男)

 ジリチ村 キーロフ地区

 不幸は巨大な鳥のように黒い翼をこの土地の上に広げ、次の犠牲者を探している。僕は最近までは、新聞やテレビや、そして母や祖母や先生の語る悲しい話からチェルノブイリの悲劇について知るだけだった。

 ここジリチはとても美しいところである。ここにはブルゴク領主の旧屋敷が、17世紀の記念建造物として残っている。村は巨大な菩提樹の古木や、堂々としたカシの木や、魔法使いのようなカエデの並木に囲まれている。ソフホーズの公園には、木の葉が騒がしく音を立てている。村では春になると明るいピンクの花が辺りに咲き乱れ、いい香りでいっぱいになる。花々は人々を喜ばせ、楽しませる。ここでは、夏はもっと美しい。小さなドバスナ川が、心地よい音を立てて僕たちのそばを流れている。僕はその川のひんやりと住んだ水で泳ぎ、川辺で日光浴をし、友だちと遊ぶのが大好きだ。特に洗礼者ヨハネ祭の日はとても楽しい。草原には大きな火がたかれ、少女たちは川面に花輪を流し、おばあさんたちは心のこもった歌を歌う。

 僕には父、母、兄弟姉妹がいる。僕はみんなが大好きだ。一番下のレーナが生まれたのは1993年の夏だった。彼女はとてもきれいで可愛い女の子だった。僕はよくレーナと遊び、彼女の子守りをした。だが、レーナは死んでしまった。まだ、たったの生後5か月だった。

 僕の家には不幸が居着いてしまった。父と兄たちの目は悲しみに染まってしまった。母が苦しみをこらえ、僕たちに涙を見せないようにしているのを見ると僕はたまらなくなる。母は穏やかで優しく、働き者だった。以前は楽天的で明るく、僕たちに冗談ばかり言っていた。

 僕には分かっている。僕たちの不幸の原因はチェルノブイリだ。レーナの病気は脳水腫だと、母はボブイスクの病院で告げられた。僕たちはレーナのために小さな墓を作り、そのそばにモミの木を植えた。僕たちは度々そこへ行き、僕たちが彼女のことでいかに苦しんだか、そして、彼女をいかに愛しているかを話すのだ。
 最近、僕の学校で健康診断が行われた。僕も検診を受け、甲状腺に異常があるといわれた。医療相談を受けるためにモギリョフの病院に送られた。健康診断の結果は正しかった。甲状腺肥大の第二期だった。何人かの友だちは第三期だと診断された。僕はよく頭痛がする。目も悪くなり、眼鏡をかけることになった。放射能の影響を低くするために、クルミ、オレンジ、バナナ、パイナップルなど外国の果物をとるように言われる。でも、そんなものがどこで手に入れられるというのか。

 2年前、僕たちのクラスは療養のためクリミヤに行った。僕はそこが大変気に入り、みんな目に見えて元気になった。今はもう、クリミヤへの旅行もない。療養所の利用券が手に入らないそうだ。いろんな困難があることは分かる。しかしただ一つ理解できないのは、なぜ僕たち子どもが一番苦しまなければならないのか、ということだ。

 僕は生きて学校を卒業したら、すでに2人の兄が通っているコルホーズの技術学校に入学したいと思っている。僕は農学者になってこの土地と運命を共にしたい。僕はこの広い大地を治療し、小麦の種をまくことを夢見ている。僕は社会に必要な人間になり、多くの苦しみを見てきたベラルーシのために働きたいと思っている。でも一体、僕の夢は実現するのだろうか。

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講演など、何か業務的な依頼をされたい方は、原則がこのメール→電話でお話しする順番でお願い致します。このメールアドレスが、まず第一窓口です。

 

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp  

 

 

 

 健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。  

 

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。




ふくしまの米、大キャンペーンがおこなわれる沖縄の苦渋。2006年、ウクライナで麻疹大流行の背景。

2013-02-09 05:56:39 | 福島第一原発と放射能

 

 

沖縄の新聞に掲載された、福島のお米キャンペーンの一面広告です。

福島と沖縄のつながりは、歴史的にもあるそうで、福島出身の袋中上人(1552年磐城国に生まれる)が、中国の明に入れずに、琉球にたどり着き、そこで布教を行ったこと。その時に広めた念仏踊りが、沖縄の代表的な踊りとして知られる、エイサーとして伝わっていったそうです。いわき市の「じゃんがら念仏踊り」がエイサーのもとだそうです。

しかも近年になって、さらに関係は深まります。

沖縄県と福島県は平成15年に「うつくしま・ちゅらしま交流宣言」を発表しています。

沖縄県のホームページを見るとこういう経緯があるそうです(引用、一部省略)。

○経 過

平成6年        沖縄・福島間に定期航空路線開設。
平成14年1月   アメリカ同時多発テロ(9.11)により沖縄観光産業が大きな影響、福島県知事を先頭に            沖縄支援ツアーを実施。
平成15年2月   沖縄で会議を開催、「うつくしま・ちゅらしま交流宣言」を発表。
平成15年10月  福島で「うつくしま・ちゅらしま交流フェスティバル」開催、稲嶺知事や芸能関係者等が参加。
平成16年10月  沖縄で「うつくしま・ちゅらしま交流シンポジウム」を開催。福島県から佐藤知事ら参加。
※両県で市町村や民間団体が主体となって様々な交流事業が行われている。

 福島と沖縄には、現在の知事の体制の中で、体制同士の強固な関係が9.11以降から、新たに築かれたこともわかります。特に9.11テロの悪影響が両者を結びつけているとして、それが福島から沖縄への手助けという形で行われた以上、3.11でその関係が逆転しておこるのは、よくわかる話です。

