塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今後現れるだろうアルゼンチン代表のテーゼ

2017-06-11 00:59:43 | 日記
 日付変わって今日11日、僕は41歳になります。

 41歳という年齢は実生活では中年に入る時期かもしれませんが、サッカー監督ですと新米の部類に入りますし、トッティのように同い年でまだ現役を続けている選手もいますし、不思議な感じがします。

 アルゼンチン代表はセビージャからホルヘ・サンパオリを引き抜き、ブラジルとの試合に勝利することでまず安堵の形になりました。

 今後、アルゼンチン代表を指揮する際、過去に議論された
 
 「攻撃が先か、守備の整備が先か」
 「メノッティか、ビラルドか」

 というテーゼが再開するかもしれません。

 それはシメオネとガジャルドという、素晴らしい指揮官が誕生しているためです。

 後者は僕と同じ1976年生まれですが、既にアルゼンチンでは聡明な指揮官という評価が定着しています。

 現役時代を過ごしたリベル・プレを2015年の南米王者に導き、スルガ銀行杯でもガンバを3-0で一蹴しました。

 1996年トヨタカップでユヴェントスと対峙した際は

 「今のリベルはディアスの指揮下にはない」
 「フランチェスコリあっての彼ら」

 という評判でしたが、ガジャルドについての辛辣な意見は聞こえていません。

 また、アトレティコ・マドリードを着実に強化しているシメオネも、その手腕は大きな賞賛を集めており、戦う意識と集団としての意識はずば抜けています。

 ガジャルドのようのマイボールを大切にするのか、シメオネのように戦闘意識をむき出しにするのか。

 今後のアルゼンチン代表は、彼ら二人の手腕と比較が多く論議されると思います。
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