富谷教会ホームページ・礼拝説教

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マケドニア王国歴代王、ユダヤの独立、ヘロデ王朝、ローマ帝国歴代皇帝

2014-12-23 21:31:12 | 聖書

    マケドニア王国歴代王

  ギリシアの北方のマケドニア国フィリポス2世(B.C.359~336)は全ギリシアを支配したが、暗殺された。その息子アレキサンドロス3世大王](336~323)はギリシアのポリスを制圧した後、東征を開始した(334年)。ペルシアのダレイオス3世(336~330)をアラベスの戦いで破り、ぺルシア帝国を滅亡させた。その後インドまで遠征した(255年)。バビロンで支配した領土を統治し、バビロンで死んだ。アレキサンドロス大王の死後、マケドニア王国は3人の将軍によって分割統治された。次の三つの王朝です。

1.  アンティゴノス朝マケドニア王国(マケドニアとギリシア)

2.  プトレマイオス朝マケドニア王国(エジプト)

3.  セレウコス朝マケドニア王国(シリア、イラン、バクトリア[アフガニスタンの北部]、インドの北部)

   〇アンティゴノス朝王国歴代王(ギリシヤとマケドニア)

 アンティゴノス1世(B.C.306~301)ペラを首都とする王国。

 デメトリオス1世(294~287)

1.  アンティゴノス2世(276~239)

2. デメトリオス2世(239~221) 

3. アンティゴノス3世(229~221)

4. ピリッポス5世(221~179)

5. ペルセウス(179~168) B.C.168年、ピュドナの戦いで、ローマの勢力下におかれる。

 

     〇プトレマイオス朝歴代王(エジプト)

 1.  プトレマイオス1世(323~285)シリア南部を占有(301年)パエスチナ、ヨルダン南部を支配下におく。

 2.~8.省略

 9.プトレマイオス9世(116~107)

10.プトレマイオス10世[アレキサンドロス1世](107~88)

11.プトレマイオス9世(88~81)

12.プトレマイオス11世[アレキサンドロス2世](80)

13.プトレマイオス12世(80~58)

14.べレニケ4世(58~55)

15.プトレマイオス12世(55~51)

16.クレオパトラ7世(51~30)ローマの支配され、滅亡。

 

     〇セレウコス朝(シリア)

 1.セレウコス1世(312~281)

 2 省略

 3.アンティオコス2世(261~246)

 4.セレウコス2世(246~226)

 5 省略

 6.アンティオコス3世[大王](223~187)

 7~27 省略

28.フィリッポス2世(66~63)

 

   ユダヤ人による独立王国(紀元前142年~37年) 

  ユダヤ人(マカバイ家)は、マケドニアに167年と166年に反乱を起こし、ユダヤ人による独立した統治をハスモン朝(167~63)による統治を始める。次がハスモン朝の歴代王です。

 1.  マタティア(167~166)

 2. ユダ・マカバイ(166~160)

 3. ヨナタン(160~142)

 4. シモン(142~134)

 5. ヨハネ・ヒルカノス1世(134~104)ローマに対して134~104独立を認めさせる。

 6. アリストブロス1世(104~103)

 7. アレキサンドロス・ヤンナイオス(103~76)

 8. サロメ・アレキサンドラ(76~67)

 9. アリストブロス2世(67~63)

10ヨハネ・ヒルカノス2世(63~40)ヘロデ大王に処刑される。

11アンティゴノス(40~37年頃) ヘロデ大王、ローマ人によって、アンティゴノスを処刑する。

   ヘロデ王(大王)によるユダヤの支配

  イドマヤ(ユダヤの南に隣接するユダヤ領地)出身のヘロデは、紀元前40年、父の代から続くローマへの忠誠をみとめられ、ローマの元老院から「ユダヤの王」の称号を与えられ、ポンペイウス将軍の率いるローマ軍によって、エルサレムを攻め、ユダヤ人によるハスモン朝王国を滅亡させ、自らが「ユダヤの王」として統治した。ここにヘロデ王に続く、ヘロデ王朝が続いた。

  1. ヘロデ王(ヘロデ大王、紀元前37年~紀元前4年)                

  2. 3分統治時期

     ヘロデ・アルケラオス(紀元前4年-6年)、支配地:ユダヤ、エドム、サマリア)

     ヘロデ・フィリッポス (紀元前4年-34年 、支配地:バタネア、ガウラニティスなど)

     ヘロデ・アンティパス(紀元前4年 -39年、支配地:ガリラヤ、ペレア)

  3.アグリッパ1世(34年 -44年)

  4.アグリッパ2世(44年-93年頃) 

  

  ローマ帝国時代(B.C.27~A.D.476)

   ローマの共和制国家(509~44)が、ユリウス・カエサルの暗殺によって終わる。

カエサル・アウグストゥス、エジプトのアントニウスとクレオパトラを破る(B.C.31年)。

 初代 カエサル・アウグストゥス(B.C,27~A.D.14)[ユリウス・カエサルの養子・オクタヴィアヌス]が初代ローマ皇帝となる。紀元6年、ユダヤ、ローマの属領となる。

 2代 ティベリウス(A.D.14~37)シリアの総督ポンティオ・ピラト(26~37年)

 3代 省略

 4代 クラウディウス(A.D.41~54年頃)の治世、ヘロデ・アグリッパ1世が治める国が、ローマの同盟国として再興する。

 5代~12代 省略

13代 トラヤヌス帝(A.D.98~117)領土が最大となる。

14代~46代 省略

47代  コンスタンティヌス1世[大帝] キリスト教を公認する。

48代~52代 省略

53代  テオドシオス1世(379~395)以後、東西ローマに分裂。東ローマ帝国の初代の皇帝兼任。

54代~68代 省略

69代  ロムルス・アウグストゥス(475~476)西ローマ帝国最後の皇帝

2代~92代まで省略。 93代 コンスタンティヌス11世(1449~1453)東ローマ帝国最後の皇帝

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