それが、沖縄への避難の呼びかけ、受入れという形で進んでいた経緯は、勿論、賞賛すべきことです。しかし、その観点だけで、事は終わりません。こうした形で、違う矢が飛び込みます。

沖縄の農作物は、生産に限りがあり、賄えないものも多いです。その中でも、米は自給自足は不可能です。そうした中で、福島の米のうち、年間およそ6,000tが沖縄で消費されています。沖縄生産米のおよそ倍量の福島米が、沖縄で消費されています。福島の米をこれだけ遠隔地で、これだけ消費する県はほかにはありません。

こうしたことは、現況、僕はリスクと判断しています。ある意味、引き取り手のない農作物はいろんなところに拡散していきますが、これもそうしたひとつでしょうし、沖縄感謝キャンペーンという名目で、税金を使った仕掛けだと思います。

そもそもの沖縄という存在の苦渋が、今回も、僕には思えてなりません。やはり、また、利用される土地として、本土からの押し付けにあいます。それを、今度は美辞麗句と共に受け取る構図です。

放射性物質を極力拡散させない社会をどうやって、構築するのかという問いかけに僕らはいるにも関わらず、こうしたあからさまな手口を見せつけられています。防御ということを言い続ける市民の努力を、金の流れが押し切ろうとする話。

個人個人が、できるだけ防御するしかないと、僕は思います。車のプレゼントに騙されてはなりません。

さて、風疹のことを調べていたら、ウクライナで麻疹が2006年に流行していたことがわかりました。

厚生労働省検疫所のホームページhttp://t.co/yYDHOqAmより。

「1990年から2009年の間、ウクライナの人口は5180万人から4600万人に減少し、毎年推定472,700人の出生児数と見積もられています。」まず、こういう前提説明。しかし、ここに被曝や放射能、チェルノブイリの文字はありません。面白い書き方ですね。

「2001年から2006年には95%を超えるワクチン接種率があったにもかかわらず、ウクライナでは2006年に麻疹の大流行があり、44,534例の症例が報告されました。」非常に興味深い話です。ワクチン接種を徹底したにもかかわらず、これだけの大流行がウクライナであったそうです。

「ウクライナでは強力な反ワクチン接種活動が活発で、2008年のMMRワクチン接種後の死亡事件や重症化による入院によって市民の中でのワクチンに対する懐疑論がワクチン接種率の低下を招いています。」ウクライナはワクチン懐疑論が最近強まっている話もあるらしいです。それがよいとは、思いませんが、気持ちは理解できます。ワクチン接種率が高かったのに、麻疹も大流行。その後、MMRワクチンに体が耐えられなくて、死亡や自重症化する事態までも起きているのですから。

被曝は感染症の増加を招くことは常識ですから、普通に考えて、感染症は要注意なのですが、さらに予防のために、接種するワクチンによっては、人体の方が耐えられなくなるケースさえ、想定しないとならないのではないのかという疑いも、完全には拭えないかもしれないとさえ思います。

勿論、僕はワクチン接種をやめるべきという立場ではありませんが。

しかし、被曝後の人体が、様々な感染症というリスクに従来よりも弱くなっていることは間違いないですし、そのことについて、専門家を名乗る人物であれば、虚心坦懐に臨むべきと僕は思います。

もちろん、専門家からきちんとしたメールは届きません。ツイッターで言質を取って足を救うことを狙っている専門家という存在は、僕には滑稽なものです。

しかし、日本の残念なリアルでもあると思います。


「追記」

反原連金曜デモが100人単位に激減していると聞きました。僕は、実は残念に思っています。僕を意味なく排除したり、菅直人の口車に乗って、総理会談をしてしまった愚かな主催者達の問題はありますが、こうした動きが本当に大きなうねりを生み出せなかったのが、日本の現実です。僕は、おととし6月に、国会前を一番早くお散歩に踏み切った人間として、自分の政治行動の不甲斐なさを責めるしかありません。この放射能と被曝を巡る話は、実は2年近くが経過した今も、始まったばかりです。

ずっと長い闘いが続きます。

この流れは、僕たちにとって、明らかな敗北です。今まで、政治にコミットメントしなかった、一般の人々、特に女性たちが声を上げたことは、大きな話です。この大きな話を、さらに大きなうねりにしなければならない。そのために、僕に更に何ができるのか。毎日毎日、問われていると感じています。

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事務連絡

(1)大阪府河内長野市在住の方にメール返信できません。携帯設定を確認してください。

(2)コメント欄でなく、具体的問い合わせはメールに名前肩書連絡先明記ときのう書きましたが、早速守れ   ない人がいます。きちんと守ってください。

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講演など、何か業務的な依頼をされたい方は、原則がこのメール→電話でお話しする順番でお願い致します。このメールアドレスが、まず第一窓口です。

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報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

 

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ブログ読者に僕が課す最低限のルール。自己の欲望を見つめない人々は、結局は判断を誤るという法則。

