塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

秋口のサッカー観戦に関して

2019-10-29 13:30:01 | 日記
 先日の長野パルセイロ対カマタマーレ讃岐の一戦に出かける際、悩んだのは服装でした。

 これが冬ならばマフラーやロングコートが必須ですが、10月下旬はそこまで寒くないわけです。

 僕は綿の肌着、その上にシャツとシェットランド・ウールのセーター、下はボア付きのコンバースにスパッツ、その上はコットン・パンツという形で、念のためにライナー付きのナイロン・コート。さらや

 といういで立ちで観戦しました。

 スタジアムではここに、パルセイロのクラブマフラーを巻き付けたわけですが、着込んでよかったと思う反面、街中ではこの格好で暑くて仕方がない、という矛盾した気持ちでした。

 スタジアムではスパッツを着用していても寒さを感じましたが、これからは完全に防寒が観戦時のテーマになります。

 僕は先日購入した

 「サラヤの携帯用ハンドジェル」

 を持参しましたが、吹きかける習慣がないので、弁当を食べる際はいつものようにそのまま食べ始めてしまい

 「そうだ、消毒液があった」

 と慌てて取り出したくらいです。

 売店では冷え込んできても、31アイスクリームや冷えたビールを嗜む方がいて、サッカーは面白い競技だと改めて思いましたね。

 ちなみに温かい飲物が見つからず、ソーセージを買おうと考えていたら既に売り切れ御免の案内が。

 なるほど、僕だけでなく寒さを感じる方も多くいたようで、秋口の観戦が季節的に難しいと感じた次第でした。
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熾烈な競争を勝ち抜く中で

2019-10-29 01:01:25 | 日記
 我が母校、山梨学院大学が箱根駅伝への出場が途切れてしまいました。

 今山梨県内では、スポーツ欄だけでなく一面でこの落選が掲載されたとのことです。

 僕だって母校が出場権を得られない日が来る、そんな事は微塵も思いませんでした。

 逆に言いますと、出雲大学駅伝、全日本大学駅伝など、山梨学院は常に参戦してきた伝統大学だからこそ、落選がこれだけ大きく報道されている、との見方もできます。

 僕は我が母校のニュースを聞きながら

 「駅伝もチャンピオンズ・リーグと同様だな」

 と感じました。

 チャンピオンズ・リーグはレアルが近年3連覇、過去に5連覇を果たしていますが、箱根も東洋大学や青山学院が一時代を築いたように

 「時代の趨勢を担う存在」
 「練習方法やコーチの存在にスポットライトが当たる」

 時があります。

 また、伝統校が予選通過できない一方で、伝統の筑波大学が久々に本戦に出場できる点は、昨シーズンにレッドスターが参戦したような

 「名門がチャンピオンズ・リーグに復帰」
 「インテルが久々に本戦出場」

 という報道と似通っていると思います。

 箱根駅伝がほんの些細なミスでタイムを大きく落とすように、チャンピオンズ・リーグも競争やリーグの低迷が響きますと、ユナイテッドやミランでさえ、大きく遠ざかってしまいますよね。

 今後はクラブ・ワールドカップが拡大し、欧州リーグの厳しいスケジュールが緩和されてゆく形跡はありません。
 
 僕は箱根駅伝のような厳しい競争のある競技は、日本国内でも稀だと思うのですが、だからこそ選手、コーチのいずれも毎日自分と向き合い、大切に過ごしていると感じます。
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ファンが選手を語るときに

2019-10-29 00:50:19 | 日記
 小説「老人と海」の中で、主人公のサンチャゴはニューヨーク・ヤンキースというチーム名よりも、名手であるジョー・ディマジオの方に重きをおいて語ります。

 これは野球好きで知られる、作者のヘミングウェイの心情を代弁している形でもあるのでしょうが、今も昔もヤンキースの縦じまは、野球選手にとって憧れという意味もあります。

 サッカーにおいて

 「レアルとセレソンのジャージは別格」

 という形がそれに値すると思います。

 ただ、いかにヘミングウェイがディマジオを尊重しても、彼がニューヨーク・ヤンキースというチームを凌駕することはできません。

 日本も同様で、サード長嶋、ファースト王はいつの時代でも大きな敬意を集めてきましたが、そこにまず置かれるのが読売巨人軍という言葉ですから。

 よくアレックス・ファーガソンが

 「クラブを超える選手はいない」

 と語りましたが、競技に限らず真実はそこに集約されています。

 ファーガソンは自分が頭領であることを示唆し、同時にエゴが肥大化したと思われる選手は、すぐに移籍リストに掲載します。

 ロビー・キーン アイルランド代表 同僚やファンを厳しく批判
 デイビッド・ベッカム イングランド代表 妻ヴィクトリアの影響で、サッカーよりもショービジネスに関心があると指摘される
 ヤーブ・スタム オランダ代表 出版した自伝が暴露本を捉えられた

