私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

夕方の彷徨

2009-03-03 08:27:27 | 気儘に散策
夕方、散歩に出る。何となく三保海道(国道150号線)を歩いていた。
どうしてこの道だろうか。車通りが多い割に、人があまり歩いて居ない。今の自分には丁度良い。通り過ぎる車の風が妙に冷たくて、何かで温まりたくなる。

確か、この辺りに「おにぎりや」があったと思った。うどんでも食べてと思っていたら開いて居ない。と言うより、やっていない。閉店してしまったような感じさえする。そう言えば、一度も入った事のない店だった。「おにぎり」買おうとしたらこちらの方行には、気ませんね。もっと美味しい店が、近所にありますから。

見上げる看板が、三保と焼津を示し、三保の相手は、なんでも良いんだなあと思う。距離感から言えば、焼津じゃなくて久能かなあ。然も、書くなら「三保、焼津」で方向からすると、左右が反対に思える。(笑)

思い出せば、子供の頃この辺りで遊んだ覚えがある。木工業が盛んだったので、丸太が野積みされていて、格好の遊び場だった。勿論、立ち入り禁止にするほどの危険な場所だった。危険なのは大人で、子供にしてみれば、面白い場所なのだ。

暫くすると、学校から「お達し」が出て、大人達からも厳しく立ち入りをとがめられ、遊べなくなってしまった。何が楽しかったのかよく思い出せないけれど、何かに入るだけでワクワクした様な、丸太の上から見る景色が、いつもと違って見えた様な、不思議な空間だった。



昔、住んでいた家を見に行く。小学生から二十歳位まで住んでいた。
当時、土側溝で、頭から落ちた事がある水路は、コンクリートで蓋がされていた。
狭くて、普通乗用車(サニー)が入るのでさえ苦労したし、何度も脱輪した。(バックで入って行く)
思ったよりも、狭い家だった事ん気が付く。
当時は、広い家だと思ったけれど、その前に住んでいた借家が、もっと狭かったのだ。遠くから何度もこの家を見に来たけれど、傍まで来たのは、引っ越してから初めてだ。
コメント
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