2013-02-08 15:16:59 | 福島第一原発と放射能

 このブログは僕のブログで、何でもかんでもコメント承認は致しません。

あからさまな嫌がらせ投稿のみならず、私信か嫌がらせかわからないような投稿が入ります。

ただの嫌がらせは僕も楽しんで馬鹿にしていますがそうではない投稿の方が対応が困ります。

そのような投稿が現実かどうかわからないです。

何度も何度も書いていますが、苦情や文句を言いたいなら、メールして話してください。

まず、現実に存在している話かどうかわからないと、何の対応ができません。

僕に対して、言いたいことがあるなら話しますと何度も書いています。

こちらの状況や現実におきていることが、どういう事で、なんなのかを何も踏まえずに、

自分自身の思い込みで勝手な妄想を書き連ねる方もいます。

正直、全ての方の意識に上ることを、こちらが想定して対応できません。

しかも、現実におきていることは、

あなたの頭の中で妄想していることと、実情が違うことは、本当に多いです。

さらに、この活動をしていて、僕が実感しているのは、活動に積極的に関わってくる人ほど、

一定の割合で、社会通念や人間としての当たり前のルールを全く踏まえない人がいることです。

違う意味の自己実現や、自分が旧来から関係している組織の拡大のために利用する人もいます。

思わぬくらい、少額の金銭目的がベースにある人もいます。衝撃を受けます。

マルチ商法もありましたし、一見分からない形で善意を装い、実は金銭目的の行動をする人もいます。

しかも、電話などで話していても、対面する機会がない、もしくは機会少ない人も多いです。

物理的に、全国に散らばっていますから。

ですから、個人個人が本当にどういう人間なのか、識別が難しいです。

そうした中で、毎回、毎回、トラブルが生じていて、それをどうやってクリアするのかの

解なき解を解こうとし続けています。

そして、相手がおかしくても、それをどうしてどうなのかを、事細かく、公にできません。

当たり前のことです。そういう話は大概、さらにトラブルを招きます。

こっちからしたら、狂犬に噛まれている話です。実は、訳が分かりません。

しかも、僕は名前が一定以上、知られていて、相手は無名です。

あからさま犯罪なら、警察に通報しますが、

そのレベルの手前の話、もしくは民事訴訟レベルの話が多いですから。

現実にできる対応をするしかありません。ケースバイケースです。

例えば、こういうケースがあります。

健康被害的な話で過剰に心配して、あることで電話を受けて、説明をします。

その話を曲解して、変な形で言いふらす話が次の日に聞こえてきて、トラブルになります。

こちらは、相手の不安を鎮めるためにきちんと話していても、

それを違う形で言いふらし、トラブルが実際におこります。

こうしたことは、一定の頻度で確実におきています。残念ながら。

電話での相談、対面相談でも、僕にはこうしたリスク負担が一定頻度でのしかかります。

こういうふうに活動をしています。

このブログを読むなら、以下のような最低限のルールは守ってください。

 

【ブログ読者の最低限のルール】

僕に関して、具体的に問いただしたいことがあるなら、

あなたが、お名前や肩書を名乗って、きちんとメールして下さい。

そして、社会通念のルールを守って話して下さい。

対応できること、話せることならお話しいたします。

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp  

 

 

きのうは「大麻」に関しての話で、割と社会構造的な話を、良く話しているツイッターの方と少しやり取りしたのを数時間後にみつけた、大麻を嗜んでいるとしか思えない一定数の人達に絡まれました。大麻は日本の法律で違法です。それを前提にしているとは、とても思えない人達の言い分は聞くに堪えません。

自分たちがしていることが、違法行為だし、結局大麻吸引の誘惑に簡単に負けている人々の言いがかりです。しかも、僕は前提として、大麻を全面的に否定しない形で議論をしていたのに、自分たちが嗜みたいという欲望がにじむ形でメンションしてきます。アホだと思います。

僕は、いろんな少数者が世の中に存在していて、その少数者が妥当な考えを有している内容があったなら、それを汲み取れないのかと、いつもいつもトライしています。しかし、残念ながらこちらのそうした意図も汲み取らずに、愚かで身勝手な話が多すぎます。どんなに、その事象の中で、なんとか意味のある話を現実化しようとしても、無駄に終わります。

僕は東京で、薬物の話は腐るほど聞きましたし、芸能人とよく一緒になるような会員制クラブのトイレが、薬物の匂いが時々するのは常識です。代理店や後輩などからも、大麻などを海外や過去に嗜んだ話を聞きました。適当に話は聞きますが、僕はそうしたことを話す人達に、その時、多少、軽蔑をしたのは事実です。

結局、そうした誘惑に負けたことを、しかも喋るということは、僕は何か違うという感覚をずっともっています。

それは、薬物は、その有害性というよりも、結局、自分が自分を何か誤魔化している人間であることを、告白しているのに、過ぎないと僕は思っています。

僕はそれが嫌なのです。

社会政策上、大麻を解禁するのかどうかは、考え方にはいろいろあると思っています。

現在の日本社会が実際に崩壊していることを鑑みて、ある意味、あきらめて解禁し、大麻を嗜む層が一定数いて、そのかわりに、暴力や犯罪がおきる可能性を下げる社会にするかどうかという選択です。

それは、ローマや清のように、爛熟した滅びゆく大国として、日本を定めるのかという選択です。

だが、そうした判断は、今後は、ありうると僕は思います。

特に被曝した国においては。

ただし、その判断を行う人たちは、大麻というものを嗜んでいない人間の中で行うべきです。

何事も、欲にまみれている人が、正常な判断はできません。

これは、被曝の問題でも同じことが言えます。

それが自己顕示欲であってもです。

自分の欲望を見つめない人は、結局は判断を誤るという結果になります。

自分の欲望を誤魔化す人は、何かがおかしなことになります。

僕は、本当に痛感しています。それは、読者の一人一人にも問いかけます。

あなたの欲望をみつめて下さい。


大阪焼却ガレキは大量の農薬まみれ。福島で調査した研究者、記者から聞こえてくる癌や糖尿などの体調不良。

2013-02-08 01:12:03 | 福島第一原発と放射能

東電は、3号機の使用済み核燃料プールに、ステンレス鋼、重量1.5トンを水没させているそうです。少し気にしてください。

撤去作業が泥縄なんだろうという感覚が強まるエピソードですが、こうしたことが大きく影響する可能性が否定できません。

さて、大阪に持ってこられている、宮古市のガレキ、元々の総量は86万6千トンには、ハエ駆除のために農薬が散布されていたことが市民の現地問い合わせで判明しました。

使用されているのは、殺虫剤サニタリーEP990kg。防臭剤エアケム805が3200kg。

このサニタリーEPの主成分は、エトフェンプロックス。安全性が比較的高いとされますが、発がんや甲状腺ホルモンへの影響を指摘する声もあります。被曝で甲状腺を防御したい方たちには、気になる情報です。

