塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シャツを一枚注文して感じた点

2016-11-16 19:20:29 | 日記
 今日僕は千曲市にあるシャツ会社「フレックス・ジャパン」でシャツを一枚、注文してきました。

 当初は白と空色の無地、2色を作っていただく予定でしたが、話を進めていくうちに、初回は様子見で一枚から作るべきだなと思い直し、白のブロードを選択しました。

 襟の形、ボタン糸の色など、おおまかな形は事前に考えておいたのですが、それでも

 「注文を出すのは難しい」

 と思いました。

 サッカー、スポーツでもブランドはオーダーでジャージ、スニーカーが入手できます。

 例えばカッパはオーダーして着用した少年団、サークルのインタビューを公式ホームページに掲載していますし、ディアドラやペナルティもオーダーを受け付けています。

 フットサルや少年団の関係者は、これらから注文を出しているのでしょう。

 ただ、製造ラインから考えると、すごく面倒ではないかとも思います。

 僕はシャツの生地を一着分買って注文を出していますから、縫子の方は素材を間違えることはありません。

 注文品ですから僕が選んだボタン、シルエットなど既製品よりも守る事柄は多いわけですが、同じ千曲市の住人ですから、何かしらのミスがあっても、大事には至らない時間が得られます。

 でもスポーツ・ブランドのイージーオーダーは

 1・世界中からオンラインで注文が舞い込む
 2・ロットを一足から考えないといけない
 3・配送、製造で何かしらの手違いがあった際、どうすべきか

 という点は、すごく悩ましいと思います。

 僕のシャツは来月上旬に仕上がりますが、今から出来栄えを楽しみにしています。

 欧州の方は

 「最初から希望通りの品が出来上がることはないよ」
 「何度も試行錯誤して、彼らと意思疎通があうようにすべきだからね」

 とゆとりをもって注文しますが、実に参考となる話です。
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今から思う2017年日本代表

2016-11-16 11:39:17 | 日記
 2017年アジア最終予選の際に、ハリルホジッチ監督がどのような選手選考を考えているのか、今から考えてみるべきでしょう。

 先日もお話ししましたが、ハンブルクの方の酒井はブンデスリーガ最下位なんですよ。

 ならばJ1で年間王者になるであろう、アントラーズ、レッズ、フロンターレの3クラブから、フルバックを含めた選手選考が増えた方が良いのではないか、という考えはあると思います。

 僕は本田と香川を今すぐ切り捨てるべき、だとは全く思いません。

 本田は2017年の夏に移籍が濃厚と指摘されており、本人もモンテッラから多くの信頼を得ていないことは認識しているようです。

 もし今冬に移籍し、例えば2004年冬、ボローニャに移籍して瞬く間に体調を取り戻した中田のように、

 「ミランという名声のあるクラブではなく」
 「自分が本当に移籍してよかったと思えるクラブ」

 を探すことができれば、本田にも代表にも良い影響があると思います。

 久保やヤングボーイズで研鑽を積んだように、ビッグクラブよりも中小クラブでもよいと感じるのは、僕が部外者であることも影響しているのでしょうが。

 原口は25歳。

 難しいのは彼は日本では「若手」という形ですが、ドイツを含む欧州の感覚では「若手」ではありませんね。

 10代後半でクラブの中軸を担う選手を、かの地では若手の有力選手と呼びますが、25歳の原口が母国とドイツの報道の違いをどう思うのか、気になるところです。

 小川、堂安などアンダー20ワールドカップ出場候補が代表に選出されたならば。

 それは井手口のように喜ばしいことではあるのでしょうが。
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僕が感じる中国的お金の使い方

