「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

30代の妻とその姉、姉妹に相次ぐ直腸癌とメラノーマ。夫は眼の強膜炎。大阪ガレキ256名症状報告。

2013-02-06 07:03:15 | 福島第一原発と放射能
 
毎日毎日、症状に関しての報告が寄せられます。
もちろんこうした症状は、おそらくもともと遺伝的にそうした因子があった人や、体質的に弱い人、さらには、実は3.11前から無自覚ながら、疾病を抱えていた人が、顕現して報告されているケースが多いと思います。
「もともとの話や、弱いやつだけ、関係ない」という書き込みだけする馬鹿がよくいますが、
本質的にただの馬鹿です。
よいでしょうか、こうした事例の中で、まったく関係なく疾病がおきているケースも当然あると思います。
しかし、ふだんおきないことが身の回りで多発している状況を、あわてて伝えてこられている方が多いのです。
なぜこういう事象が自分や身の回りでおきているのか、悩みに悩み考え続けて書いてこられる、僕に話される方たちがいます。
僕はこうした人たちの声を聞き続けて、考え続けて、書き続けています。
いろんな懸念が考えられますが、懸念が妥当な場合も、妥当でない場合も当然にある話です。
しかし、こうした懸念が現実化されている状態が、ひとつひとつ展開している。
それがこの3.11後の日本であることをいつまでもいつまでも認識しないことに怒りは愚か、ゆるせないものを感じています。
くだらない揚げ足取りをする連中は許せませんし、こうした事態に直面しないネットの輩は、敵には当然、味方を称する中にもたくさんいます。
虚構に生きる人々はSFとネット空間だけでお断り。現実はそんな甘いものではありません。どちらの人間の屑に対しても、僕ははっきりとノーと言い続けます。
こうした害虫は駆除するのみ。そして、本当に多いです。内側に特に。

さて、現総理夫人も去年にご出席されたイベント記事を読みました。http://t.co/Fgr5iqtp
放射能(セシウム)を大量に吸収したトゥルシー(ホーリーバジル)は、ガイガーカウンターには反応しません。周りの線量と同じ値がが検出されるだけです。
つまり、中に放射能(セシウム)をブロックしているのではなく、放射能(セシウム)が浄化されて消えているか、或いは他の物質に、たとえばカリウムに変換されていると推測されます。
もっと人間に近づけて言うなら、意識の変容が起きているということです。
というようなお話が書かれています。

去年、福島で、安倍ファーストレディがこのイベントに登場していました。
レーガン大統領ナンシー夫人が星占いで夫の政策を決めていた話に酷似する話と思います。

しかし、僕は、日本の本質的な終りを実感させられ続けます。

きょうお伝えする症状報告も深刻です。ご本人は眼の強膜炎。妻が直腸癌。妻の姉がメラノーマ。親族男性が大腸ポリープと続きます。姉妹は30代後半という年齢です。
===================================================
 
いつも我々(特に関東周辺に住む人々)へ継続的に人間的感情のあるメッセージを大変ありがとうございます。
3.11後の原発当初よりブログ等を通じて、非常に貴重な情報と事実を数々頂戴しております。
東京・大井町で開催なさった講演会にも足を運んだことがございます。
ご自分の体調を省みずにただひたすら車のハンドルを握り「得をすることがない活動」を続けていらっしゃる
木下さんには、本当に感謝の言葉がございません。重ねて誠にありがとうございます。
 
私は、幼い息子を持つ会社員で、息子1人と妻の3人家族です。
住所は横浜市北部ですが、職場は東京都新宿区です。
 
この度、身の周りで起きていることをご報告したいと思いました。
 
◆私(30代後半、男)ここ1年間1ヶ月に2回くらいのペースで東北へ出張あり。
2012年6月
眼の強膜炎という病気に見舞われる。結膜炎より炎症箇所や部位が深く、
医者には「油断しないほうが良い」と言われ、点眼の治療を続ける。25年ほどコンタクトを使用してきたが、
そのように言われたことは今まで無く、当初は結膜炎かと思い放置していたが、眼の充血がひどく真っ赤になった為
受診後に強膜炎が判明。点眼にて完治後も、眼は大変疲れやすくドライアイ様の症状が強くなった。
 