スミチオン、スミラブ発泡錠、次亜塩素酸系消毒剤、逆性石鹸 なども大量に使われているようです。

こうした農薬がかかったガレキを焼却することによって、薬成分が揮発し、それが大気中に出る被害も想定されます。

農薬散布の映像→http://www.youtube.com/watch?v=bDJWBf1TkcY

煙突から、放射性物質のみならず、薬品のガスも放出しています。彼らが「大丈夫だ。」と言って、測らないアスベストも。

大阪本焼却ガレキによる体調不良報告が続いている中で、気になる情報です。

2/1の兵庫県の大気汚染に関しての動画を見て、此花区での本焼却の影響がないと断言できるなら、本当に素敵な感覚だと思います。とってもわかりやすいです。

http://www.youtube.com/watch?v=RGUBlRHUA-Q

なお、ブログ報告がおくれていましたが、2/4の大阪市会民生保健委員会では、自民党の北野議員の条例案の連名に名を連ねた公明党が、支持とも取れる曖昧な発言をしながらも、最後に反対し、条例案は、否決で終わったということです。大阪市会公明党は極悪であるとしか、僕には思えません。何度目かの公明の対応です。許せません。


【皆さんへ呼びかけ】

大阪市環境局が「抗議の電話は1日10件足らずしかない」と嘯いているようです。ガレキ本焼却から一時避難している方も多いと思いますが、とにかく抗議の声は、続けてお願いします。

 

大阪ガレキについての症状報告は本日記事の最後尾を参照。

このところ、福島に調査や取材で入った、研究者やジャーナリストの体調不良を聞くことが多くなってきました。

「私個人も、ノロウイルスとインフルエンザを立て続けに患ったほか、なんとなくだるい感覚が続くなど、これまでの人生にないほど体調がすぐれません。」福島に、のべで一か月ほど、入っていたジャーナリストの話です。

 実は、彼はこれまで五体満足だったのに、最近の検査で、ごく初期の糖尿病の兆候があるといわれたそうです。まだ若く、太っていない彼は、遺伝的にもそうした因子は考えられないのです。チェルノブイリの際に、子どもなどで糖尿が多く出たこと、膵臓に影響が出たことは、知られている話です。子供の 糖尿病は、チェルノブイリ事故後、現地で顕著に増えています。新生児が既に糖尿病となっている場合もありました。

 研究者のお話は、事故後、調査の為、頻繁に福島などの高い汚染地に入り、骨身を削って、調査を続けられました。防御は一定以上の水準だったと思います。それまで特段の体調不良がなかったのに、現在は、癌をわずらっていらっしゃいます。「木下さん、疫学的な確認は難しいと思いますが、私におきていることは、被曝の影響と、僕は確信していますよ。ぎりぎりのことをして調査をしないとならないから、ある意味致し方ないのですが、今回の汚染は、皆さんの想像を遥かに凌駕します。」と話していただいています。

いずれにしても、ひしひしといろんな足音が近づいている感覚がしています。

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講演など、何か業務的な依頼をされたい方は、原則がこのメール→電話でお話しする順番でお願い致します。このメールアドレスが、まず第一窓口です。

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp  

 健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。  

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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「大阪おかんの会」より転載。体調変化報告は⇒http://ameblo.jp/osakaokan2012/

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295名様の症例:体調変化レポートNo,4(2/1~2/7 24時)

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2/1~2/7(24時の時点)で、295名(+39)体調変化の報告。

数値は、2/1からの累積で表示しています。

報告エリア

大阪府

⇒ 大阪市…73件

⇒ 箕面市…10件

⇒ 豊中市…9件

⇒ 高槻市…7件

⇒ 吹田市…6件

⇒ 八尾市…6件

⇒ 堺市…6件

⇒ 東大阪市…6件

⇒ 岸和田市…5件

⇒ 守口市…4件

⇒ 枚方市…4件

⇒ 和泉市…3件

⇒ 寝屋川市…2件

⇒ 河内長野市…2件

⇒ 泉佐野市…2件

(その他:池田市・藤井寺市・豊飯町・阪南市)

京都府

⇒ 京都市……12件(+2)

⇒ 京田辺市…1件(±0)

⇒ 木津川市…1件(±0)

兵庫県

⇒ 神戸市…14件(+4)

⇒ 西宮市…12件(+4)

⇒ 芦屋市…6件(+1)

 ⇒ 猪名川町…4件(+1)

 ⇒ 伊丹市…3件(+1)

 ⇒ 三木市…3件(±0)

 ⇒ 明石市…2件(±0)

 ⇒ 宝塚市…2件(±0)

 ⇒ 加古川市…2件(±0)

 ⇒ 尼崎市…2件(±0)

 ⇒ 川西市…2件(+1)

奈良県

⇒ 奈良市…7件(+2)

⇒ 生駒市…5件(+1)

和歌山県

⇒ 和歌山市…2件(±0)

*報告1件でも複数名の報告も含んでいます。

*2名以上の報告があったエリアのみ掲載しました。

*( )は、前回からの変化。

症例数

症例総数544/報告人数295名

①喉の異常・咳…152(+18)

②眼の痛み・かゆみ…109(+7)

③鼻の異常…55(±0)+鼻血18(+2)=73(+2)

④頭痛…62(+7)

⑤肺、気管支の異常・息苦しい…24(+2)

⑥倦怠感…23(+1)

