塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

しがらみを断ち切る大切さ

2016-11-04 00:32:08 | 日記
 やはり「しがらみ」を抱えると大変ですよね。

 ベルマーレがグランパス戦ではつらつとしたプレイを見せることができたのは、降格が決定して萎縮する必要がなくなったこともあるでしょうし、だからこそ自分たちに馴染んだ展開ができるようになったため。

 と勝手に推測しています。

 長野パルセイロも、来季はこのしがらみを断ち切ることができれば、J2昇格が現実になるかもしれません。

 「隣とは差がついたなあ」
 「あんなに立派なスタジアムがあるのにさ」
 「何やってんだ」

 この批判的な発言はファンからも挙がりますし、僕の父だっていうくらいですからね、選手やスポンサーの家族ですらこぼすことがあると思います。

 これらの発言を毎日のように耳にしていれば、

 「勝手にしろよ」
 「何でこんなに文句いわれなくてはいけないんだ」

 と思うのが当たり前で、選手が殻にこもって自分を守ろうとしても仕方のないことです。

 後半戦の顔ぶれで、恐らく彼らが残留し、彼らが移籍先を探すであろう分かれ道ができています。

 もし来季、三浦監督が残留する、新指揮官を招くとしても、新しい戦術やフィットネスを導入するよるも、単純に

 「君たちは来場したファンが自然と拍手、声を出すような試合をしてくれればいいよ」
 「負けたら俺が批判を浴びるから」

 という一声が必要と思います。

 誰だって批判を浴びたくはありませんし、解雇されたくもありません。

 しかし、誰かが責任を背負ってくれるのであれば、思い切ったプレイが可能になるのも確かです。
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グランパスJ2降格の余波

2016-11-04 00:14:25 | 日記
 各局はグランパスエイトの降格だけに絞った内容でJ1最終節を報道した印象が強いですね。

 ここまでくると中位のクラブの戦い方やチャンピオンズ・リーグの出場権など、大抵の方は眼中にない情報を省くことが必要と思うのでしょうか。

 フジテレビのユアタイムは、他の番組が先にグランパスエイトの降格を伝えているために新鮮さを出したかったのか、早稲田実業の2017年春の甲子園出場当確を真っ先に報道しました。

 確かに清宮選手の動向は、野球好きには大切でしょうね。

 しかし、プロの試合がアマチュアの試合よりもバリューが無いという形であるならば。

 それはJ1にとっては見逃せません。

 ル・コックやUCCなど、グランパスエイトのスポンサーが来季をどう考えるかはまだわかりません。

 一方でベルマーレのように、しがらみが取れたこともあるのでしょうが

 「ああ、この戦い方ならスポンサーも離れないだろうな」
 「高山と山田は残留するに違いない」

 というファンに安堵してもらえる材料があるクラブは、立ち直りも早いと思います。

 ヴァンフォーレやアルビレックスのように、首の皮一枚でつながったクラブも安穏としてはいられません。

 トリニータの例もあるように、J2はJ3に簡単に転げ落ちる可能性があるリーグであり、ジェフにヴェルディとリーグとカップで優勝経験があっても簡単にJ1に戻ることができないのが実情です。

 グランパスエイトは来季の編成をどう考えるでしょうか。
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