私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

下見の下見

2009-03-24 11:28:33 | 気儘に散策
「清水ふるさと塾」主催のウォーキングが計画され、参加者を公募するので、その下見を、3月29日に実施するそうだ。ゴム長隊長が、下見の下見をしたいと言いだし、二人で、「下見の下見会」を日曜日の早朝、実施した。(笑)小雨結構なので集合時刻6時に出掛ける。

下見したいのは、次郎長の葬儀時に歩いたコースなのだが、末廣跡(ドリプラ隣のユニクロ付近にある次郎長宅跡石碑)から梅蔭寺までの道のりを、当時の街並みを想像しながら散策する。

大勢集まるのは良い事なんだろうけれど、30人以上は警察の許可が必要とか、ウォーキング保険も掛けたほうがいいとか、それなりに、いろいろな事が係わるようで運営する裏方さんが大変だ。

次郎長宅跡石碑から西に進み(エスパルス通り)港橋を渡ると、現在は真っ直ぐに抜けている道も、当時は、「成就院」に行き当っていた。
そのため、志みず道を右折する。(写真手前を右折)

次郎長の墓は、梅蔭寺にあり、葬儀の列の終着は梅蔭寺なんだけど、当時は今と違って旧久能街道から入る。幸い現在もその道は残っている。(細かい道順の説明は、省略。本番終了後、清水ふるさと塾の塾長がすると思います)

そこから美濃輪稲荷神社の石の欄干を見に行く。



境内入口付近の欄干には、当時の船会社の名前や、郷氏の名前が連なっている。
軟石のため文字が読み難くなっている。壊れないうちに、記録を残しておきたい。

出口の欄干の下の方に小さく、三人連名で「山本長五郎」とひっそりと刻まれている。



「當目村 久保山 岩吉」 次郎長の子分 当目の岩吉。

次郎長の葬儀の際には、岩吉が葬儀委員長の役目をつとめたのであった。
中略
次郎長の墓の台石は、当目山から産出された当目石で、岩吉が清水まで運んだものである。
 人間 清水次郎長より




最後に、壮士の墓に行ってみる。たまに見ると新鮮な発見があったりする。
墓に隣接した建物に次郎長の写真などが貼ってある。
早朝なので、窓越しに中を覗いて見る。

荒神山の喧嘩手打式の写真があり、次郎長の右隣に当目の岩吉が写っている。
中に入ってじっくり写真を見たい気がしてきた。
下見の時は、開けて貰えるのでしょうか。(笑)

追記


追記2 両替町、呉服町がありました。

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大沢川

2009-03-23 07:59:50 | ぶらり仕事旅
静岡市清水区船原町。自宅から車で5分の現場で仕事をすることになり、毎朝、ゆっくりと出掛ける一週間を過ごした。連日の現場は、鈍った体には、堪えるのだけれど、1週間も経つつと体が慣れて来て、身が軽い。慣れてきた頃には、現場も終わり、また元に戻る。(笑)

現場付近に、大沢川が流れており、両岸に桜(そめいよしの)が植えられていた。桜並木は、永遠に続いている様に見え、桜吹雪は見事に舞うだろうと、咲かないうちから散り際の見事さを思う。
桜の木を見ると道路側の枝は切り取られ、川の上にだけ自由に張り出していて、変な格好だ。(大沢川の桜トンネル状態)こんな事をしたのは、人のエゴなんだけど、申し訳ないような気がする。此処に、桜を植えたのも人なんですけどね。その下でする花見は、お詫びの様な気さえしてくる。(笑)



花見の季節を前に、桜を繋ぐ提灯が付けられていた。設置していた電気屋が「毎年、花見客で一杯になる。ブルーシートを張るのは対岸だよ」と、親切に声を掛けてくれた。大沢川は、巴川水系で、花見のメッカ「船越堤」からの水も流れ込んでいる。船越堤にたどり着けない人は、大沢川がお勧めです。


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青シャツ

2009-03-21 00:05:50 | 気儘に散策
近所を散歩していると、青いシャツを着ている男性を見かけた。少し驚いて彼を観察する。そのシャツの色は、今自分が着ているシャツと同じ色だったからだ。

ふと、少し違う生き方をしていたら、そこを歩いているのが、自分だったかも知れないとの思えてくる。先日も、よく似た帽子をかぶっている人を見かけ、付いて行きたくなる衝動に駆られた。そんな事をしている場合じゃなかったので、我に帰る事が出来たけれど、その人と自分の共通点を探したくなる。(笑)

人生の分岐点で、右、左と選択して来た生き方だけど、反対側だったらどうだっただろうかと気になる所です。気にしてばかりでは、先に進まないので、普段は考えないのだけど、何かに息詰まると思いだしてしまう。