⑦腹痛・下痢…15(+1)

⑧心臓・動悸・胸が痛い…13(+1)

  皮膚の異常…13(+3)

⑩発熱…11(±0)

その他…骨・筋肉、吐き気、耳、めまい、眠気等

*( )は、前回からの変化。


 


 


健康被害や懸念についての報告相談についての僕からのお願い。風疹の爆発的流行に要注意。

2013-02-07 05:45:05 | 福島第一原発と放射能

被曝による健康被害ではないのかという相談をされる方にお願いがあります。

きちんとした、お話なら、僕は電話番号を書いて、ご連絡を、と返信しています。

それは、はっきりお話をしないとわからないからです。

しかし、そちらから、いつ電話の返信があるのかは、僕の方にはわかりません。

掛かってきたときに、取り込んでいたり、ネット環境をすぐ立ち上げていない時も普通にあります。

それに書かれたすべての内容をこちらが記憶できていることはまずありません。

ですので、お電話されるときは、まず掻い摘んで、こちらに訊かれたいことや伝えたいことをあなたから話してください。それをしていただかないと、僕の方で適切な対応ができることばかりではありません。

その際に、僕が尋ねるのは、3.11からの時系列の行動パターン。特に初期被曝が想定される、3/15や3/20,21の動き。居所や移動先、現在地に関しての情報。甲状腺のエコー検査をしているのか、血液検査をしているのか。そのエコー結果の概要。血液検査の概要。白血球の血液像の確認。こうしたことは伺う可能性があります。勿論、自覚している症状、何か起きている病名と概要などです。

メール本文に書いたことを、もう一度リピートして確認させていただきます。話していかないと何が現実におきていることか、確認できないからです。

こちらは、話せるのが、被曝という事柄に関わる可能性のあることには、どういうことが考えられるのかという点です。

そして、そうした観点できちんと診る医師や医療機関にどういう存在があるのか。

そこは、どういう状況なのかということです。

もちろん、もっと普遍的なお話が必要となる場合もあるでしょうから、それは可能な限り応対します。

当然のことですが、社会的に適切な対応ができない方や支離滅裂な話をされる方には応対ができない場合があります。

お話しする手順の原則がメール→電話の順番でお願いします。メールアドレスが、まず第一窓口。

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。  

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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風疹が爆発的に流行しています。

勿論、風疹のワクチン接種をした人としていない人で大きな差が出ますが、

ワクチンもずっとは有効と断言はできません。

すでに一か月で、通常の一年の平均的な感染を超えてる数字になっています。

完全なアウトブレイク状態です。

勿論、過去に予防接種をしていない人は、予防摂取するなど通常の対応はしなければなりません。

これは、当然のことです。

そして、こうした爆発的流行となっているのは、予防接種をしていないことで、抗体が無い為におきているとするのは、必要条件に過ぎないのではないのかと僕は疑っています。

この爆発的な感染の広がりについて、必要十分条件を満たすためには、まだなんらかの要因がある疑いを拭えません。

それが、体の一般的な意味合いでの「免疫」の大きな低下がおきていないのかということです。免疫不全というような場合も想定されます。(何度も書きますが、予防接種で抗体を作る=免疫という意味に限定してこの用語は使っていません。)

いまの日本の放射性物質による汚染、さらに人体への被曝状態を考えると、そうした観点でも、僕はこの風疹の大流行が、さらに拡大しているのではないのかという疑いを拭えません。

ありとあらゆる感染症のハードルが下がるのが被曝の大きな影響の一つと僕は認識しています。その疑いをいつも持つことが、この時代の状況では不可欠と考えます。

 そうした疑念について、ツイッターで「免疫の不全で思わぬことがおきる。風疹もその一つ。警戒を。」という短文のみ書きました。そうすると、東京女子医大看護短期大学出身の研究者の堀成美氏にしつこくからまれました。こちらはワクチン接種も否定していませんから、何でこちらの一文がそんなに過剰反応されるのか、皆目わかりません。一般的な感染症拡大と同じ感覚。当然、風疹は予防接種した群が極めてかかりにくいのは常識で、勿論、ワクチンを打つなと当然書いていません。そんなことを思ってもいません。

 風疹は予防接種しておけばかからないから、予報接種しましょうは、十分に分ります。それでも、予防未接種群が、なぜ、今年かなりアウトブレイクしたのかは、説明がきちんとあるとは僕には思えません。

 堀氏が僕に絡まれる感覚の根幹は、いろんな健康面での、放射能の影響を常に過小評価したい感覚と僕は思います。他のケースでもそういう発言をされていたのは、ツイッター上で確認致しました。

 こちらは、すでにツイートしている話ですが、、直接お電話でも対応いたしますし、メールでもやり取りしますので、研究者として、僕の「免疫の不全で思わぬことがおきる。風疹もその一つ。警戒を。」という短い一文がそんなに気に入らないのなら、徹底してお話しいたしましょう。僕が都内にいるときに面会が必要なら、面会の時間を作ります。まだ、なんのメールもいただいておりませんが。

 私には、堀氏の感覚が理解できません。堀氏が進めたい感染症の防御を、こちらが否定している立場ではないからです。防御に予防接種が第一選択肢なのも完全に合意します。アウトブレイクした原因に、未接種群の人間の、一般的な意味での、免疫が低下している可能性を考えている発言が、何がおかしいのか、わかりません。

 というか、感染症の防御を日夜考えているお立場の専門家が、こうした発言を僕に敢えてしてくる感覚の方が不思議です。まだ言うなら、「木下、風疹の予防注射の呼びかけをしろ」というのが筋と思います。そんなら理屈もわかります。

