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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、ブラジルの老舗と新契約

2016-01-05 18:43:22 | 日記
 いやあ、驚きました。

 アマラオとペナルティの話をして、パルセイロ公式ホームページを閲覧しましたら、何と来季からパルセイロはペナルティと契約するというではありませんか。

 ちなみにファンは好印象を抱いているようで

 「サプライヤーは既に1部並みだな」
 「ペナルティのジャージが楽しみです」

 という声が聞こえています。

 一方で契約を終えたデュエロの公式ホームページでは、リンク先としてパルセイロが掲示されたままです。

 2013年のJFL優勝時代からの3年間をお世話になったわけですが、実を言いますと、デレルバからデュエロへの契約変更の時は、センチメンタルな気分にはなりませんでした。

 でも、何だか悲しいと思うのは、レバークーゼンの存在があるからでしょうか。

 レバークーゼンは今季でアディダスとの契約が終了すると言われており、実に40年の長きにわたったパートナーシップを終えるんですね。

 僕と同い年ということですよ!!

 ですから、ファンは

 「アディダス製品が当たり前」
 「アディダスが契約を続けてほしい」

 と考えているのではないでしょうか?

 デュエロの3年とは一概に比較はできませんが、3年でこの寂しさなのですから、レバークーゼンのファンはもっと複雑な心境でしょうね。

 既にペナルティも公式ホームページで、契約について報じています。

 パルセイロも2016年が本格的にスタートします。
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クラブの象徴を愛する気持ち

2016-01-05 18:25:51 | 日記
 古い資料で恐縮ですが、2000年刊行の季刊サッカー批評7号で、加部究氏がインタビューと詰めたアマラオへのインタビューが掲載されています。

 そう、あの有名な

 「キング・オブ・トーキョー」
 「彼は東京都知事よりも大切な存在だ」

 と讃えられたアマラオです。

 インタビュー記事に写真は付き物ですが

 1・アマラオが愛用するペナルティのスパイクのブランド・ロゴが古い
 2・FC東京は、かつてアディダスと契約していた

 などと、何だか懐かしい気分になりました。

 正直、アンブロよりもアディダスのほうがしっくりくる、という方は今でも多いでしょうね。

 ただ。今も昔も変わらないのは

 「アマラオが来日してくれて、本当によかった」

 というファンが絶えない、という点です。

 それはパルセイロも同様です。

 トップ、レディースの共通事項として、背番号10のチャントが他の選手とは異なるという点があります。

 それは宇野沢と横山が、ひらがなにすると4文字になることも影響しているのでしょうが、チャントのスピードが速いんですよ。

 僕はその速度こそが

 インチャーダ・ナガノを含むファンの思い入れ
 僕たちが背番号10の両選手に、どれだけの敬意と愛情を示しているか

 の尺度になります。

 宇野沢の場合、2015年の選手名鑑で語っているように、もっと若い世代が腕章を巻くべきと語っているように、ファンの間でも彼の健康状態を危惧する声があります。
 
 でもそれ以上

 「背番号10とともににJ2へ」

 という気概を見せるファンのほうが多く、誰もが昨年、彼が怪我さえしなければ、結果は違っていたと思っているのです。
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レアル、新指揮官にジダンを正式指名

