静清BP

写真って、撮る角度や、背景で全く違った印象に成る事を知る。しかも、自分が目で見て来た印象とも全く違う。自分が写して来た写真が、伝えたい事を伝えているのか疑問に思えて来た。

目で見た方が伝わりやすいけれど、目で見ない方が正しく伝わる事もあると思う。

この交差点が立体交差に成る。どの様に出来上がるのか見当もつかず暫く交差点を眺めていた。主道路の国道一号線バイパスがまっすぐ通り抜ける事は分かる。この信号機で止められた車両分が、別の交差点で繋がるだけなんだけど、数珠繋ぎが、ここじゃなくなる。

立体交差に合流するために、現道の生活道路が寸断されそうで、この界隈に住んでいる人は大変だろうなあと思う。それに、騒音や振動、排気ガスを考えるとちょっと住み難そうだ。でも、このバイパスが無かった頃は、静かでいい場所の様に思える。



この交差点の東側に国道一号線の下を通る隧道がある。交差点を作るのではなく、地下を通り抜けるのだ。古い生活道路を分断しないための処置だと思う。
信号待ちもないので意外と便利なのだ。ただ道路幅が狭い。作った当時は十分な広さだっただろうけれど、車両自身も大型化しているし、自動車の交通量も増えてのだ。今更、道路拡幅も出来そうもない。

通りすがりの人は滅多に通らないけれど、地元車と思われる通行が意外と多い。昔から使っている人は、使い易いのかも知れない。便利な抜け道ではあるけれど、現道に合流する時に、コツが居る。それが通りすがりの人には、ちょっと難しいかもしれない。

今回、仕事上、何度も通る事になった。自動車は通れるけれど、すれ違いは出来ず、歩いている人が居ると慎重な運転に成る。更に、一方通行では無いので、対向車が来ない事を願うばかりなのだ。

車両通行禁止に成る前に、動画記録して置きたい。(笑)