 やっていることが、この人は、本末転倒と僕は思います。こちらは、お話は、メールや電話でいつでもします。僕が都内にいる際には、直接、お話もいたしますので。

しかし、懸念を伝えることに、いちいちかみつく、医療関係者の感覚の方が僕には理解できないです。こういう人たちは何のために医療をしているのか、実はよくわからないのです。僕には。


 


30代の妻とその姉、姉妹に相次ぐ直腸癌とメラノーマ。夫は眼の強膜炎。大阪ガレキ256名症状報告。

2013-02-06 07:03:15 | 福島第一原発と放射能
 
毎日毎日、症状に関しての報告が寄せられます。
もちろんこうした症状は、おそらくもともと遺伝的にそうした因子があった人や、体質的に弱い人、さらには、実は3.11前から無自覚ながら、疾病を抱えていた人が、顕現して報告されているケースが多いと思います。
「もともとの話や、弱いやつだけ、関係ない」という書き込みだけする馬鹿がよくいますが、
本質的にただの馬鹿です。
よいでしょうか、こうした事例の中で、まったく関係なく疾病がおきているケースも当然あると思います。
しかし、ふだんおきないことが身の回りで多発している状況を、あわてて伝えてこられている方が多いのです。
なぜこういう事象が自分や身の回りでおきているのか、悩みに悩み考え続けて書いてこられる、僕に話される方たちがいます。
僕はこうした人たちの声を聞き続けて、考え続けて、書き続けています。
いろんな懸念が考えられますが、懸念が妥当な場合も、妥当でない場合も当然にある話です。
しかし、こうした懸念が現実化されている状態が、ひとつひとつ展開している。
それがこの3.11後の日本であることをいつまでもいつまでも認識しないことに怒りは愚か、ゆるせないものを感じています。
くだらない揚げ足取りをする連中は許せませんし、こうした事態に直面しないネットの輩は、敵には当然、味方を称する中にもたくさんいます。
虚構に生きる人々はSFとネット空間だけでお断り。現実はそんな甘いものではありません。どちらの人間の屑に対しても、僕ははっきりとノーと言い続けます。
こうした害虫は駆除するのみ。そして、本当に多いです。内側に特に。

さて、現総理夫人も去年にご出席されたイベント記事を読みました。http://t.co/Fgr5iqtp
放射能(セシウム)を大量に吸収したトゥルシー(ホーリーバジル)は、ガイガーカウンターには反応しません。周りの線量と同じ値がが検出されるだけです。
つまり、中に放射能(セシウム)をブロックしているのではなく、放射能(セシウム)が浄化されて消えているか、或いは他の物質に、たとえばカリウムに変換されていると推測されます。
もっと人間に近づけて言うなら、意識の変容が起きているということです。
というようなお話が書かれています。

去年、福島で、安倍ファーストレディがこのイベントに登場していました。
レーガン大統領ナンシー夫人が星占いで夫の政策を決めていた話に酷似する話と思います。

しかし、僕は、日本の本質的な終りを実感させられ続けます。

きょうお伝えする症状報告も深刻です。ご本人は眼の強膜炎。妻が直腸癌。妻の姉がメラノーマ。親族男性が大腸ポリープと続きます。姉妹は30代後半という年齢です。
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いつも我々(特に関東周辺に住む人々)へ継続的に人間的感情のあるメッセージを大変ありがとうございます。
3.11後の原発当初よりブログ等を通じて、非常に貴重な情報と事実を数々頂戴しております。
東京・大井町で開催なさった講演会にも足を運んだことがございます。
ご自分の体調を省みずにただひたすら車のハンドルを握り「得をすることがない活動」を続けていらっしゃる
木下さんには、本当に感謝の言葉がございません。重ねて誠にありがとうございます。
 
私は、幼い息子を持つ会社員で、息子1人と妻の3人家族です。
住所は横浜市北部ですが、職場は東京都新宿区です。
 
この度、身の周りで起きていることをご報告したいと思いました。
 
◆私(30代後半、男)ここ1年間1ヶ月に2回くらいのペースで東北へ出張あり。
2012年6月
眼の強膜炎という病気に見舞われる。結膜炎より炎症箇所や部位が深く、
医者には「油断しないほうが良い」と言われ、点眼の治療を続ける。25年ほどコンタクトを使用してきたが、
そのように言われたことは今まで無く、当初は結膜炎かと思い放置していたが、眼の充血がひどく真っ赤になった為
受診後に強膜炎が判明。点眼にて完治後も、眼は大変疲れやすくドライアイ様の症状が強くなった。
 
◆妻(30代後半、女)
2012年1月
健康診断で便潜血が認められたため、近くの大学病院・消化器内科で精密検査の結果、直腸癌と診断される。
内視鏡的除去を勧められる。
2012年2月
セカンドオピニオンとして都内の癌系専門病院・消化器内科を受診。同様に直腸癌との診断。
内視鏡的除去を勧められ実施。
2012年3月
内視鏡的除去を実施した際の生検結果で悪性度が高いことが判明。同病院・消化器外科へと紹介され、周辺リンパ節を含
み直腸を大きく切除する外科的手術が必要と判断された。
2012年4月
直腸切除の外科的手術を実施。手術部位の精査により、大腸から一番近いリンパ節へ転移が確認された。
結果的に、直腸を大きく切除した判断が良かった。現在フォロー検査実施するも転移は確認されず、安定している。
 
◆妻の姉(30代後半、女) 
2012年秋ごろ 皮膚に異常を感じ皮膚科受診。都内有名大学病院へ紹介され、メラノーマと確定診断される。
手術により病変部位を含む広い範囲を除去した。予防的な抗がん剤治療を開始後、転移も無いことで現在は経過観察中。