校舎の上の一番右側が富士山

此処に土地を買って家を建てたら毎日富士山が見えるだろうな。と思いながら、宅地造成されている現場を見る。ここに在ったアパートからは、毎日見れたんだろうなあと思いつつ、どの区画を買ったら一番景色が良いだろうかと腕組みをする。(買いもしないのに)

富士山方向は、学校の校庭なので、大きな建物が建つ事は無い。すると。近所の家の高さと言う事になる。やっぱり。3階建てにするしかなさそうだ。
ただ、ここは校庭からの砂埃がひどく、砂漠地帯と呼ばれている。(笑)
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2009-03-20 09:53:51 | ご飯ですね
遠方からの友人と親交を温める事になり、天候変化を心配しながら自転車で出かけた。
談笑しながら、ふと、手の平の話になった。「僕は、手が大きいんですよ」と言う彼の手と比べて見ると、確かに大きい。
自分の手のひらは(白いのチェックのシャツ)決して小さいとは思わないけれど、小さく見えてしまう。その手でベースの弦を押さえるのは簡単なんだろうなと、羨ましくのあり、楽器の出来ない手を見る。

みんなで楽器演奏をしようと声を掛けられ、クラリネットのリクエストを受けた。そこで、クラリネットをやってみようと思い立ってから半年がたち、目途すら立たっていない事を知る。

液晶テレビを買って、家具を少しいじって、ノートパソコンの次位に、クラリネットだから、絶望的に先の話だった。ホントにやる気があるのか、芯がぶれて来たような気もする。やっぱりマラカスか、カスタネットでしょうか。(打楽器はまた難しい)



「わさびのお塩」を貰った。粉わさびの入った塩らしいのだが、まだ試して居ない。刺身にも良いだろうが、天婦羅にも行けそうで、早い話が、何にでも合いそうだった。

写真左は、梅塩。昨年、友人から梅の実を貰い、梅干しを作った後の液を煮詰めて天日干しをしたものだ。
塩を舐めると、それは梅干しの表面を舐めた様な塩味で、梅の風味がある。
自分的には、何ににも使える万能塩と思っていたのだが「何に使うの?」と家人に言われ、少し戸惑いながら、おにぎりに使えば良いじゃないかと、無難なところを提案しておく。


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市内観光

2009-03-18 18:01:08 | 気儘に散策
駅前銀座を進み、老舗帽子屋を覗く。以前、店のご婦人と話した事があり、親しみを持っている。(一方的)春夏用の帽子を見ようと思ったのでが、これから出てくるそうで、季節の先取りって事は無いようだった。

昼ご飯が少し辛かったので、口直しに甘い物が欲しくなる。(まんじゅうの看板を見たから食べたくなったかも)
都まんじゅうは、ばら売りをしてくれるので、ちょっと食べるには誠に都合が良い。一個30円も良心的だし、回転がいい時は、焼き立てが食べられる。生憎この日は、ちょっと前の焼きたてだったけれど、皮がしっとりしていて、それはそれで良い。木の箱で蒸れない様にしてあり、保冷箱で暖めて置かないので、落ち着いた美味しさになっている。




清水銀座まで来て、陶器店を散策する。清水銀座には陶器店が4件もある。シャッターが下りる事もなく頑張っているのは、いいですね。
マグカップを探して半年くらいになる。気に入って使っていたカップを割って仕舞、スーパーサブのマグカップで飲んでいる珈琲は、美味しさの頂点の少し手前までしか行けない。
気に入ったカップで飲んでこその、珈琲だと思う。

店内を物色していると、酒器ばかりに目が行き、これで飲んだら美味いだろうだろうなと、杯を持ち想像する。
「今なら、三割引にしますよ」と店主の誘惑に散々迷ったのだけれど、迷った時は買わない事にしている。いつも「ビビビ!」と来た物を買うのだった。
それに、今探して居るのは「マグカップ」だったので、ぐっと堪えて出直す事にした。

店の前が「まちなかバス」の停留場なので、帰りに乗るには、便利だ。
清水銀座の中を路線バスが通るのは、何度見てもビックリする。



車内に入って見ると意外に人が乗っている。少しずつ浸透してきて、利用客が増えているのだろうか。バスの中から見る清水銀座は、いつもの街並みと違った街に見え、市内観光をしているような気がする。このまま江尻宿を通るので、ますます楽しくなる。

清水駅の東口まで「まちなかバス」に乗って行き、そこから商店街を歩いて散策する。のんびり市内散策が出来て、いい気分。
コメント (4)
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