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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジダン、その威厳に満ちた態度

2016-01-12 00:18:34 | 日記
 僕はジダンガ指揮官として、今後素晴らしい手腕を讃えられる、ように感じます。

 理由は単純に

 「彼の面構えが良いから」

 というもので、先発の選出や戦術に理由を求めたわけではありません。

 言い換えれば彼の表情には「威厳」がありましたね。

 推測ですが、ベニテスにはきっと

 「こうすれば選手からもメディアからも反発があるだろう」
 「一方でこの方法はどうだろうか」

 と周囲を慮る部分がマイナスに作用してしまったのでしょうね。

 一方でジダンは

 「監督である私の決断を周囲は尊重すべきだ」
 「ミスをする、それが人間だ。だからどうした」

 という、周囲に有無を言わせないだけの姿勢があったと思います。

 もちろん、そこには

 代表で欧州王者に1度、正解王者に1度輝く
 クラブでもリーが、セリエ、チャンピオンズ・リーグを有償
 バロンドールに輝く

 というように、主力たちが反発しようとしても、まずできないだけの成績を得ていますから、反論の余地すらありません。

 ジダンはその喧嘩っ早い性格と謙虚なたたずまいの両面で有名ですが、監督としては校舎の比重を多くしなければ、退場処分で指揮ができなくなる危険もあります。

 「ジダンは21世紀の選手で、ただ一人ペレ、スティファノと比肩できる存在」
 「彼の引退が本当に残念だ」

 ジダンガ引退表明した2006-07シーズンには、多くの声明が寄せられました。

 デシャンの後任人事にジダンがすぐの上ることはないでしょうが、彼が再びテロで騒がれるフランスをまとめる日は近いのかもしれません。
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本棚を見ることでお互いを知る事

2016-01-12 00:05:01 | 日記
 昨日、知人とラーメンそすすりました。

 その帰りに古本屋に寄ったのですが、本を見ながら二人で共通した意見は

 「共に食事をするよりも、本棚の中にある書籍で身なりがわかる」

 というものです。

 よく、カズを軸に海外リーグの選手たちが食卓を囲むと言いますね。

 確かに、適度に酒も入れば話はよりスムーズになり、いつも考えている事、感じていることを話しやすくなるのでしょう。

 海外では

 日本語そのものを話す機会が限られている
 日本食が現地風にアレンジされている

 こともありますからね。

 でも、知人が

 「忘年会や新年会は1次会だけで十分さ」
 「カラオケも特別好きではないからね」

 と語るように、食事会というのは個人の判断でお開きにするのが難しい上に、断ることが難しい側面があります。

 ダイヤモンド社が以前、著名人の方の本棚を特集した本棚を書籍化したことがありますが、僕は凄く面白い試みだと感じたものです。

 僕らはいずれも本を良く買う方ですが、必ずしもジャンルの好みが同じではありませんし、贔屓の作家も異なります。

 一方で

 「この本、最近新訳が出たよね」
 「活字が大きくなって読みやすくなったよ」
 「カバーのデザインも今風だな」

 というように、分かり合える事柄がたくさんある事も事実です。

 日本代表ですと長谷部が相当な本を保管していますし、代表クラスは自伝を含めて書籍の依頼が増えました。

 長谷場が仮にJクラブと契約する際、本棚をどうするか見ものですよ。

 本を買うことは、本棚の維持も不可欠でサッカーで言えば芝の育成と同じようなものですから。
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