2016-01-05 11:03:32 | 日記
う アディダスからすれば万々歳なのでしょうか。

 自社がスポンサードする中でも格別な存在と言えるレアル・マドリード。

 ベニテスの後任が自社の抱えた名手、ジダンということであれば、スポンサーとしても飛び切りの契約を提示したい、と思うのかもしれません。

 アディダスを象徴した選手が、アディダスの象徴ともいえるクラブの指揮官へ。

 逆の言い方をすれば

 「アンチェロッティを解雇したことに意味はあるのか」
 「ベニテスのように、守備の再構築は手順としては間違ってはいない」

 という声が挙がるほうが健全ではないでしょうか。

 一方で選手からすれば、

 「ジダンというレアルの一時代を築いた名手」
 「彼の顔に泥を塗ることはできない」

 という緊張感があります。

 ロナウドにしてもベニテスの言うことや方針を聞き流しても、批判の対象にはならなかったかもしれない。

 しかし、ジダンに反旗を翻したとすれば、それはレアルだけでなく世界中から猛烈な批判が降り注ぎます。

 確かに彼はジダン以上にバロンドールに輝いています。

 しかし、新指揮官は欧州王者、世界王者、バロンドールを得た人物であり、レオ・メッシのように周囲を活かし、自分も活かされた選手です。

 ロナウドは独りよがり
 メッシは素晴らしいサッカー選手だが、ロナウドはアスリートとして優秀なだけ

 という指摘があるのも、彼がジダンとは異なり、時には自意識過剰なまでに点を取り、周囲を顧みない点があるためでしょうか。

 ジダンにもブラン、デシャンとおなじように、何かが違ウという感触があります。

 ただ、今の段階ではジダン就任は博打のように思えます。
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頭領の数が多くても、意味はなし

2016-01-05 10:50:25 | 日記
 維新の会と民主党の統合、自民党からの政権奪取という目論見、僕は機能しないと思います。

 それは掲げるスローガンの有無ではなく、頭領がどちらの代表になるかで必ず不満がもれますし、仮に2頭体制ならばなおさら混沌の形になります。

 リバプールが2000年代初頭

 「トロイカ」

 と呼ばれる同じ状況に陥ったときも同様でした。

 のちに正式な指揮官となりジェラール・ウイエとロイ・エバンスというふたりの責任者が存在した赤き名門の決断は、大きな反響がありました。

 しかし指揮体系がはっきりせず、アレックス・ファーガソン、ヴェンゲルに率いられたユナイテッドとアーセナルのようにはならず、最終的にはウイエ体制になり、カップ戦の優勝を含めて一応の結果は得られました。

 選手としては

 「どちらの指示を優先すべきなのか」
 「戦術、練習内容の確認をどちらに尋ねるべきなのか」

 など、困ったことでしょう。

 イングランドは伝統的に、指揮官はマネージャーと呼ばれており

 選手補強への関与
 アカデミーへの権限
 試合への取り組み、スカウティング

 などを一手に担っています。

 リバプールの判断は、ある種の斬新さがありましたが、一方では伝統的に無視した形となりました。

 日本でも身近な例として2012年のガンバがそうでした。

 セホーンと呂比須体制にあれだけ早く見切りをつけながら、最終的に降格した彼らを見ると、やはり指揮系統の大切さを痛感する形でしたね。
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サッカー選手が感じる住環境の重み

2016-01-05 01:49:52 | 日記
 広州恒大にあれだけのブラジル代表経験者が集まるのは、何も報酬だけにあらず、と感じます。

 恐らく街並みでいえば、北京や上海のほうが便利で物が手に入りやすいはずです。

 でもベトナム国境に近い広州は、それらの都市よりも温暖と聞いていますから、リオやサンパウロのように彼らかすれば快適な住環境なのでしょう。

 ブラジルに限らず南米出身の選手が、まずは南欧に行きたいと思うのも、住環境が大きいですね。

 1・街並みや生活習慣が酷似している
 2・英語やドイツ語など、新しい言語を学ぶ必要がない
 3・クラブにも同郷の選手が多い

 これらを踏まえれば、何もイングランドやスコットランドまで行く必要もない。

 そう考えてしまいます。

 ですから、ブラジルに限らず、日本に来る選手は日本独特の風景、風習に馴染み、同時にサッカーもしなくてはいけません。

 これは凄く大変ですよ。

 ピクシーのように

 納豆も味噌汁も大好き
 監督を始めるならばグランパスで

 という例は本当に稀ですし、ブッフバルトのように指揮官として招聘され、優勝を経験できる人物だって多くはありません。

 ですから広島ならばドウグラス。ガンバならパトリックのように

 「彼らが日々向上している」

 と指揮官が褒めたたえること。

 これは言葉以上に重みがあります。

 僕も毎日英語を練習していますが、到底海外でやっていけるとは思えませんし、広州で言えばパウリーニョがリトアニアで苦労した話は有名です。

 日本代表の奥がドイツを選択するのも、やはり国民性が近い事がすごく影響していると指摘されますしね。
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