塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ディアドラは今が岐路なのだろうか

2016-11-08 01:01:11 | 日記
 車での人身事故を起こしてしまった南秀仁。

 今はバス会社の運転手ですら、運転中にスマートフォンを操るくらいですから、事故の大きさに限らず注がれる視線が厳しいことは間違いありません。

 東京ヴェルディとしても、相手側が負傷するという事態では南をかばいきれませんし、その点は当然彼も認識していると思います。

 契約するディアドラも今、難しい選択を強いられます。

 といいますのも、ディアドラがブラジルの復刻、イタリカの発売など精力的に商品開発と情報発信を行っている一方、選手契約は南ひとりしか日本国内に存在しないわけです。

 (これはJリーグにおける契約選手という意味合いで用いています)

 菅平のサッカーマガジンカップの協賛
 なでしこリーグのエルファン埼玉との契約

 はありますが、一番要であるJリーグ選手との契約を失うことは、靴とジャージを製造しても履いてもらう広告が作れません。

 南と再契約することは可能でしょうが、その時まで空白が生まれてしまいます。

 以前にもお伝えしたように、恐らくディアドラはサッカーブランドの中でも

 「フェイスブックでの情報発信」
 「イタリア製という響き」

 と持つ、稀有な存在であり、情報発信にたけていると感じます。

 僕はディアドラが求める選手増と契約内容まで踏み込めませんが、今後も彼らの動向を追いかけたいと考えています。
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大迫と共に、アシックスも代表復帰へ

2016-11-08 00:44:52 | 日記
 ファンというのは面白いもので、選手選考の際に実力と現在の体調以外に、どうでもよいことを求めます。

 バスケットの話ですが、1996年のアトランタ五輪、米国代表が発表されたときにこんな話がありました。

 「ナイキ、リーボック、そしてフィラの契約選手が揃ったな」
 「コンバース契約選手がいないのは寂しいから、ラリーとケヴィン、二人のジョンソンのどちらかが入ると面白いな」

 二人のジョンソンは2年前、トロントで行われた世界選手権の米国代表であり、オールスター出場もある実力者です。

 しかしファンは指揮官のレニー・ウイルケンズの選手選考が、靴のブランドに彩りを与えてほしいという実に興味深い意見を述べて、僕は面白いなあと思ったものです。

 サッカー好きも同様だと感じますね。

 僕だけでなく、大迫が代表招集を受けるのは当然だと思います。

 一方でスパイク好きは

 アシックスが帰ってきた!!

 と思うでしょう。

 古くはラモスと柱谷が代表で愛用し、契約は変わってしまいましたが中田、中村も愛用し、小野伸二がナイキ以降常にアシックスを愛用しています。

 僕はエイバル所属の乾も、リーガでの結果次第では、宇佐美と武藤の不調で空席が目立つ左翼にもってこいだと思いますが、彼もアシックスの愛用者です。

 「大事なワールドカップ予選に、各社の思惑など考えていられない」
 「好きかっていうな」

 とハリルホジッチ監督は思うわけですが、このような酔狂な楽しみをファンは行っていることも事実です。
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