◆親戚(30代後半、男)
2012年暮れに大腸ポリープが見つかり、近日に除去予定。ここ数年東北へと単身赴任していた。

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直腸癌も、メラノーマも深刻な疾患です。お二人とも若く、進行も心配されるのですが、幸いにも術後の状況は安定されている様で、不幸中の幸いと思います。
姉妹お二人に、似たような時期に、違う類とはいえ、がんがおきるというのは、遺伝的な状況も考えられるかもしれません。
しかし、こうした被曝の環境下で、30代というまだ若い姉妹に、相次いで起きている現実を、まず考えるべきと僕は思います。
眼の強膜炎は、原因不明です。自己免疫疾患も言われますが、わかりません。眼の強い痛みが特徴と聞きます。僕も東京へ行くたびに充血し、前回は帰りの車中で、眼の強い痛みに襲われました。

この方は次のようにも書かれていました。
「このようなことを未だに聞いていること、恐らくはお叱りになり、残念に思われるかもしれません。
色々な要因がありながらも、息子、妻の健康を第一に考えれば、やはり今更のご相談になってしまうかもしれません。
しかしながら、今やっと真剣に向き合えて、向き合えば向き合うほどに涙が出てきます。」

向き合うということはとても大切なことだと僕は思っています。
この方は、向き合い始めたシグナルがこうして僕のもとに届いています。
僕自身、いつもいつもどこまで僕が向き合えているのかと考えています。
向き合うことができるのかどうかは、僕も皆さんも問われ続けている話です。

そして、貴女も、向き合うことが問われているのです。
 

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講演など、何か業務的な依頼をされたい方は、原則がこのメール→電話でお話しする順番でお願い致します。このメールアドレスが、まず第一窓口です。

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。  

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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【大阪・ガレキ阻止】

大阪おかんの会ブログより最新報告を転載。

詳細内容と更なる報告は「大阪おかんの会」⇒http://ameblo.jp/osakaokan2012/


2/1~2/5(24時の時点)で、256名様(+103)体調変化の報告。

数値は、2/1からの累積で表示。

報告エリア

大阪府

⇒ 全域…123件(+65)


京都府

⇒ 京都市……10件(+6)

⇒ 京田辺市…1件(±0)

⇒ 木津川市…1件(初)


奈良県

⇒ 奈良市…5件(+1)

⇒ 生駒市…4件(+4)


兵庫県

⇒ 西宮市…8件(+3)

⇒ 伊丹市…2件(+1)

⇒ 神戸市…10件(+1)

⇒ 猪名川町…3件(+1)

⇒ 明石市…2件(±0)

⇒ 宝塚市…2件(+1)

⇒ 三木市…3件(±0)

⇒ 加古川市…2件(初)

⇒ 尼崎市…2件(初)

⇒ 川西市…1件(初)

⇒ 芦屋市…5件(初)


和歌山県

⇒ 和歌山市…2件(初)


*報告1件でも複数名の報告も含んでいます。
*2名以上の報告があったエリアのみ掲載しました。

*( )は、前回からの変化。


症例数


症例総数488/報告人数256名

①喉の異常・咳…134(+54)

②眼の痛み・かゆみ…102(+31)

③鼻の異常…55(+14)+鼻血16(+11)=71(+25)

④頭痛…57(+19)

⑤肺、気管支の異常・息苦しい…22(+7)

  倦怠感…22(+8)

⑦腹痛・下痢…14(+13)

⑧発熱…11(+10)

  心臓・動悸・胸が痛い…11(+5)

⑩皮膚の異常…10(+4)

その他…(骨・筋肉、吐き気、耳、めまい、眠気等)


*( )は、前回からの変化。



「どうしたらいいのだろうと考え涙が止まらない」膵臓に4センチの腫瘍(現時点良性)、葛飾から避難30代母。

2013-02-05 04:50:03 | 福島第一原発と放射能
僕はシビアな報告が続いているとお伝えしました。
きょうもそういうお話です。

被曝と何にも関係ないと言い張る方はご自由にどうぞとしか言えませんが、
だんだんと相当愚かな人達だと僕は確信しています。
「木下黄太ね」とせせら笑ってごまかす人は、僕のブログは見なくて構いません。
そういうふうに被曝とおきている事柄を関係ないと言い張る術が、最終的にこの日本で存在するのか、
僕はものすごく疑っています。

日々、寄せられる報告は深刻度を増しているものが、多く、
こうしたことがまるで関係ないかのように考えている人間というのは、
その人間の本性が悲惨なものである可能性が僕は高いと判断しています。
また、ネットのやりとりで抽象世界で僕はこの話をしている訳ではありません。
毎日、何人もの方と電話のやりとりをしていますし、講演会の前後でも直接相対して話しています。
そうしたことを繰り返せば繰り返すほど、健康被害を甘く考えている人たちは                   本当に追い詰められると考えています。

反原発であっても、健康被害を軽視し、ガレキや食材の痛み分けを主張した専門家は、
人間の根幹に「病」を抱えた人ではないのかと、強く疑い始めています。
放射性物質を一定期間以上吸い続けることと、一時的に、一定レベル以上の線量の放射線を体外から 浴びることは、結局は同じことなのですし、その蓄積量は時間に比例すると考えるのが合理的です。
だからといって、今まで放射能を多く浴びていない人たちに、少しでもそうさせたことは、万死に値します。
しかも、反原発の専門家、原発事故後に突然名をあげた専門家たちが、ガレキ処理擁護に走った行為は、本質的に、この人々の人間としての実質を僕は大きく疑っています。

本当にダメです。

蓄積量から考えると、首都圏では猶予時間はどんどん無くなっていくのです。悲しいかな。

 さて、伺ったシビアな報告は30代の避難女性。3.11あたりは葛飾区。去年春から西日本へ避難。甲状腺で異常があり以前からお話ししていました。先に、伺っていた話はまずこうした症状です。
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2011年7月~12月 8回、膀胱炎にかかる。病院に行っても、原因不明と言われる。
膀胱のエコー検査でも異常なし。潜血尿は毎回(+)。