◆妻(30代後半、女)
2012年1月
健康診断で便潜血が認められたため、近くの大学病院・消化器内科で精密検査の結果、直腸癌と診断される。
内視鏡的除去を勧められる。
2012年2月
セカンドオピニオンとして都内の癌系専門病院・消化器内科を受診。同様に直腸癌との診断。
内視鏡的除去を勧められ実施。
2012年3月
内視鏡的除去を実施した際の生検結果で悪性度が高いことが判明。同病院・消化器外科へと紹介され、周辺リンパ節を含
み直腸を大きく切除する外科的手術が必要と判断された。
2012年4月
直腸切除の外科的手術を実施。手術部位の精査により、大腸から一番近いリンパ節へ転移が確認された。
結果的に、直腸を大きく切除した判断が良かった。現在フォロー検査実施するも転移は確認されず、安定している。
 
◆妻の姉(30代後半、女) 
2012年秋ごろ 皮膚に異常を感じ皮膚科受診。都内有名大学病院へ紹介され、メラノーマと確定診断される。
手術により病変部位を含む広い範囲を除去した。予防的な抗がん剤治療を開始後、転移も無いことで現在は経過観察中。

◆親戚(30代後半、男)
2012年暮れに大腸ポリープが見つかり、近日に除去予定。ここ数年東北へと単身赴任していた。

==============================================

直腸癌も、メラノーマも深刻な疾患です。お二人とも若く、進行も心配されるのですが、幸いにも術後の状況は安定されている様で、不幸中の幸いと思います。
姉妹お二人に、似たような時期に、違う類とはいえ、がんがおきるというのは、遺伝的な状況も考えられるかもしれません。
しかし、こうした被曝の環境下で、30代というまだ若い姉妹に、相次いで起きている現実を、まず考えるべきと僕は思います。
眼の強膜炎は、原因不明です。自己免疫疾患も言われますが、わかりません。眼の強い痛みが特徴と聞きます。僕も東京へ行くたびに充血し、前回は帰りの車中で、眼の強い痛みに襲われました。

この方は次のようにも書かれていました。
「このようなことを未だに聞いていること、恐らくはお叱りになり、残念に思われるかもしれません。
色々な要因がありながらも、息子、妻の健康を第一に考えれば、やはり今更のご相談になってしまうかもしれません。
しかしながら、今やっと真剣に向き合えて、向き合えば向き合うほどに涙が出てきます。」

向き合うということはとても大切なことだと僕は思っています。
この方は、向き合い始めたシグナルがこうして僕のもとに届いています。
僕自身、いつもいつもどこまで僕が向き合えているのかと考えています。
向き合うことができるのかどうかは、僕も皆さんも問われ続けている話です。

そして、貴女も、向き合うことが問われているのです。
 

---------------------------------------------------------------------------

講演など、何か業務的な依頼をされたい方は、原則がこのメール→電話でお話しする順番でお願い致します。このメールアドレスが、まず第一窓口です。

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。  

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

====================================================

【大阪・ガレキ阻止】

大阪おかんの会ブログより最新報告を転載。

詳細内容と更なる報告は「大阪おかんの会」⇒http://ameblo.jp/osakaokan2012/


2/1~2/5(24時の時点)で、256名様(+103)体調変化の報告。

数値は、2/1からの累積で表示。

報告エリア

大阪府

⇒ 全域…123件(+65)


京都府

⇒ 京都市……10件(+6)

⇒ 京田辺市…1件(±0)

⇒ 木津川市…1件(初)


奈良県

⇒ 奈良市…5件(+1)

⇒ 生駒市…4件(+4)


兵庫県

⇒ 西宮市…8件(+3)

⇒ 伊丹市…2件(+1)

⇒ 神戸市…10件(+1)

⇒ 猪名川町…3件(+1)

⇒ 明石市…2件(±0)

⇒ 宝塚市…2件(+1)

⇒ 三木市…3件(±0)

⇒ 加古川市…2件(初)

⇒ 尼崎市…2件(初)

⇒ 川西市…1件(初)

⇒ 芦屋市…5件(初)


和歌山県

⇒ 和歌山市…2件(初)


*報告1件でも複数名の報告も含んでいます。
*2名以上の報告があったエリアのみ掲載しました。

*( )は、前回からの変化。


症例数


症例総数488/報告人数256名

①喉の異常・咳…134(+54)

②眼の痛み・かゆみ…102(+31)

③鼻の異常…55(+14)+鼻血16(+11)=71(+25)

④頭痛…57(+19)

⑤肺、気管支の異常・息苦しい…22(+7)

  倦怠感…22(+8)

⑦腹痛・下痢…14(+13)

⑧発熱…11(+10)

  心臓・動悸・胸が痛い…11(+5)

⑩皮膚の異常…10(+4)

その他…(骨・筋肉、吐き気、耳、めまい、眠気等)


*( )は、前回からの変化。