 ユナイテッドは各国代表が顔をそろえる名門ですから、ファーガソンは常に

 「クラブあっての選手」
 「エゴで調和を乱すことは許されない」

 と常に考えていたのでしょうね。

 それでもヘミングウエイがサンチャゴに語らせるディマジオの姿は、出版当時多くの野球好きを虜したのは間違いないでしょう。
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宣伝費用を0円に出来る方法はあるだろうか

2019-10-28 00:53:14 | 日記
 呉越同舟となったカマタマーレの皆さんは、ホーム用の「青いシャツ」を着用して応援していました。

 ちなみに長野行きの電車で横にいた女性も青いジャージを着ていたので

 「長野までようこそお越しくださいました」

 と声をかけようとしましたら、GK用レプリカジャージを着用した、パルセイロ・ファンの方でした。

 あやうく恥ずかしい思いをするところでした。

 このように、敵と味方県警なく電車内でスポーツジャージを着用している方を見ますと、宣伝費0円で波及効果があります。

 僕もパルセイロ・タオルマフラーを巻いて、長野東急や書店巡りをしたので、何か感じた方がいらっしゃれば幸いです。

 ちなみに今日立ち寄った洋服屋さんでは

 「パルセイロの応援ですか」
 「木曜日、振替の試合がありますね、観戦できそうなんです」
 「私の息子は長野商業高校に通っていますが、パルセイロが好きなんです」

 と、僕が巻いているマフラーで話が出来たんですよ。

 実はこの話、複線がありまして、愛用している文庫カバー、僕の素材は「紙」なんですよ。

 紙素材ですから遂に破れが大きくなり、このままですと使えなくなるので、革素材に変更しようとそのお店に出かけたのです。

 店頭で文庫を収めた際の塩梅を確認している最終、オーナーが

 「なんだか難しそうな本ですね」
 「いやあ、この本の主人公である我那覇和樹さんが、今日帯同するかもしれなかったんです」
 「パルセイロの選手と共に、注目していたのですが残念でした」

 という話が、パルセイロの話題に変化したわけですが、オーナーは、スタジアムができる前の方が強かったな、とこぼした次第です。

 シャトルの中でも話題になりましたが、J2に昇格すれば視界は確実に広がります。

 来季の今頃は、どんな話を僕たちはしているでしょうか。
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ホクトが手掛けたカレーを食べて

2019-10-28 00:43:17 | 日記
 夜寝る前に食事をすると、睡眠の妨げになりますし、肥満につながるであろうことは重々承知しています。

 それでも早速購入した、長野パルセイロ・カレーを食べてみました。

 (夕食は帰宅時に用意されていたので、深夜の食事となったのですが)

 開封すると、すぐにエリンギの香りがしまして、味はスパイシーな辛口となっています。

 長野県、特に上田市はマツタケの名産地として有名で、今の時期は多くの方が訪問します。

 マツタケは特別でしょうが、僕自身はキノコ類はさほど好物ではありません。

 舞茸の天ぷらは美味しいと思いますが、それ以外のきのこは箸が進まないほうです。

 それでも、このパルセイロ・カレーはふんだんにエリンギが使われていることを承知の上で購入したのは、

 これまでクラブを支え続けてきたホクトへの感謝
 ホクトは「わんパル広場」に協賛し、学校訪問を応援してくれている

 という2点があったためです。

 ホクトは野球の信濃グランセローズにも協賛していますし、彼らの本拠地である長野五輪スタジアムは、Uスタジアムと同じ南長野運動公園にありますしね。

 クラブには今

 「スポンサーのペナルティがチャリティ用のTシャツを準備してくれたことに感謝しながらも、県内クラブが参加するチャリティTシャツにも協賛すべきだった」
 「首脳陣は退陣すべき」

 という厳しい声が多く寄せられています。

 昨日の試合、副キャプテンに今季指名された遠藤元一が出場しました。

 僕は勝手に「エンゲン」と呼んでいますが、彼のようにお世辞にも技術が卓越しているとは言えなくとも、何かやってくれそうな選手をクラブは大事にしてほしいと思います。

 セルヒオ・ラモスのような有名選手でも、過去はミスで大きな糾弾を受けたことがありますが、彼は批判の声を受けとめ成長しました。

 パルセイロは既に5選手でしょうか、大卒選手の入団を発表しており、この過度期とどう乗り越えるかを大切にしてほしいと願います。
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