 ・個人病院(2012年12月中旬)

  のう胞が10個以上ある。最大8.0mm。1年後に再検査が必要。血液検査・異常なし。 潜血尿(2+)。

 ・総合病院(2012年12月下旬)

  両側甲状腺のう胞多発。100個以上。最大5mm程度。半年~1年後に再検査必要。血液検査異常なし。潜血尿(2+)。
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 その方から、精密検査をしたところ、甲状腺ものう胞から診断が進みましたが、それ以上に、潜血尿の検査をすすめたところ、現時点では良性と診断されている、4センチの大きさの腫瘍が、膵臓にあることがわかりました。サイズが大きい良性腫瘍です。
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先日、母子の甲状腺のう胞について報告させていただいた者です。
昨年の春、葛飾区から西日本に避難しています。
その後、私だけ精密検査を受けたので、その結果をご報告いたします。
甲状腺のう胞の細胞診と、潜血尿の原因を調べるために腹部CT、MRI検査を受けました。
結果は下記のとおりです。
 
・甲状腺のう胞細胞診 → 「腺腫様甲状腺腫の疑いあり」
 
・腹部CT、MRI検査 → 膵体部に「漿液性嚢胞腺腫の疑いあり」
              
・潜血尿の原因は不明
 

膵臓に関して、医師の話をまとめると下記のようになります。
 
・良性腫瘍の可能性が高い
 
・手術してみないと悪性か良性かは分からない
 
・良性腫瘍が今後、悪性に変わる可能性もある
 
・膵臓が委縮しているのは、腫瘍のせいである可能性が高い
 
・良性でも腫瘍のサイズがさらに大きくなると、圧迫したり、
 膵臓の機能が低下する恐れがある
 
・血液検査では、今のところ異常なし
 
・腫瘍のサイズが大きい(46.2×33.3mmの多房性嚢胞性病変)ので、手術を勧める
 
・手術は膵頭十二指腸切除術になる。 胆嚢、胃の一部、膵臓の半分、十二指腸を切るという大がかりな手術になる
 
・膵臓を切る事で、糖尿病になる可能性もある
 
・手術により合併症の可能性もある(膵液瘻など)
 
・甲状腺と膵臓の両方に良性と思われる腫瘍があるが、関連は不明
  

「どうしたらいいのだろう?」「どうして、こんな事になってしまったのだろう?」
と考えだすと、気が滅入って涙が止まらないので、
週末は、××××のライブに行ってこようと思います。
まだ、チケットを獲得できていませんが…(笑)

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 ゴメリ州の亡くなった子供の解剖から、「セシウム137の高い蓄積は、特に甲状腺、副腎、膵臓でみられた。」というのは、バンダジェフスキー博士です。膵臓は被曝の影響を受けやすい臓器であるとみられています。膵臓の異常からおきているのではないかとみられる、子供の糖尿病の増加もチェルノブイリで良く知られた事象です。

 この方の膵臓の腫瘍は、現時点では良性ということですし、避難後の体調不良を考えて、検査し確認を続けたことで、非常にみつかりにくい膵臓の異常がみつかったことは、不幸中の幸いだと思います。ぼくとしては、いらっしゃる地域の病院の中で、対応可能とみられる病院(膵臓の疾患の対応は難易度が高いです。僕があげた病院名医師名と、彼女の想定はほぼ同じでした)をお伝えし、膵臓の疾病の進行が早いことも考えられるため、良性と見られている今のうちに、早く本格検査をして対応を行うことをおすすめしました。年齢も若いかたですし。また、該当病院の対応に万が一疑問が出た場合、セカンドオピニオンの大切さもお伝えしておきました。

 こうした、癌ではないが、一定以上の大きさにはなっている腫瘍が、膵臓にも甲状腺にも存在していることを、まだ若い女性が受け止めるのは大変だと思いますし、僕も十分に励ませたのかはわかりません。しかし、対処の道は迷路のようにみえるけれども、つながっているし、その道も細い木の板のような状態くらいはあると思うから、間違わずに進んでいけば、抜けられるというお話もしました。か細い蜘蛛の糸のように、落ちるしかない話ではありませんよとも。

 こうした報告が毎日寄せられています。すべてが被曝の影響では当然ありません。しかし、その報告を聞くたびに、こうした状態を無関係と言い張ることこそ、理にかなっていないと、僕は強く思います。非常にシビアです。

 「東京は、元気な人もいて、大丈夫なんじゃないか」、結局抽象世界でしか、この状況を見ていない輩は、こんな発言を平気で口にします。しかし、僕が聞き続ける、会い続ける現実は、そんなに生易しくありません。

リアルを見ない人々は、本当に追い詰められます。

抽象世界に浮遊せず、苦しくても、リアルを直視してください。

僕は、みなさんに、お願いしています。

僕は、貴女にも、本当に強く、念願します。

それは、生きて、もう一度、逢いたいからです。

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講演など、何か業務的な依頼をされたい方は、原則がこのメール→電話でお話しする順番でお願い致します。このメールアドレスが、まず第一窓口です。

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。  

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。




バンダジェフスキー博士のDVDに関して。

2013-02-04 16:49:58 | 福島第一原発と放射能

期待をされていた皆さんには大変に申し訳ありませんが、

クリアできない条件が発生していて、出せる可能性は殆どなくなりました。

本当に残念ですが、申し訳なく思います。

医師向けセミナーのものは元々出せません。

なお、バンダジェフスキー博士の側の問題では当然ありません。

博士にも申し訳なく思います。


木下黄太