2016-11-16 11:25:45 | 日記
 過去、覇権国家は芸術家を保護することで、内外に名声を得てきました。

 一方で現代における為政者はサッカーを整備することで、その存在価値を知らしめるようになったと感じます。

 中国は多くの批判を浴びますが、少なくとも人民元が価値ある通貨として認められ、米国と同様の軍事力を持つなど、経済とその他の面で大きな影響を与えています。

 僕が一番すごいと思うのは、共産党幹部ではなく、財を成したクラブオーナーたちです。

 日本人の平均的感覚ならば

 「お金は病気や自然災害の時につかう」
 「学費をローンでまかなうわけにはいかない」

 というように、貯蓄という形でお金を維持しようとします。

 しかし中国のオーナーたちは

 1・お金を使うことでお金の循環を良くする
 2・その投資で新しい利益をえる
 3・利益がでれば投資分は回収できる

 という観点でお金を使っており、当然リスク・マネージメントはあるのでしょうが、お金を使い自分のクラブが名声と実力を得ることを第一に考えます。

 投資分は必ず回収できる

 この信念があるのでしょうね。

 日本人は一歩さがることで相手との距離感を図りますが、中国の方はまるぜゾーン・プレスのように、間合いをはからず、どんどん物を言ってくる印象があります。

 かつてレコバがチーノ、中国人のような瞳とイタリアで語られましたが、それだけ中国料理、華僑は世界中で認知されていることです。

 日本代表の多くが海外に進出している今、僕たちも使ったお金を回収できるだけの価値を得ることを考えないといけない、そんな気がします。
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選手が監督になったなら、若気の至りを思い出すのか

2016-11-16 01:24:56 | 日記
 ミランの指揮官であるモンテッラは、2001年スクデットを獲得したローマの一員であり、イタリア代表にも名を連ねていました。

 彼はほかにもサンプドリア、フルアムに在籍経験を持ちますが、当時から自分の感じたことは率直に口に出す選手であり、その為ファビオ・カペロやトラッパットーニと衝突したことがあります。

 ローマ、そしてアズーリは共に3-4-1-2の布陣でしたが

 ローマはトッティとバティ、デロベッキオで攻撃をけん引
 アズーリはトッティ、ヴィエリが軸であり、モンテッラ、デルピエロなどFWの1枠が流動的

 というものでした。

 つまり、3-4-1-2は攻守分断のサッカーであり、オフェンストライアングルがゴールを奪えば、守備陣がゴールを割られない自信があるというもので、特に代表では顕著な姿勢でした。

 モンテッラがかみついたのは

 指揮官が全体を考慮し、守備の負担を軽減できるデルベッキオを重んじたこと
 トッティは常に先発

 である点ですが、逆に彼は今、選手から嚙みつかれる場にいます

 「ああ、俺も当時は監督を罵っていたな」
 「指揮官の胸中にはこういう気持ちがあったのか」

 と感傷的になっているのか、それとも別の思惑があるのか、正直わかりません。

 ただ、選手が監督になった場合、現役当時における自分の恥、言い換えれば監督に噛みつき、奔放な生活を送ったことを後悔するものでしょうか?

 モンテッラはすでにフィオレンティーナで名声を築き、ミランに請われてきたわけですが、古巣のローマで指揮を執ることはあるのでしょうか?
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日本、2-1でサウジアラビアに勝利する

2016-11-16 01:09:32 | 日記
 「オッケー・グーグル、日本代表対サウジアラビア代表」

 音声検索というのは僕のような機械音痴には大変ありがたいものです。

 と言いますのも、皆さんの勤め先にもテレビはあるでしょうが、業務外にみていると

 「何やってんだ!!」
 「とっとと戻って仕事に取り組め」

 と叱責されます。

 これがドイツやブラジルならば、仕事など無視してワールドカップに向けての代表選手たちを注視するのでしょうが、ああ、ここは日本ですから、テレビのハイライトも冒頭では行いません。

 更衣室でこそこそとスマートフォンを操りながら状況を確認していると、先発で久保が右翼で起用されている点に嬉しくなりました。

 久保が起用されるということは、ザルツブルクの南野にも今後招集の機会があるはずである
 浅野、井手口、大島とここにきてA代表に召集される選手が増えたこと

 が良い印象を持ちます。

 植田はすでにアジアカップ2015から選手登録されていますが、今は我慢してアントラーズで精進してほしいと思います。

 日本はサウジアラビア戦の勝利で2位に浮上し、勝ち点は彼らと同様で10となります。

 オーストラリアがタイと引き分けたことで、逆に彼らが3位となりましたが、戦いは2017年に移ります。

 本田は後半から起用されましたが、よく考えれば1月は欧州市場が開きます。

 ミラン残留の線は薄い
 中国、米国からも打診がある

 など様々な話が飛び交います。

 選手たちにとって休まる時間がないのが実情ですが、日本代表選手には安堵の表情が浮かんだのではないでしょうか。
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