塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

グランパス、来季はル・コックからミズノへ

2016-11-10 01:36:32 | 日記
 グランパスエイト、来季から契約がル・コックからミズノになるのですね。

 公式ホームページでル・コックと歩んだ過去25年を振り返る企画を見てから、ああ、グランパスとル・コックは袂を分かつのか、と薄々感じていましたが、何だか寂しいですね。

 それは25年という時の流れが途絶えたと意味もあれば、ル・コックと契約するJクラブが、現段階ではなくなってしまったこと、そしてミズノという新スポンサー初年度の舞台がJ2。

 なろ理由はもろもろですが。

 来日当初がプーマを愛用していたピクシーも、その後はこのフランスの老舗の愛用者でしたね。

 ちなみに今知ったのですが、ジーコもル・コック愛用の時期があり、プーマ、ディアドラを含めて彼のスパイク契約の多さに驚かされます。

 グランパスエイトが新スポンサーを探すことになったのは、ル・コックの販売権を持つデサントがこの権利を手放すためだと聞きましたが、公式ホームページでは変わりなくル・コックの情報が確認できます。

 デサントは自社ブランドであるデサントの他に

 アリーナ(水泳)
 アンブロ(サッカー)
 スキンズ(コンプレッション肌着9

 など、数社にわたる販売権を得ています。

 ですから、どこかで契約の潮時があるのでしょうし、グランパスも本当は契約を続行したいと考えていたのではないでしょうか?

 欧州ではデンマークがヒュンメルと、ウエストハムがアンブロと再婚しています。

 もし将来、グランパスがル・コックを迎えたならば、それはファンにとってのノスタルジーを引き起こすかもしれませんね。
 
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グランパス、来季の指揮官にあのフランス人を希望か

2016-11-10 01:21:27 | 日記
 グランパスエイトが来季の監督として、フランス出身のル・グエン氏を第一希望にしていると訊きました。

 現役時代はPSGの中心選手として名を馳せたものですが、彼が世界的に注目されたのは、当時フランスを席捲していたリヨンでリーグ3連覇を果たした時です。

 確かにジュニーニョ・ペルガンプナーノを軸に、リーグ1ではとびぬけた選手層を誇るリヨンでしたが、だからこそ

 1・監督の持つマネージメント
 2・ターンオーバーを選手に受け入れてもらい、体調や精神面を配慮すること

 が求められます。

 ル・グエン氏の株が急激に下がったのは、リヨンを退団して以降、レインジャーズ・グラスゴウ、そしてあのカメルーン代表など、指揮したクラブ、代表でリヨンと同様の成績を得られなかった。

 ここに尽きます。

 2010年のワールドカップ、対日本戦でサミュエル・エトーを右翼で起用したことは、1-0で辛勝した日本にとってはありがたい策となりましたが。

 僕がこのグランパスエイトの話を聞いて感じたのは

 1・ル・グエン氏を名声だけで引っ張ってきたいのか
 2・彼にいくらの報酬を約束し、契約期間はいかほどなのか
 3・そもそもどうしてグエン氏なのか

 という、招聘の背後にあるものがまるで見えてこない点です。

 選手たちが英語とフランス語に精通し、フィジカルも強力なアフリカからのオファーは確かに頷けます。

 しかし、ビッグネームの招聘でスポンサー離れを防ぎたいというものであれば、その理由は本末転倒ではないでしょうか?

 この話はまだ憶測ですし、今後の動向に注目が集まります。
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米国で新大統領が誕生した今

2016-11-10 01:01:36 | 日記
 メキシコといえば多くのサッカー好きが思い出す土地ですよね。

 1970年と86年の2度にわたるワールドカップ
 メキシコ五輪で日本が獲得した銅メダル

 他にもペレとマラドーナ、アスレタにル・コックという固有名詞を連想する方もいるでしょうし、

 「ビラルド、俺たちを許してくれ」

 という弾幕が掲げられた場所でもあります。

 一方でメキシコは米国が野球やアメリカン・フットボールで大事にしている土地でもあります。

 アステカ・スタジアムではNFLが公式戦を行ったはずですし、ドジャースに入団して一世を風靡した左腕のバレンズエラのように、その関係性は深いものがあります。

 僕は知らなかったのですが、メキシコと国境をなすサンディエゴには、既に不法移民を避けるための壁があるのですね。

 ミスター・トランプが大統領に就任することで、現在すでに

 1・TPPからの脱退
 2・日米同盟の今後や、中国を含無近隣諸国との折り合い

 が懸念されています。

 若し僕が大リーグやNBAの球団関係者ならば

 「メキシコを含む外国籍選手のスカウトがやりにくいな」
 「アジアや欧州に目を向けるか」

 など、様々な思案を浮かべると思います。

 1993年のアジア最終予選、イラク代表が審判から目の敵にされたのは、サダム・フセイン元大統領、湾岸戦争など、当時の世相があったためでした。

 イラクはイスラム教の国ですが、彼らがMLSでプレイすることも困難になるのでしょうか。
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