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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今後、金崎に代表招集の機会はあるだろうか

2016-11-24 01:00:24 | 日記
 ハリルホジッチ監督は、アントラーズの金崎を今後招集すべきか悩んでいるかもしれません。

 お世辞にも彼が石井監督に向けた態度は褒められたものではなく、そのことは金崎も当然自覚しています。

 ワールドカップ本戦のような短期の大会では

 1・選手と選手、選手と指揮官のわだかまりはすぐに伝播してしまう。
 2・息抜きやホテルを含む周辺環境の大切さ

 は日本でもよく知られるようになりました。

 1998年ワールドカップ、フランス代表がカントナを外す
 2002年ワールドカップ、ブラジルがロマーリオを外す

 という話題が世界を駆け巡りました。

 それは指揮官が得点を奪うためには、確かに絶対的な個性を持つ選手は必要だが、全体の連動で補うことができるが、チーム内の結束、雰囲気を蔑ろにはできない、という考えの下でした。

 例えば今後、ニースで好調を維持しても、バロテッリの代表復帰は様々な考えが寄せられるはずです。

 それは2年前のデシャンの決断、ナスリを外したことも同様でしたが。

 久保や南野、浅野にも今後は大きな機会が与えられると思います。

 しかし、金崎のように勝負所で光る選手は、どこかで苦痛を味わっているからこそ、感じ取れるエナジーがあるように思います。

 僕は彼をこのまま招集しないことは、すごく勿体ないと思うのです。

 ハリルホジッチ監督が金崎に抱いた悪い印象を一度脇に置き、単純に選手としての価値でもう一度、出場の機会を与えてやるべきだと思いますし、レッズの首脳陣も金崎を警戒することは確かでしょうね。
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生徒が良い教師と出会う有難さ

2016-11-23 00:29:23 | 日記
 僕は過去、小学生の時にそろばん塾、中学時代は学習塾に通っていました。

 学習塾へは自転車で通っており、雨や雪の日は苦労したことをおぼえています。

 同時にクラス分けと師事する先生との相性が、どれだけ生徒にとって大切か、という点を痛感した時期でもありました。

 学習塾は成績の良い科目をさらに伸ばす場所ではなく、不得手を少しでも克服したいという場所です。

 僕は歴史や地理、英語は良かったのですが、どうも数学や理科が芳しくありません。

 山梨学院大学に合格できたのも、この不得手な教科で勝負する必要がなかったためで、サッカーで例えるならば、相手に合わせず自分のやりたい形で挑むことができた、という具合です。

 中学2年時に教えていただいた先生の時は、その不得手が得意になりかけた最良の時でした。

 先生は

 問題と正面から向き合うこと
 様々な角度から、自分でとにかく考えること

 を僕に伝えてくださいました。

 間違っても正解でも、僕は数学をこれほどまで集中して学ぶことができたのは先生のおかげだと今でも思っていますし、サッカー選手ならば

 「先生、僕のパーソナルコーチになってください」

 と懇願していたでしょうね。

 先生と以後もお付き合いしていたならば、6大学や信州大学ですら合格の範囲内だったかもしれません。

 学習塾でも学校同様に先生の転勤はあり、3年時には別の教師の下で学ぶことになりましたが、内容は雲泥の差となり、僕はそれ以後、数学、物理、化学とは疎遠の形となりました。

 近年、高校選手権を制覇した高校も、きっと監督と生徒の間に良き関係があるのでしょうし、その関係を維持するには相当な努力が必要だと感じます。

 
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どうして人はブランド品を所持したくなるのか

2016-11-23 00:15:37 | 日記
 最近、グッチの長財布を購入しました。
 
 グッチと言うと威勢良く聞こえますが、状態の良い中古品であり、通常の品とは異なり、パンチングレザーでブランドロゴはプレートで刻まれているという、グッチらしからぬデザインです。

 僕は過去にもグッチ、バーバリーのネクタイ、ブルガリの財布を所有していたことがありますが、僕に限らずどうして人々はブランド品を好むのでしょうか?

