塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

生徒が良い教師と出会う有難さ

2016-11-23 00:29:23 | 日記
 僕は過去、小学生の時にそろばん塾、中学時代は学習塾に通っていました。

 学習塾へは自転車で通っており、雨や雪の日は苦労したことをおぼえています。

 同時にクラス分けと師事する先生との相性が、どれだけ生徒にとって大切か、という点を痛感した時期でもありました。

 学習塾は成績の良い科目をさらに伸ばす場所ではなく、不得手を少しでも克服したいという場所です。

 僕は歴史や地理、英語は良かったのですが、どうも数学や理科が芳しくありません。

 山梨学院大学に合格できたのも、この不得手な教科で勝負する必要がなかったためで、サッカーで例えるならば、相手に合わせず自分のやりたい形で挑むことができた、という具合です。

 中学2年時に教えていただいた先生の時は、その不得手が得意になりかけた最良の時でした。

 先生は

 問題と正面から向き合うこと
 様々な角度から、自分でとにかく考えること

 を僕に伝えてくださいました。

 間違っても正解でも、僕は数学をこれほどまで集中して学ぶことができたのは先生のおかげだと今でも思っていますし、サッカー選手ならば

 「先生、僕のパーソナルコーチになってください」

 と懇願していたでしょうね。

 先生と以後もお付き合いしていたならば、6大学や信州大学ですら合格の範囲内だったかもしれません。

 学習塾でも学校同様に先生の転勤はあり、3年時には別の教師の下で学ぶことになりましたが、内容は雲泥の差となり、僕はそれ以後、数学、物理、化学とは疎遠の形となりました。

 近年、高校選手権を制覇した高校も、きっと監督と生徒の間に良き関係があるのでしょうし、その関係を維持するには相当な努力が必要だと感じます。

 
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どうして人はブランド品を所持したくなるのか

2016-11-23 00:15:37 | 日記
 最近、グッチの長財布を購入しました。
 
 グッチと言うと威勢良く聞こえますが、状態の良い中古品であり、通常の品とは異なり、パンチングレザーでブランドロゴはプレートで刻まれているという、グッチらしからぬデザインです。

 僕は過去にもグッチ、バーバリーのネクタイ、ブルガリの財布を所有していたことがありますが、僕に限らずどうして人々はブランド品を好むのでしょうか?

 自分もこのブランドを購入できたという達成感
 自分に対しての誇り

 簡単に言えば、ブランド品を持つと気分が鷹揚になる、ということでしょうか。

 ブランド品を買いあさるのは節操がないようにも見えますし、単に浪費している可能性は否定できません。

 でもサッカークラブもブランド品、各国代表を競合しながら獲得するという点では、何ら僕たちの買い物と変わらないように見えます

 長野市には都心のようなブランド専門店はまずなく、ブランドの財布、カバンがほしいならば

 1・僕のように中古を中古店で買う
 2・人に譲ってもらう
 3・リスクを承知でネットに頼る

 という3点しかありません。

 僕はネット通販(サッカーでいえばビデオ分析)をしないので、車でいくつかの店舗を定期的にパトロール(サッカーでいえばスカウトの派遣)で、掘り出し物を探します。

 ブランド品で身を固めることは、ある種の自己武装

 身なりには気を配っている
 ブランド品をさり気なく所有することで、品位を保ちたい

 という欲求は得られますよね。

 一方でビッグクラブがひっきりなしに青田買いをすることで、インテルやアーセナルのように自国の選手の保有率がさっぱり、という批判があるように、自分を見失う要因にもなりえます。

 だからこそファッションには流行があり、サッカーでも戦術の取り入れ方が重要になるのですが。
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