清水港之栞を読み進めて行くと、途中に赤や青の紙を使った広告が挟み込まれている。少し前までは、新聞の折り込み広告にも使われていた紙と同じようで反対側が透けて見える。
殆どが会社の名前と、業種や取り扱っている物を掲載しており、連絡先の長電話(電話番号)は二桁だったけれど、天野回槽店は長電話が一桁「九」だった。それに電略も書き込まれていて、電略「アマノ」又ハ「九」と長電話と並べて掲載されていた。現在も残っている名前がある事は、すごい事だと思う。
電略ってよく分からないけれど、交換台が電話に出て、繋いでくれるのかな。その時に「九」と言うと繋がるのだろうか。だとしたら、ボイスコールの様で便利だ。
発明を載せた広告も有った。机の上に置く文机で、傾斜が付いているので姿勢も良くなり疲れないらしい。しかも持ち運びに便利らしい。 果して注文は在ったのだろうか。もしこの店が現代に有るとしたら何処かの家具屋と言う事になるかも知れない。(勉強机を沢山売っている所)
羽衣煎餅は、薄くて白いせんべいかなあと思う。
富士之雪。白くて雪の様だと言うと、マシュマロ位しか思いつかない。または金平糖かも知れない。
最後の海水飴。水飴がしょっぱいのか?これは、想像の手掛かりさえ無い。どんな物だったのだろうか。待てよ、海軍の水飴かも。想像は尽きない(笑)
和洋御菓子調進所。和菓子はともかく、洋菓子を作っていたのだろうか。この頃の洋菓子って何だろう。考え出すと次々に探したくなる。「かすていら」の事だろうか。
追記:電話長が若い番号を選んでみました。
四番 鈴木与平
五番 清水銀行 江尻支店
七番 清水銀行 興津支店
青木も七番
芝野栄七は十一番でした。
殆どが会社の名前と、業種や取り扱っている物を掲載しており、連絡先の長電話(電話番号)は二桁だったけれど、天野回槽店は長電話が一桁「九」だった。それに電略も書き込まれていて、電略「アマノ」又ハ「九」と長電話と並べて掲載されていた。現在も残っている名前がある事は、すごい事だと思う。
電略ってよく分からないけれど、交換台が電話に出て、繋いでくれるのかな。その時に「九」と言うと繋がるのだろうか。だとしたら、ボイスコールの様で便利だ。
発明を載せた広告も有った。机の上に置く文机で、傾斜が付いているので姿勢も良くなり疲れないらしい。しかも持ち運びに便利らしい。 果して注文は在ったのだろうか。もしこの店が現代に有るとしたら何処かの家具屋と言う事になるかも知れない。(勉強机を沢山売っている所)
羽衣煎餅は、薄くて白いせんべいかなあと思う。
富士之雪。白くて雪の様だと言うと、マシュマロ位しか思いつかない。または金平糖かも知れない。
最後の海水飴。水飴がしょっぱいのか?これは、想像の手掛かりさえ無い。どんな物だったのだろうか。待てよ、海軍の水飴かも。想像は尽きない(笑)
和洋御菓子調進所。和菓子はともかく、洋菓子を作っていたのだろうか。この頃の洋菓子って何だろう。考え出すと次々に探したくなる。「かすていら」の事だろうか。
追記:電話長が若い番号を選んでみました。
四番 鈴木与平
五番 清水銀行 江尻支店
七番 清水銀行 興津支店
青木も七番
芝野栄七は十一番でした。