 自分もこのブランドを購入できたという達成感
 自分に対しての誇り

 簡単に言えば、ブランド品を持つと気分が鷹揚になる、ということでしょうか。

 ブランド品を買いあさるのは節操がないようにも見えますし、単に浪費している可能性は否定できません。

 でもサッカークラブもブランド品、各国代表を競合しながら獲得するという点では、何ら僕たちの買い物と変わらないように見えます

 長野市には都心のようなブランド専門店はまずなく、ブランドの財布、カバンがほしいならば

 1・僕のように中古を中古店で買う
 2・人に譲ってもらう
 3・リスクを承知でネットに頼る

 という3点しかありません。

 僕はネット通販(サッカーでいえばビデオ分析)をしないので、車でいくつかの店舗を定期的にパトロール(サッカーでいえばスカウトの派遣)で、掘り出し物を探します。

 ブランド品で身を固めることは、ある種の自己武装

 身なりには気を配っている
 ブランド品をさり気なく所有することで、品位を保ちたい

 という欲求は得られますよね。

 一方でビッグクラブがひっきりなしに青田買いをすることで、インテルやアーセナルのように自国の選手の保有率がさっぱり、という批判があるように、自分を見失う要因にもなりえます。

 だからこそファッションには流行があり、サッカーでも戦術の取り入れ方が重要になるのですが。
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お金があってよかった、と思うことは多々あるのだが

2016-11-22 21:46:55 | 日記
 思わぬ形でエンジンオイルを変える形になりましたが、変えることができたのは、偶然にも

 「タイヤ交換とオイルを新調できるお金」

 が手持ちにあったためです。

 エンジンオイルのお金、本当はセーターを新調するために用意していたのですが、事故や安全に関してお金を出し惜しみしても仕方がない、と考えたわけです。

 ですから車の購入する際、皆さんも市販のガイドブックを頼りにすると思いますが

 「レーダーサポートが標準装備は評価できる」
 「燃費だけでなく、内装や車検のサポートなど、総合的に考えるべき」

 という案内は確かにその通りだと思います。

 言い換えれば、やはり

 「お金はあった方が、様々な選択肢が増やせる」

 というわけです。

 逆に言えば、お金を稼ぐことだけに集中してしまう、例えば投資話や信託などに振り回されてしまう、だから特殊詐欺が後を断たないという形でもあるでしょうし、皆がもうけ話だけを考えても成立はしない。

 という側面もあるでしょう。

 Jリーグが新たな契約により

 1・テレビ中継ではなく、配信への転換期
 2・スタジアムでもファンのスマートフォンで、前回のハイライトを送信
 3・タブレットも含めた視がらく聴の変化

 は今後も加速するでしょう。

 そこには利権も含めたお金の問題は、如実に絡んでくるはずエス。

 しかし、お金の問題は問題が起きた際、必ず後味の悪い者になります。

 設けたお金で人々の暮らしが楽になるのか、生きていることを実感して嬉しい!!と感じてもらえるのか、時には立ち止まって振り返る、そんなゆとりが必要でしょう。
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欧州リーグにみる監督の個性と手腕

2016-11-22 16:38:06 | 日記
 サッカーの歴史が長い欧州では、監督の経歴も様々です。

 まずはサッキ、ベニテス、クロップに代表される、選手経験全くなしの指揮官が、クラブで幾度も優勝を経験していることは、やはり偉大なことといえます。

 「私にとっては当たり前」
 
 とモウリーニョは嘘ぶくかもしれません。

 その彼の態度に対して

 アンドレ・ヴィラス・ボアスは独り立ちを決意する
 レアルとチェルシー時代に囁かれた選手との軋轢

 が騒がれたとも言えます。

 また、特筆すべきはクラブが監督をシーズン中に解任し、後任人事を行う際に、しっかりと見極めができるという点です。

 例えばスペインではロティーナが降格を回避できる切り札を見られています。

 スペインは通常4-4-2、4-2-3-1、4-3-3に代表される

 「両翼を最大限に活用する攻撃重視の布陣」
 「バルセロナのような、最悪バック2になってもそれでも良いという戦法」

 が浸透しています。

 しかしロティーナは必要とあらばどんなに糾弾されても5-3-2のような、ボックスエリア前に人員をかける戦術をとり、勝ち点1を地道に積み上げることを潔し、と判断します。

 簡単に言えば

 1・駆け出しとベテラン
 2・優勝を狙える監督と、残留のエキスパート

 という監督の特色が如実に確認できます。

 日本も監督の個性が見えてきた時代となり、エスパルスの小林監督は昇格請負人と称えられる人物ですよね。

 こうした監督の個性や手腕が見極められる、そんなフロントが必要な時代になったとも言えます。
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