塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロナウドが抱える顕示欲の強さ

2016-11-14 01:43:06 | 日記
 冗談や場を和ますための方策として

 「俺、凄いだろう!!」

 というのは許されると思います。

 しかし、どこか自意識過剰に自分の手腕を周囲に伝達するのは場がしらけてしまいますし、手腕や結果は本人ではなく周囲が讃えて初めて重みをもつと僕は思うのです。

 ロナウドが好きになれない、という方はいると思います。

 ポルトガル代表では欧州選手権で優勝1回、準優勝1回
 クラブではチャンピオンズ・リーグで3度の優勝
 ナイキとの長期契約

 というように、世界でも非常に人気にある選手です。

 一方で試合中に腹筋を見せつけること、女性と幾度も交際と別れを経験し、高級車を速度の出しすぎで大破させる。

 言い換えればロナウドの場合

 「意味のない自己顕示欲が強すぎる」

 事が批判の理由に挙げられる要因であると感じます。

 メッシが彼よりも実力的に上、と考える人間はメッシがサッカーでは顕示欲があるが、私生活でそれらを感じない、という側面があるためでしょうか。

 ただ、選手としてはこれくらいアクが強い方がよいのかもしれません。

 歴代のナイキ契約選手には

 ロマーリオ、元祖ロナウドを軸に世間を騒がせる選手が多く、品位という点で理にかなっていたのは、マルディーニくらいではないでしょうか?

 バロテッリについてはもはやライオラも考えあぐんでいるといいますが、ナイキの幹部は彼がプーマに移籍したことを喜んでいるのかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インドネシアから来日した方と遭遇して

2016-11-14 01:25:46 | 日記
 昨日、インドネシアから来日し、県内企業で働くインドネシアの方と話す機会がありました。

 一時期ほどではないようですが、東南アジアから出稼ぎに来る方はまだ多いようで、ブラジルやパラグアイの少年が

 「僕はいつかプロになって家を建てるんだ」
 「そして代表選手になり、ワールドカップ、コパ・アメリカに出場する」

 と思い描くのも、お金が重要事項のためです。

 僕がインドネシアと聞いて思い浮かぶのは

 1・コンバースの靴はインドネシア製が多い
 2・日本でもファンの多いジャラン・スワリヤの靴がインドネシアで生産されている
 3・インドネシア代表のエース、イルファンの存在

 の3点です。

 このすべてを話しかけてみたのですが、イルファンに関してはあれほどの知名度があるのによくわからかなったようで、最後になって、ああ、その人かという具合でした。

 僕は他国の方と話すときは、当たり前ですが良い印象のことを話します。

 パソコンの練習もかねて、僕は自分がひいきにする企業に対し、サンキュー・メールを送ることがありますが、それは

 批判や罵声は誰でもできる
 だからこそ、違った視点で物を見たい

 と思うのです。

 インドネシア・リーグは、シンガポール・リーグ、タイ・プレミアリーグほど整備されてはおらず、賃金の未払いも多いようです。

 しかし、今後インドネシア代表が日本にやってくることも多くなるでしょうし、彼らからすれば整備されたリーグでプレイすることは、やはり意義があると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする